咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

現政権の瓦解の音が聞こえてくる・・・・

2011-03-09 22:29:22 | 報道・ニュース
 クリーンなイメージが強かった前原誠司前外相・・・・・あんたもかね

 と、云うような驚くばかりの事柄が起こった。


 中学時代から知り合いであった在日外国人から、政治献金を受け取っていたとの事実が明るみに出たことで、先般その責任をとって外務大臣を辞任した。

 外国人からの政治献金、政治家としての基本中の基本であるやってはいけないこと、例え些少であったとしても貰ってはいけないものである・・・・売国奴になってしまう。

 本人が本当に知らなかったのか、知っていたが些少だからなのか、昔から親しくしていたから返すのが憚(はばか)られて受け取っていたのか・・・・・その真意は定かではない。

 問題は、少なくとも秘書はこの事実を知っていたと思う。その秘書たるものが、クリーンなイメージで生きてきた主人である政治家に汚点を残さないようにすることが第一義的な勤めのはずであるが、一体どうしたものだろうか・・・・・不勉強も甚だしい。

 それ以外にも巨額脱税企業からのパーティー券購入代金などを受け取っていたことも判明したとの報道もある。

 「政治とカネ」を追求しクリーンなイメージを押し通しているのであれば、もう少し自らの政治資金に関して、把握しどこからも突っ込まれることのないような状態にしておくべきであり、これらもご本人は勿論、秘書をはじめとした取り撒きのタガが緩んでいると言っても差し支えないことである。


 なお、この際外国人献金問題に関しては、すべての国会議員への調査をすべきであろう・・・・・案外、氷山の一角かも知れないので。


 一方、“年金変更届けを出し忘れた専業主婦への年金救済策”に関して、その不手際を認めた細川律夫厚生労働相・・・・・・辞任予備軍と言われ始めている。

 さらに、「政治とカネ」についてクリーンにすべきと主張の野田佳彦財務相と蓮舫行政刷新担当相らの脱税企業からのパーティー券購入問題も追及されようとしているらしい・・・・。

 今、国会は与野党が一丸となって国家予算を真剣に審議し、平成23年度予算関連法案を成立すべき瀬戸際にありながら、このような問題で国会審議が遅滞するなど本末転倒であるが、野党時代に与党自民党の足を引っ張っていたお返しがやって来ているのであろう。

 国民の側からするとうんざりする政治家諸氏・・・・いえ、いえ、政治屋に成り下がった議員の皆さんの泥仕合である。

 次に出るのは、菅直人首相への問責決議案であろう・・・。

 本来は、クリーンなイメージであったはずの民主党議員も所詮は、同じ穴のムジナであったと言わざるを得ない。

 ここに至って、現政権・菅内閣の瓦解の音が遠くから、徐々に大きくなって聞こえてきた・・・・そろそろ、民主党政権の終焉と思われる。

 ところが、次の総選挙で国民は、一体どのように立ち回る(投票す)べきであるのか、どれもこれも信用できなくなっている。


 このままの状態では、日本沈没もそうそう遠くないと思われる・・・・・出でよ、明治維新の英傑

 そんな気持である。(咲・夫)



「馬関の砲門・・・討幕への狼煙」


にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする