まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

当たり前のおとこ

2009年10月20日 | Weblog
「しょっぱい三日月の夜」だったかな。

長渕剛の唄なんだけど。

あたりまえのおとこにあいたくて、っていうフレーズがある。

夕べ、仕事がらみで、お酒を飲んで、唄をうたった。

相方のかれが、そんな唄をうたっていた。

なかなか、よかった。

実は、かくかくしかじかで、という近況を話した後のカラオケ。

当事者に近いかれは、勇気づける、というのか、自分の思いをこめた、というのか、そんな唄を選んで、唄った。

帰り際、改札口の前で、大丈夫ですから、と手をさし出してくれた。

こちらの眼を射るように、かたく、握手をして、別れた。

ドラマの一シーンのようだった。

なんかね、人間って、いいね。

今回の、怒涛の日々、妻がね、同情するんでもなく、励ますんでもなく、ただ、石のように、近くにいてくれたんですよ。

それが、とても、うれしくて、彼女に、言っちゃいましたよ。

ありがとうね、って。

そうでしょう、あのおばちゃんなら、そうだよ、と関西人らしいコメントを、かれが、かえしてきた。

家に着いたら、次男坊が、ヘアーカット見習い中の友人に、髪の毛をカットしてもらっていた。

おまえら、長く、ほんとに、仲いいな、と心から、賛辞を送った。

コメント
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