まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

2011年09月11日 | Weblog
ちょとした、飲み会があって。

ま、2時間強くらいだったか。

去年、京都へ行った仲間となんですが。

終わって、清水駅で、妻の車を待っているとき。

そうです、最近、はしごは減ったのです。

何年かまえに、建て替えられた駅舎と言おうか、眺めていたんだね。

すると、何十年まえのことか。

この駅で、夜を明かしたことがあったな。

と。

高校生だったか、卒業したあとだったか。

仲間とどこかで飲んで。

駅舎の長椅子、たしか、木製だったけど。

そこで、寝るんだか、タバコ吸うんだか、話をするんだか。

そんなんで、朝を向かえたわけだ。

メンツもなにも、まったく、覚えてないんだけど。

とにかく、そこで夜を明かしたことだけが記憶の隅っこにあるんだね。

田舎の国鉄の駅だったから、のどかなもので。

その後、さまざまな紆余曲折をへて、どうやら、ホームレスにもならず。

そんなことを回想する身分にもなっているわけだ。

多くの選択肢があるなか、その時の仲間はそれぞれの人生を生きてきて。

たぶん、この間、大腸がんで急逝した彼もいたはずだけど。

そういえば、わがチャリンカーも。

それに、お見合いをしたばかりのバツイチ別荘オヤジもいたはずだ。

竹内まりやの「駅」って歌、あったかな。

人が集まる駅には、それぞれの思い出もつまっているんだろうね。

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