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広域指定爆笑団・全日本茨咲連合会

カヤック・スキー・スキンダイブ・落語・お酒に目が無い「いばさく」のBlog。
一目見たらあなたも立派な構成員?!

春風亭一之輔 真打昇進披露興行@池袋演芸場  [落語]

2012年04月21日 | 落語・演芸部
土曜。
かねてから評判の高かった春風亭一之輔がこの春めでたく真打ち昇進!
しかも今回は26人抜きの大抜擢かつ一人での披露興行(通常は同期昇進の仲間と合同で開催)ということで、
これは寄席で必ず見ねば!と興行初日の池袋演芸場へ。


話は逸れるが。。。。
池袋駅西口すぐにあるこの寄席、こじんまりとしてる上に演者との距離感がよくて
オイラが一番好きな寄席でもある。こんな寄席が近所にあったらなあ。

さて会場。

もちろん客席も超満員で、立ち見も出る盛況。
早目に前売り買っておいてよかった―♪

仲入り後。
馬風・市馬・さん喬ら協会幹部および師匠・一朝らの並ぶ披露口上。
もちろんおおいに盛り上がる。
そういやば馬風師が挨拶で
「ワタクシと一之輔は千葉・野田の出身で同郷なんです!あと野田出身で有名なのはなんといっても「愛染恭子!」」
へえ~知らなんだ(笑)

そしてトリの一之輔師。
やや打ち上げ疲れの表情での登場(笑)
演目は「明烏」(あけがらす)。
オリジナリティたっぷりの「一之輔の「明烏」」にしっかり仕上がってました。
おなじみの「甘納豆」もしっかり使う演出、ほかも随所に聴きどころ満載。
さすがやねえ♪

器用かつ幅の広さ、そして将来性を感じられる久々の「大器」の真打ち昇進。
これから益々、楽しみ。

そういや中入り時に、出演されてた玉の輔師の営業トークにつられてつ・あがこんなの買ってた。
落語協会公認マスコット「はなしか」ステッカー。

艇に貼るのかな(笑)


終了後はちょっと新宿で買い物した後にさらに渋谷まで足を伸ばし、
つ・あがリサーチしてきた話題のバール「カレーリゾットスタンダード」へ。
リーズナブルな上に味も満足!レパーパテとかも実にウマい。
さらにほとんどの皿が500円前後。グラスワインも同様。
この立地でこのコスパはすごいねえ。
ワインの種類も豊富でしかもセンスが良く嬉しい限り。
オイラのイチオシワインはコレでした。備忘録代わりにUP


ちょい飲みにはいいかも~♪




落語とバルな、なんとも優雅な一日。




『映画館落語 かもめ亭』 公開収録にてのハプニング [落語]

2012年04月20日 | 落語・演芸部
金曜。
文化放送が6月から開始する『映画館落語 かもめ亭』
その公開収録会のチケットが手に入った(なんと無料!)ので、
いそいそと会場の横浜にぎわい座へ。

林家 たい平    挨拶
三遊亭 小遊三   蛙茶番
桜井 ぺぺ     ギター漫談
桂 歌丸      甚五郎 ねずみ

~仲入り~

春風亭 昇太    長命
翁家和助・小花   太神楽
三遊亭圓楽     ずっこけ

たい平師はナビゲーターとなるこの企画、ご覧の通り『笑点』なメンツ。
やはり全国公開で集客するとなると、この顔触れは強いからねぇ。

前半・後半で2本分収録しそれぞれ第一、二弾となる。
なので中ドリの歌丸師の演目も映画では『トリ』となるのだが・・・
そこで信じられないハプニング発生
師自身『落語は60年やってるが、こんなの初めてだ』と恐縮しきり。
もちろんオイラもこんなシーン、初めて見た(゜o゜)


諸事情によりここでそのハプニング内容については書けないが、
興味のある方は公開される映画をじーっくり見てくだされ。(もしくは検索してみて)
ハプニングの「跡」くらいは分かるかも?!



