まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

ブログアップアップ

2010年04月06日 | Weblog
本日、ブログ、アップ忘れで。

今、友人のところで、PCをお借りして、とりあえずのアップ。

日本では、風の名前が、何百種類もある、とか。

柳生博さんが、「和暦」という本のなかで、たしか、書いてたな。

昔々、人々の往来が、海路でおこなわれていた頃。

舟を操るには、海流と風が、大切な、動力源であったわけで。

その土地その土地で、陸地に入っていく風、出て行く風、どこどこへ、むかう風、などなど、あったんだろうね。

北陸のどこだったか、なべ割の風、とかいったかな。

その風が吹くと、舟が出て行けず、お米が買えません。

ということで、鍋をわる風、というらしい。

日本全国、日和山というのがあるのも、そのころの遺物であるとか。

その山に登って、海路を見るわけだね。

都はるみの「アンコ椿は恋の花」だっけ。

三日遅れの便りをのせて、って。

今では、動力があるけど、風に頼っていた頃。

風が吹かないと、便りが届きません、ということで、風の便り、って言葉、なんか、リアルです。

伊豆のどこだったか、いい風が吹くように、と東と西にわかれて、土地の若い衆が、相撲をとった。

東が勝てば、いい風だとすると、わざと、西方は負けるんだって。

いまの相撲も、もともと、そんなこともあったのかもしれない。

神事としての相撲。

なので、スポーツには向きません。

と、本音のところでは、言いたいのかもしれない。

だから、週刊誌で、八百長を叩かないでね、と。

そんなこんなで、とりあえず、本日のブログ、終了です。
コメント
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