って、いきなり、随分とアバウトな間違いだけど。
わがトーテム、カラス君が、鳴いている。
カラスは山に、可愛い七つの子があるからよ、ってんだから。
その昔、文部省唱歌なんて言ってた頃のカラス君は、みんなから。
そんな目で眺められてもいたわけだ。
それが今では、カラス、えー、って具合なんだから、彼らのDNAも笑ってるんだろうな。
おいおい、あんたちご先祖様がたは、俺たちを、こんな歌にしていたぜ。
とか、そのずっと昔には、あんたらの国を建てた、ということになっている。
神武さんを、俺たちのご先祖が先導したおかげで、都に入れたんだから、なんてね。
それにしても、カラス君たち、今朝は元気だ。
このところ、社労士さんと、労働時間、ま、残業などの時間外の労働について、話し合っているんだけど。
なかなか、腑に落ちるところまで行かず。
彼の計算する表を見ていると、おいおい、残業するかしないかの表だよね、くらいのもので。
時間の管理なんだよね、って、当たり前なのかも、だけど。
一体全体、働く、ってのは、どういうことか、なんて、本質的なところから説きおこさないと。
なんて思い、アプリのメモに、書き始めても見たんだけど。
大手さんなんかでは、当たり前に、システム化されていて、ごく日常の姿なんだろうけど。
こちとら、中小零細企業なんてウタイにかこつけて、怠けていたわけだ。
現状のまま、例えば、外国からの研修生を受け入れたら、残業代も払ってもらえず、なんてネタになり。
やっぱり日本は、なんてことにもなりかねない、ということも考えられ。
とまあ、生きてると、あるいは、仕事していると、いろいろと課題が浮かび上がってくる。
当たり前だけど。
そこを何かのイデオロギーで糊塗せず、フラットに、見つめる、という作業が、昨日も書いたけど。
ハラリ教授の、帝国論とでもいうか、そんなところにも繋がるのかも。
外は、雨で始まり、カラスの鳴き声が引き継ぎ、だったけど、明るくなってきた。
こりゃ、屋上での骨ストレッチ、できそうだな。
この季節には、気持ちのいい大気の中でのストレッチが、なんとも言えず、至福の時で。
ご近所の誰それは、また、僕の仕草を眺めているのか、なんて妄想にも囚われながら、です。
涼気がやってきた。
慌ただしく若手の社員さんたちが出かけた後、この時間。
さて、僕も出かけるとするか。