『ハプニング』と、その後の対応にビックリが一番の記憶。な一夜(^_^;)

嵐を乗り越え!「国本武春31周年 武春まつり 」へ [浪曲]

2012年04月03日 | 落語・演芸部
火曜。
爆弾低気圧の影響を懸念して世間は『早退』モード。
オイラももちろん会社では部下に早く帰るよう指示していたが、当の本人は・・・
実は本日、どうしても行きたいLiveがあり「常識を発揮して帰るべき」か、
それとも「好きなんだから、で泊まり覚悟で行くべき」かで大いに迷う。

悩んだ末、「好き」を選択(^^ゞ
覚悟を決めて浅草へ。
ここも台風の影響でクローズしてないか心配だったがなんのなんの。ホッ。
「どうしても行きたいLive」とはコレ。

<国本武春31周年 武春まつり>

浪曲界の第一人者・国本武春の芸能生活31周年記念ライブが今週、浅草・木馬亭にて8日連続開催されていたのだ。
でもなぜ「31周年」?30周年じゃないの?というと・・・
実は昨年、武春先生(←浪曲では師のことを「先生」といいます)はウイルス性脳炎を発症し、
一時は舞台復帰も絶望視されていたが見事に復活!
そんな国本武春のメモリアルライブをぜひ観たいと思っていたのだ。
おまけに今夜のゲスト(日替わり)は講談界の異端児?三代目神田山陽。

これは暴風雨でも行くしかないっしょ!な非常識なお仲間・・・じゃない、「好き」なお客さんで会場は超満員。

さすがに「浪曲」とあってオイラでさえ『若いお客さん』のようでしたが・・・(^^ゞ


武春 忠臣蔵 ~村上喜剣~
山陽 武春との思い出話 講談他
武春 三味線ライブ 松山鏡

つい一年前、病に倒れていたとは思えない堂々の『武春節』に大満足。
古典も、そして三味線ライブも相変わらず聴かせます。
相変わらず「ブルース」感たっぷり♪ホント、いい声してるわあ。
ずぶぬれになって行った甲斐があったわ(^^ゞ

ゲストの山陽も相変わらずオモロ。
イタリアに国費留学したり、北海道で小学生になっていたりと突飛な行動がウリ?の師だが
華やかさは相変わらず。最近そんなにやってないハズの本職・講談も深みが増してたなあ。人生経験の賜物か。


そういやマクラ?で武春先生が言っていたが、
浪曲って忠臣蔵関連で400本近く、「高田馬場の決闘」でおなじみの堀部安兵衛モノだけでも40本はあるそうな。
昔はそういう『続きモノ』を多く演じて客に「続きはどうなる?!明日もまた聞きに来よう!」と思わせたんだろうねぇ。
(そんなネタの小噺も入れてましたが)


大いに満足して、21時終演。


さ、この後はどうにでもなれ!な覚悟で覚悟して外に出てみると・・・嵐の峠は去っていた!
上野まで出てみると宇都宮線もなんとか動いてるじゃん!
案外空いてる電車で無事帰宅できました。
こちらもツイてたな♪



以前から言ってるけど、浪曲もキチンといろいろ聞いてみたいなあ。
もし詳しい方いましたれいろいろ教えておくんなましm(__)m


師匠噺/四派饗宴 渋谷に福来たるSPECIAL~ [落語]

2012年03月02日 | 落語・演芸部
3/2(金) 久々の落語。

落語は気がつけば正月の『志の輔inPARCO』以来2カ月ぶり。
最近結構マジメに働いてたんだな、オレ(笑)

ってことで本日はコチラ!
毎日新聞社落語会 渋谷に福来たるSPECIAL~落語フェスティバル的な~
<師匠噺/4派饗宴>
会場:渋谷区文化総合センター大和田/さくらホール

前座  牛ほめ    春風亭昇太 
二つ目 犬の目    三遊亭兼好 
    ねずみ穴   立川 生志
~仲入り~
    蛇含草     兼好
    ストレスの海  昇太
    笠碁     柳亭 市馬      
      

