まわりで起こっていること

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さすがNHKだなと思いつつ

2018年01月10日 | Weblog

観ていたのが、夕べのBSスペシャル。

「欲望の資本主義」とうたっていたかな。

ふむふむ、とうなづきながら、ではあったんだけど、さて、今朝になって。

それについて書こうとすると、あら不思議、書く言葉が浮かんでこない。

にしても、錚々たるメンバーにインタビューという構成は、表題の感想で。

とかく、ネトウヨみたいな人士や真逆の人士方からの、批判にさらされる。

公共放送、ってやつだけど、そこはそれ。

人が、それぞれの顔、世界、自分を持つように、かのNHKだっておんなじで。

様々な顔を持つわけだ。

ひところ話題になった、「善と悪の経済学」のチェコのセドラチェクやスティグリッツ、出ていたな。

面白いなと思ったのは、マルクス・ガブリエル、といったか。

新進気鋭の哲学者、という肩書きの方、生産、produceは、pro=前へ、duce=持ってくる、という語源から。

説起し、その場では感心していたんだけど、今となると、忘れちゃってるけれど。

哲学者つながりで、国分功一郎さんのねばりつよい思索癖も思い出し、なかなか。

哲学者ってのも、面白い人種だな、と。

創造的破壊、で有名なシュンペーターも登場したか。

いずれにしても、何かから追い立てられるように暮らす、そのように人生の選択を迫られる、という生き方を。

強要されちゃってるよね、この資本主義ってやつ、というのが、結論といえば言えるか。

もっとも、登場人物の中には、ほぼ資本主義の命ずるままに生きている、なんて人士もあり。

どこぞの投資家だったか、道端で食べるものもなく、という人を見るのは、こころが痛むけど。

このダイナミックなシステムは面白い、くらいの話をしていたんだったか。

たしかに、バスケットボールが好きで、日がな一日、そのことを思い、トレーニングもし、ゲームもし。

という人と、好きじゃないんだけど、やれって言われるからやってる人とを。

比べても意味ない、なんて比喩もありそうだけど、これと経済、政策、政治は違う。

という言い方もあるか。

だって、命がかかってるんだから、ということになるか。

この時期は、お年始、ということで、多くの方が来社してくださり、今年もよろしく。

お願いいたします、とね。

年末は年末で、今年もお世話になりました、ありがとうございました、というわけだ。

何だか、こんな風習もす押しづつ、薄らいでくるのか、なんて気にもなっている当方。

なんて書くと、無粋者となっちゃうかな。

某大手さん、4日に安全祈願、5日に新年会、はい、今年もよろしく、では始めましょう。

って感じで、ゲームに入るのが早くて、ほぼ全開なんだよね。

世界へ打って出ようという組織からすると、そういうことだ。

なんてことが、少々、気になっているという次第。

さて、今日を始めるとするか。

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