あめつちの おおきこころに したしむと
駿河の山の 湯どころに 来し
という、吉井勇の歌碑のある、梅が島温泉へ、日帰り入浴。
温泉の奥のほうにある梅薫楼(ばいくんろう)。
ここは、妻が、小学生の低学年のころ、父と母につれられてきた、という。
タクシーでのりつけた、というから、威勢がよかったね、といいながらも、車に酔って、ほうほうの態でたどり着いた由。
梅ならぬ硫黄が薫る、単純アルカリ硫黄泉。
今は公園になっているところに、共同風呂があった。
そこには、湯宮神社もあり、その横には、当時使われていた岩風呂が、記念に残されている。
湯量が減ったためなのか、今では、何箇所かの泉源をまとめて、共同で管理して、13あると言う湯宿へ、配湯しているらしい。
お湯も、自然からの贈り物なので、ほしいときほしいだけ、こちらの都合で、いただくと言うわけにもいかない。
どこの温泉地にも共通する、悩みのようだ。
お湯をいただいて、煙草を吸いながら、涼んでいると、近所の湯宿のおやじさんと行き会う。
こんないい環境のなかだと、長生きするね、と。
それが、高齢化がすすみ、ここへ保養に来る人とおんなじくらいの年恰好の人が、サービスしているんだからね。
うちの息子も、あとは継がないだろうね、おやじの仕事みているから、だって。
農業も林業も、なにもかも、似たような情景に出会うね。
ま、大きく俯瞰すれば、いつの時代にも、あった話ではあるんだけど。
選手交代、ポジションチェンジって、やつ。
駿河の山の 湯どころに 来し
という、吉井勇の歌碑のある、梅が島温泉へ、日帰り入浴。
温泉の奥のほうにある梅薫楼(ばいくんろう)。
ここは、妻が、小学生の低学年のころ、父と母につれられてきた、という。
タクシーでのりつけた、というから、威勢がよかったね、といいながらも、車に酔って、ほうほうの態でたどり着いた由。
梅ならぬ硫黄が薫る、単純アルカリ硫黄泉。
今は公園になっているところに、共同風呂があった。
そこには、湯宮神社もあり、その横には、当時使われていた岩風呂が、記念に残されている。
湯量が減ったためなのか、今では、何箇所かの泉源をまとめて、共同で管理して、13あると言う湯宿へ、配湯しているらしい。
お湯も、自然からの贈り物なので、ほしいときほしいだけ、こちらの都合で、いただくと言うわけにもいかない。
どこの温泉地にも共通する、悩みのようだ。
お湯をいただいて、煙草を吸いながら、涼んでいると、近所の湯宿のおやじさんと行き会う。
こんないい環境のなかだと、長生きするね、と。
それが、高齢化がすすみ、ここへ保養に来る人とおんなじくらいの年恰好の人が、サービスしているんだからね。
うちの息子も、あとは継がないだろうね、おやじの仕事みているから、だって。
農業も林業も、なにもかも、似たような情景に出会うね。
ま、大きく俯瞰すれば、いつの時代にも、あった話ではあるんだけど。
選手交代、ポジションチェンジって、やつ。
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