毎日新聞社が主催するこの落語会。
この週末にはスペシャルと称して渋谷にて26人の売れっ子落語家を集め9つの落語会を一挙開催!
その一つ、この「師匠噺」の会は
『師匠直伝の噺を、4派(協会・芸協・立川流・円楽一門)を代表する噺家が演じる』内容。



まずは昇太師が『前座』として出囃子もなしでいきなり登場し
「えー落語にはおなじみの登場人物がおりまして・・・」
と「いかにも前座的な喋り」で幕を開けたので会場がどよめきの後、大爆笑。
そして演目は師・柳昇より稽古を受けたという「たった二つの噺(笑)」のうちのひとつ『牛ほめ』。


次は二つ目役?な兼好師。
微妙なポジションを演じるのに苦労したそうだが師・好楽から教わったという『犬の目』を。
好楽師は先代正蔵、五代目圓楽の二人の大看板を師とした「林家&三遊亭ハイブリッド」でもあるので
その直伝ネタは大いに貴重。



中入り前には立川生志師が。ここから真打ちとしてフツーに登場です(笑)
談志師自身のお気に入りネタでもあった『ねずみ穴』を熱演。
本日のラインナップの中では異色ではあったが、これまた秀逸。
生志師も久々に拝見したけど、ずいぶん『真打ち』らしくなってきてたなー。
噺ももちろんヨシ!

中入を挟んで再び登場の兼好師は、今度は真打ちとして(笑)『蛇含草』。

次の昇太師は代表作『ストレスの海』を。
こちらは師・柳昇が原稿に赤入れをしてくれた際、読むと全然面白くないのが
師が演じると爆笑・・・柳昇の『フラ』の凄さが懐かしいなあ。



トリは市馬師が登場し、師である人間国宝・五代目柳家小さんの18番『笠碁』を。
あの独特の間のとり方はしっかり受け継がれてますなあ(^。^)



もちろんそれぞれマクラでは『師匠噺』をふんだんに。もちろん大いにオモロ。


演者はもちろん、それぞれの師の面影(好楽師は存命だけど(笑))を思い出しつつ、
ダブルで楽しめる一夜。





『カヤッカー落語部vol.4@陽がほら亭』大盛況!・・・しかし左肩が・・・ [落語 カヤック]

2012年01月28日 | 落語・演芸部
土曜。
昨夜仕事終了後に都内を出発し、透明経由で東海北陸道・川島Pにて車中泊。
このPって、なんと水族館や観覧車が付帯してるのね。
すべては朝の爆睡中にパパラッチしていっただいぶつさんに後から聞いたんだけど(笑)


~『左肩腱板炎』への道② 車中泊は肩に悪い?!~
ここのPでは到着後の一人宴会後車中泊。
朝はパパラッチにも気がつかず10時前まで爆睡したのだが、起きたら昨日以上にどーも肩の調子が良くない。
やっぱ木曜のホテルでの寝違えが響いてんのかな・・・って位に思ってたんだよ、この時は(続く)


本題へ。
本日は夜がメイン!(^。^)
でも鰻弁当&ビールをおいしくいただけるためにちょっとは漕ぐか、ってことでナガラへ(^^ゞ。

おっとその前に関市内「そば・助六」に立ち寄り円空そばを。

相変わらず完璧!もう定番ですな。


ハラも満たしたところでコンノでcbrさんと合流し、本日のスポット『JB』へ。
先々週来た時は誰もいなくて見学したのみだったが・・・

おおっ、今日はyoshiさん、だいぶつさん、cbrさんはもちろん今夜のお仲間I嶋さんにヤリサ、
そして関東から日帰り遠征のQさん、110さん、zizopapaさんにMMさんの姿も!
こりゃあ漕がなきゃなってことで入ってみました。
そしたらエライいいでやんの!やっぱ中部はスポット天国ですな♪
同日のyoshiさんブログに110さん編集動画がUPされてたので興味あるかたはコチラを。
http://r156.com/2012/01/30jb-nagaragawa.html
(ちなみに水位は新美並0,19位でしたよん)
オイラ 0:47 2:12 にかろうじて登場してます(^^ゞ(110さん>ありがとう!)

