まわりで起こっていること

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細菌が喉か胃腸か、から入った

2018年04月17日 | Weblog

というのが、先生の見立てで。

ウイルスではない、つまりインフルエンザではない。

というわけだ。

なぜなら、と。

血液中の白血球が14000、通常4000くらいだからね。

ということで、昨日は、朝から病院へ行き、その後、夕方まで。

寝て過ごし。

暗くなりかけの頃、会合へ出かけて行った。

「安全誓約」という文章を読み上げなければならない役回りだったので、なんだけどね。

その後、歓送迎会もあったんだけれど、ちょっと食事をし、ビールもそこそこに。

帰宅の途についた。

久々に、風邪で病院へ行った、という記憶なんだけど、いきなり。

先生が、3月から続いているんじゃないよね、と来たから。

いや、違います、と反応したけれど、今になって考えてみれば、寝汗で。

どないなってますのん、とお聞きしに行ったのが、3月だったのだ。

子どもの頃、健全な肉体に健全な魂が宿る、だったか、そんなこと、教わった。

けれど、こうして風邪をひいてみると、そんなことも思い出す。

思い出すんだけど、ちょっと、違った意味で、だけどね。

健全な、というのは、たしかに、そうなんだろうけど、いつもと違った風景、光景。

というのを、感じもし。

なので、むしろ、日常からのちょっとした逸脱、とでもいうのか、違った視点からの日常。

とでもいうか。

幅の拡がり、とも言えて。

薬嫌いな僕が、今回の薬効には驚いたんだ。

咳止めの飲み薬みたいなの、あれを何回か飲んだら、効果覿面。

夕方には、電車に乗り、会場までたどり着き、お役目をこなし、なんてこと、可能だったんだから。

もっとも、あんなこと、日常的に繰り返したら、完璧、カラダからの反乱は起きるな。

野口体操の晴哉さんじゃないけど、風邪の効用、風邪は直すのではなく味わう、というコンセプトからしたらね。

真逆の方向へ向かっているわけで、まさに、対症療法、その場しのぎ、と。

今朝は、溶岩焙煎を味わっているんだけど、いつもとは違う味わいで。

まろやかさが際立っていて、これも薬の影響、薬効かね。

なんてことはともかく、昨夜は、帰宅後、磯田道史さんの「素顔の西郷隆盛」を読んでいた。

細菌がご縁での咳と痰だったんで、小泉武夫さんの「超能力微生物」の方が、時宜に叶う。

ってなもんなんだけど、ぼやけた頭には、ちょっと荷が重く、せごどんがらみの方が楽でね。

だった。

月照という僧侶との心中事件が書かれていたけど、よくわからない。

安政の大獄、井伊直弼との暗闘なのか、今の所はそこについて細かく書かれてないので、なんだけど。

何れにしても、せごどん、二回も島流しにあったんだよね、沖永良部島では。

二畳の座敷牢のようなところへ二年の間、というんで、解放された時には歩けず。

島津斉彬のお墓へは、這って詣でたそうだ。

磯田さんも書いていたけど、せごどんも、近くにいればめんどくさい男だったかも、というのね。

そりゃ、そうだろうね、常識という神話に生きている人とそこにとらわれない人とは。

一緒に生きるのは大変だよね。

この辺りの事、もっと書きたいけど、病み上がりにつき、ここらでよかか?

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