まわりで起こっていること

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台風のこと、なんて言ったかな

2018年08月24日 | Weblog

なんて思って、ググってみると。

出ていました、野分、です。

野を分けるほどの大風が吹いた、なんて意味なのか。

巴川越しの風を受けながら、そんなことをわが脳内に浮かべていた次第。

さて、今朝の珈琲は、コロンビア、メデナ・ロス・サントス農園。

有機栽培、なんて書いてある。

おいおい、他のは農薬漬けかい、みたいな連想を呼ぶ書き方ではあるな。

うまい。

例えようもなく、うまい、つまり、その味を言葉にしきれない、というだけだけど。

甘いけど苦味も少しやってきて、まろやか。

って、ほとんど、そのへんの言葉、引っ張ってきただけじゃん、ね。

窓から、風と少しの雨が吹き込む。

台風の後なのに、やっぱり今朝の巴川は、上流に上っていく。

頑強だね、って感想だ、月の満ち欠け、満潮干潮の力ね。

そういえば、昨日の午後、ある瞬間から、気分が重くなって。

なんだろうと思いつつ、やってきた銀行の方との話やらに。

カーテンのお店のことやら決算書上のある数字のことやらを話しているうちに、その気分の元が。

そんなことなのかな、なんて後付けで、納得してみたり、だったんだけど。

実際は、どうなのか、わかりません。

もちろん、上記二つのネタは、たしかに、気分の重くなるものではあるけれど、いつもなら。

そんなでもないんだけどね。

ま、気分を重くして重々承知してくださいね、ということか。

自分の中にある、イデオロギーとか神話とか思い込みとかで、普段は、生きてもいるんだけど。

そこから、ちょっと、自由の空気を吸いたいね、というのが、日々のテーマでもあり。

よく、ありのままの、なんて言い方するけど、なかなか、思い込みから自由になるのは。

至難の技でもあり、そんな時、部屋の空気、色合い、変えてみると、ってのが。

占星学の言ってることでもあるんだけど。

魂は、目の前の環境・時間・空間といういい方、なかなか、気に入ってもいて。

だって、目に見える、三次元の世界にせっかく生きさせていただいているわけで。

昨夜も、ハラリ教授、読み継いでいたんだけど、動物ね、例えば、食用に供されている。

牛。

その昔、資本の論理のために、アフリカから奴隷を仕入れ、売買した、いわゆる奴隷貿易ね。

あの時、彼らは、奴隷とネーミングされたアフリカの人士たちへの、人間としての憐れみというのか。

ヒューマニズム、というのは、持ち合わせてなかったというんだね。

それよりも、強欲に儲けることがファーストで、しかも、文化人類学者さんたちは、かの人種は劣っていて。

みたいな研究成果を発表し、みたいなね。

なんだけど、現在では、牛の心理・感情についても、逆の意味での研究が進んでいて。

もちろん、哀しみも喜びもあり、例えば、母牛と離されて育てられた牛の情緒不安定な成長。

なんてのも、確認されているそうだ。

でも、それ、食卓に並ぶ時には、わかりません、ってわけだ。

なんてこと書きつつ、彼は何を言いたかったのか、というのは、今のところ、忘れてしまってますが。

たぶん、資本を増殖させる、とか、経済の成長、とかは、個々のくぐもった声とは。

違うモード、次元ですよ、ってことかな。

その昔、吉本隆明が、個人の幻想と共同の幻想とは、ちょうど、逆立ちした絵柄、みたいなこと、言ったんだけど。

そんな感じかな。

今朝のルーティンは、雨の模様眺め、ってことにしますか。

コメント
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