結局ループは一回も残せず。
カートもオモロそうだったが左肩にまったく力が入らんので封印。
スピンはすげえ難しく感じたなあ、一時間じゃポイントがつかめん!
ここはまた行きたいな~。

しかし今日は「後」があるので14:30には上がり、風呂→SPIRITでPB@JP購入→『陽がほら』さんに赴き準備確認、
そしてcbrさんにお付き合いいただいて『しげ吉』にうなぎ弁当を引き取りに行き→
(*昨年の某師匠の教訓を生かし、17時きっちりに店に伺いました(笑))
・・・ささっ準備完了。
まずは弁当食って・・・

全員集まったところで、さあ!

<カヤッカー落語部vol.4@陽がほら亭>開演でーす♪

「にわか席亭」姿も板についてきたかな?

(I嶋さんmixiフォトより拝借。感謝)


こちら『陽がほら』さんでスタートしたこの会もはや4回目。こちらでは二度目の開催。
また開催できるなんて嬉しい限りだねえ。
本日お集まりいただいたのは・・・
cbrさん、rollyさん、やまねこさんご夫妻、Katsu_RRっちゃん、よこちん、
だいぶつさん、I嶋さん、ヤリサ、K森さん、うじろさん、そしてオイラの計12名♪

本日の演目はこちら!

権助魚   古今亭菊之丞
替わり目  桂 枝雀
~中入り~
文七元結  立川 談志


菊之丞の『権助魚』はテンポよく開口一番にピッタリ。
枝雀の『替わり目』は師18番の酔っぱらいの形態模写満載で最高!

そしてトリは昨年無くなった談志による人情噺の傑作『文七』を。
50両渡してからのテンポある展開が『脂の乗っている』談志を思い出させてくれたなあ。

昨年に引き続き会場提供および最高にセッティングいただいたうじろさん。
「クルマがパンク」というアクシデントもなんのその、毎回音響関係を一手に引き受けてくれてるI嶋さん。
金曜夜に奥田民夫Liveのために広島に行っていたのに、翌日はそこから目と鼻の先の阿武ホールには目もくれず(?)
この会に参加しいつものように枝雀コレクションを惜しみなく提供してくれただいぶつさん。
そして残念ながらインフルエンザにかかってしまわれて今回は参加できずとも(残念!)
わざわざ前週にDVDを陽がほらにお持ちいただいてたおかげで談志の追悼上映が実現できました!のおざけんさん。
アルコール関連を一手に引き受けてくれる、もはや中部でのイベントには欠かせない存在なK森さん。
毎度いろいろ手伝ってくれたヤリサに、
むちゃぶりで「文七」の解説をフッても見事にこたえてくれたさすが元落語英才教育児・よこちん。
みなさんご協力本当にありがとうございました。みなさんのおかげで今回も充実した会となりました。

もちろん参加いただいたみなさんに感謝感謝です!!
(残念ながら参加出来なかった方々もメッセどうもでした!)

ってことで盛況のうちに終了。
そうそう、今回から〆には会の成功とみなさんの幸せを願っての「一本締め」を導入。
担当はもちろんカヤッカー飲み会での永久乾杯役・I嶋さんにこちらも永久決定!(笑)
キレイに締まったところで後はいつものようにお楽しみ・宴会モード突入。

今回はうじろさんの特製たこ焼きがあるんだよな~と思っていると、
うじろさんからはたこ焼きではなく、どこかで見覚えのある封筒が手渡され、空けてみると・・・


うわっ、今回もやってくれました!
日光畜産(株)・才谷屋さんからの「熊野誓詞・お手紙付き」の豪華差し入れ!
じゃじゃーん♪

鶏が二羽丸ごと・・・いいだろか、こんなにいただいちゃって。
(手にしてるよこちん及び写りこんでいるやまねこさんは特に関係アリマセン(笑))

もちろんしっかりいただきき!
こんな感じで!

