あざみ、っていうと、古いカラオケ好きの方は、「恋あざみ」だね、たぶん。
愛しあっても どうにもならぬ
……
わたしは酒場の 恋あざみ
って、やつ。
昭和45年のようですね。
もっと、古い方は、「あざみの唄」ですか。
倍賞千恵子が、Youtube で、歌ってます。
いとしき花よ 汝はあざみ
こころの花よ 汝はあざみ
いずれにしても、この鮮やかさが、人の心を、揺らすようで。
こちらのあざみは、なかなか、いいお話です。
また、鳳来寺ネタなんだけど。
昼食は、この「かさすぎ」というお店で、しいたけ定食。
そこに、咲いていたのが、このあざみなんだけど、やっぱり、目を惹きますね。
そのお花を、母親とおばが、申し訳ありませんが、と。
お店の方に、かなり、遠慮がちに、おねだりしたわけだ。
すると、このお店のおばあさん。
とても、気持ちよく、しかも、クワまで持ってきて、挙句に、鉢にまで、入れてくださった。
これが、その光景なんです。
母親たちは、いたく、感激し。
おばにいたっては、さっき、買ったお菓子の箱、あげようかしら、なんて。
母親は、住所を控えてきたようで。
おばは、お店の前で、スケッチなんぞ、サラサラとしてたし。
そのうち、お店に、母親たちから、絵手紙が、届くのでしょう。