連日、福島第一原子力発電所3号機への放水作業が行われ、ある程度の鎮静化もみられていたが、21日16時前ころ、3号機の原子炉建屋屋上から灰色がかった煙がでていたとのこと。
その後、その煙も治まってきているとの報道。なお、放射線物質の濃度には変化がなかったらしい。
「3号機からの灰色の煙」(出典:NHK 公式HP 抜粋)
一方、外部電源の復旧作業が行われ、2号機の中央制御室の空調設備や一部の計器類については、21日中に復旧できる可能性があるとの記者発表が、原子力保安院から行われたとのこと。
そのためか、菅総理大臣は、政府の緊急災害対策本部で、福島第一原発事故について、「危機的状況を脱したというところまではいっていないが、脱する光明が見えてきた」と述べたうえで、今後も対応に万全を尽くすよう指示したとの報道も流れていた。
しかし、原因不明と思われる3号機付近からの煙の発生、外部電源の復旧作業による計器類などの原状復帰までには、これからも幾多の難題や課題が残されているようであるが、関係者の皆さんの復帰への懸命の努力に感謝すると共に、1日も早い回復を期待するばかりである。
ところで、福島第一原発事故によって、福島や茨城などの水道水や農・畜産物などへの汚染状況も徐々に明らかになり、水道水質基準や食品衛生法における規制値を超えているとのことであるが、直ちに健康に影響を与えるものではないと伝えられている。
根拠のない風評被害も徐々に出始めており、必要以上に恐れさせるような一部の報道や、ネット上でのデマが飛び交っているようであるが、国民全体で国や公的機関からの正しい情報と正しい知識をキチンと受け止めることが重要である (咲・夫)
[追 記]
「東京電力によると、21日午後3時55分頃、福島第一原子力発電所3号機の原子炉建屋屋上の南東側から、灰色がかった煙が出ているとの連絡が現場作業員から本店に入った。
煙が出ているのは、使用済み燃料プールがある付近だという。東電では電源復旧作業などを一時中断し、作業員を避難させた。煙の量は少なくなっているという。東電は、消防に通報するともに状況を確認している」
(出典:Yahoo! ニュース 3/21抜粋)
参考資料:Yahoo! ニュース、NHK 公式HP他
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その後、その煙も治まってきているとの報道。なお、放射線物質の濃度には変化がなかったらしい。
「3号機からの灰色の煙」(出典:NHK 公式HP 抜粋)
一方、外部電源の復旧作業が行われ、2号機の中央制御室の空調設備や一部の計器類については、21日中に復旧できる可能性があるとの記者発表が、原子力保安院から行われたとのこと。
そのためか、菅総理大臣は、政府の緊急災害対策本部で、福島第一原発事故について、「危機的状況を脱したというところまではいっていないが、脱する光明が見えてきた」と述べたうえで、今後も対応に万全を尽くすよう指示したとの報道も流れていた。
しかし、原因不明と思われる3号機付近からの煙の発生、外部電源の復旧作業による計器類などの原状復帰までには、これからも幾多の難題や課題が残されているようであるが、関係者の皆さんの復帰への懸命の努力に感謝すると共に、1日も早い回復を期待するばかりである。
ところで、福島第一原発事故によって、福島や茨城などの水道水や農・畜産物などへの汚染状況も徐々に明らかになり、水道水質基準や食品衛生法における規制値を超えているとのことであるが、直ちに健康に影響を与えるものではないと伝えられている。
根拠のない風評被害も徐々に出始めており、必要以上に恐れさせるような一部の報道や、ネット上でのデマが飛び交っているようであるが、国民全体で国や公的機関からの正しい情報と正しい知識をキチンと受け止めることが重要である (咲・夫)
[追 記]
「東京電力によると、21日午後3時55分頃、福島第一原子力発電所3号機の原子炉建屋屋上の南東側から、灰色がかった煙が出ているとの連絡が現場作業員から本店に入った。
煙が出ているのは、使用済み燃料プールがある付近だという。東電では電源復旧作業などを一時中断し、作業員を避難させた。煙の量は少なくなっているという。東電は、消防に通報するともに状況を確認している」
(出典:Yahoo! ニュース 3/21抜粋)
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