翌朝の朝食のおかずとしても2段活用させていただきました。最高にウマかったっす!感謝感謝です。

もちろん、うじろさんのたこ焼きも大盛況♪

(こちらも同じく写り込みの2名は特に関係ナシです(笑)
Katsu_RRっちゃんの創作トッピングは不評のようだったけど(^^ゞ
(あれはそのまま食べたほうが断然いいね(笑))


ほかにも差し入れ、そしてK森さん提供アルコールてんこ盛りで宴は深夜まで。お疲れしたー♪



・・・そういやオイラの新しいオモチャ『GaraxyTab』もホントにオモチャにされてたな(-_-;)
なめこ栽培ゲーム、ナニゲに気になっちゃってるし・・・(^_^;)





~『左肩腱板炎』への道③ 車中泊連泊がトドメを刺した?!~

今夜は「陽がほら」さんに泊まれたのだが、昨夜から車中ベッドを展開してしまってるので
いまさら移動するのも面倒で今夜も車中泊を選択。
相変わらず左肩には違和感。ていうかはっきりと『痛み』になってきたぞこれ。
寝る前にKatsu_RRっちゃんに湿布を貼るのを手伝ってもらったりして(感謝!)備えたんだけど・・・(続く)




「志の輔らくごin PARCO」そして「居酒屋カンちゃん」・・・ついでに味噌作り? [落語]

2012年01月15日 | 落語・演芸部
日曜。
今日は待ちに待った毎年恒例の落語聴き始め『志の輔らくごinPARCO』の日(^。^)
今年も前から二列目中央の席ゲット~♪
開演は15:00からだから午前中はのんびり・・・と思ったら、朝からつ・あより
「今日は味噌を作るから手伝って!」・・・み、味噌?!

ああ、だからウチに樽やら大豆やら麹やらが大量にあったのね。去年プチ成功して味をしめたらしい(笑)

ま、オイラも喰ってるモンだし喜んで手伝いましょ。
丹念に大豆と麹を混ぜ混ぜ~♪


熟成するのは秋になるのかな?
美味しく出来ることを祈ろう。




これらの作業をなんとか昼までに終わらせ、
「大豆臭」?を漂わせながら渋谷へ向かいいざ志の輔ワールドへ!

<志の輔らくごinPARCO 2012>

今年で17年目、一カ月公演になってからは7年目だそうだ。
オイラは通い始めてから10年目位か。

今年の演目は・・・

○タイムトラブル 
 遅刻してきた先生の、その理由は『今朝、学校へ行こうとしたら宮本武蔵が自宅へ・・・』

○メルシーひな祭り 
ご存知、志の輔創作落語の傑作のひとつ。フランス大使夫人とそのお子さんが視察に訪れた千葉県の某商店街での騒動。

○紺屋高尾
 〆は古典の名作で。
 師である故・談志の『型』をきっちり継承した見事な一席。志の輔流の、亡き師匠へのオマージュが熱く伝わってきた。

今年も文句ナシな内容。やはり志の輔師は総合的に『今、日本で一番魅力のある落語家』であることを再確認。
トリ後の挨拶での、師・談志の思い出話(「紺屋高尾」を伝承した際の話&PARCO公演を観に来てくれた時のエピソード)も
実に良かった。

終演後、手ぬぐいを購入したら福引でこんなんも当たった。

ラーメンローソク。今年のクリパでもに使おう(笑)

今年はいい年になりそうだ♪





っていい気分で新宿に移動し、今夜は夜の部もアリ!

実は歌舞伎町にあるあのキラー・カーンの経営する「居酒屋・カンちゃん」
上京中の秋田のizumiちゃんをお招きしているのだ。

昨年末に秋田でいば落語会を開催してくれたizumiちゃんはもちろん落語好き。
そして知ってるヒトは知っている?!ツイッターでの好評企画『落語イントロクイズ』繋がりで出題者・才谷屋さん、
izumiちゃんと共に常連回答者仲間であったヤリサ(実はそしてこの店での飲み会を2年前からリクエストしてたのは彼女である)
そして秋田落語会でゲスト出演いただいたシタール奏者・ヨシダダイキチさんにつ・あとオイラの6名が集結。
カンパーイ♪


なんとも異色?!のコラボだが、皆の共通点の一つは落語以外にも
『昭和プロレスが大好き!』(つ・あを除く(笑))
よって『この店』なのであーる(^。^)

オイラ自身はクサレ縁(現・エルフ料理長)たつや一度来たことがあるが、みんなはもちろんはじめて。
ボリューム満点のカンちゃん鍋他のメニューに驚きつつも大満足。

もちろんカーンさんも気さくに話しに応じてくれます。
MSGでのアンドレとの対戦話。あの『辮髪』はなぜ切って(切れて)しまったのか?
アメリカでの成功でプール付きの豪邸を建てた話、それを谷津が羨ましがってた話(笑)などなど・・・
ファンには堪らん話満載ですわ。

そして後半はカンちゃんオリジナル曲のカラオケも♪

オイラも歌いました、ヤリサには勝ったと思う(笑)


『カンちゃん酒』なかなかイケます。


しかし、なんでモデルがコイツばかりなのか?それは才谷屋さんの趣味?!(^^ゞ


もちろんトークも森羅万象大盛り上がり。
メンツが多彩なだけあって実に様々な話が出来たな―。
ラジオ話、ボラ話、インド話、沖縄話、秋田話、そしてカヤックや落語話ももちろん。。。
いやー充実充実なひと時。

いずみちゃんそして他のみなさん、どうもお疲れ様でした~。
(仕事上がりのところをお誘いしちゃった才谷屋さんが快く「街飲み」イベントに参加してくれたのも嬉しかったなあ)



そうそう、最後には持参した『カンちゃんフィギア』とツーショットもしてもらっちゃいました(^。^)
(カーンさんが手に持っているのがソレ)


このフィギア、こう見えても全長30cmくらいあるからね(笑)





うーん、実に楽しい一日♪






<告知>
必見!『カヤッカー落語部vol.4@陽がほら亭』
いよいよ1/28(土)に開催!
詳細およびエントリー方法はこちらまで♪
http://blog.goo.ne.jp/anton2006/e/1ebc764f61a04a4783603c06687a8f17

秋田はやっぱりいい! いば落語会@秋田 [落語 秋田]

2011年12月03日 | 落語・演芸部
秋田はやっぱりいい! いば落語会@秋田 [落語 秋田]

週末。土曜。

本日はいよいよ「いば落語会@秋田」開催の為、秋田県は角館へ!
クルマも点検完了、そしてのタイヤも金曜にスタッドレスに履き替えて~と思ったのだが、
ちょっとした手違いでノーマルタイヤでの北行きに(-_-;)
東北は二日とも雨模様だったのでなんとか大丈夫だったが、これが雪だったらぞっとするな・・・
(事実、岩手・北上近辺はすごい吹雪でヒヤリとさせられたっ)

何事も余裕を持って進めないとダメってコトですな。反省。

そんな雨な中、速度規制や渋滞も多少あり、
そして仕事中の元やん会社(福島飯坂ICから見えます(笑))をかすめたりしながら秋田入りは夕方。
角館市内の会場「農家民宿 庵(正確には字がちょっと違う)」さんへ。


そこにはすでに本日の主催・izumiちゃん、
「こまちおかえりなさい」でおなじみのミスター農家民宿ことにょういずみにょうさん、
そして特別ゲストのシタール奏者・ヨシダダイキチさんが。


本日はよろしくお願いしまっす!とご挨拶してせっせと準備準備。
(izumiちゃんもヨシダさんもプロレス好きとあって、アンドレvsハンセン戦DVDをかけながらだけど(^^ゞ)


そしてPM6:00。
みなさんお集まりで、いよいよ幕が上がります♪
参加メンバーは・・・上記の面々に、ご当地戦隊モノの脚本家さん、デザイナーさんご夫妻、酒問屋の管理者さん、
オイラ達も夏にお世話になった農家民宿・星雪館の若女将さん、いずみちゃんハトコのスーパー経営者・チサトちゃん、
そしてなんと仙北市長夫人・Kさんも!
いや~多彩な顔ぶれ。
これも全て「旅するマーケット」活動を率いてきたizumiちゃんの人徳です。

オイラなんてただ落語のDVD持ってきてるだけなのに、
(そしてつ・あなんてさらにおまけなのに(笑))こんな素敵な方々と酒を酌み交わせるなんて・・・ありがたい限り。

いやー普段はカヤックトリップをメインにこの秋田他いろんな所にお邪魔させてもらってるけど、
たまにはこうして「カヤック抜き」で、お世話になってるみなさんからいろいろなお話を伺うのも実にオモロイですな。

そんな感慨を受けつつ、「名ばかり席亭」も働くぜい♪
本日の番組はコチラ!

こんな「しおり」を作ってみました(^^ゞ
(*時間の都合により「開口一番」はカット)

もちろんウラ表紙はコレ(笑)



そして「なばかり」でもカタチだけはと、衣装も志ん朝・・・いや、新調(^^ゞ

安物のハッピではありますが、「席亭」らしいでしょ?(旅館の番頭ではない)
引き締まりますなあ。


日本酒で乾杯&お宿お手製漬物をいただきながら、まったりと演目は続きます。
まずは

○古今亭志ん朝  二番煎じ
オイラが志ん朝師の噺の中で最も好きなもののひとつ。
この季節には堪りません。
これで日本酒&鍋への欲望をmaxにをしたところで・・・
「仲入り(休憩)」とし、これが登場。
じゃじゃーん!


ご当地名物「きりたんぽ鍋」です。そして日本酒もお祭りのように連合艦隊で集結!
オイラ的にはizumimiちゃん持参のコレ「千代緑」が最高によかったなあ(後日しっかり購入♪))


その他にも〆鯖の刺身、お漬物、などなどてんこ盛り。

ホント秋田の農家民宿さんはどこに伺っても食べ物にハズレなし!

そしてまったり度maxに達したと所で番組再開。

今夜のもう一つの目玉
○ヨシダダイキチ シタールライブ
偶然前日に秋田市内でライブ予定があって来秋中だったそうで、
Izumimちゃんの幅広い人脈のおかげでコラボ実現。

アジアの悠久の音楽を満喫満喫♪♪(その方面に疎いんでスバラシサを表現できずスミマセン)
いや~こんな間近で聞けて幸せだわ。

トリ前には、来週○○才を迎えるizumimiちゃんにこんなサプライズを!

おめでとう!
どうぞ来年こそは?!お幸せに~(&サプライズ下準備してくれたにょうさん、サンクスです)


そしてトリは
○立川志の輔 歓喜の歌2007

今後「年末の定番噺」の一つとなっていくであろうこの噺、こちらもこの時期ならではですな。
落語ビギナーのみなさんにも好評いただいたようでなにより(^。^)

一応、番組としてはここまで。
しかし秋田の夜はこんなことでは終わらない(^^ゞ

ワイン・日本酒入り乱れての酒盛りはもちろん
(最高の銘柄が続々と登場。詳しくは・・・だれか当日のリストあげてー!)
izumimiちゃんイジリが格好の肴となり(笑)。

そして農家民宿・星雪館若女将(左)&現・仙北市長夫人(右)による地元に伝わる「舞い(踊り)」の披露


〆はもちろん、ヨシダさんによるシタール演奏・深夜バージョン。。。
(ちなみにヨシダさんは今後秋田民謡とのコラボもされていく模様。こちらも興味あるなあ)


落語・シタール・秋田民謡・踊り。
そして食に酒、語らい・・・これが見事にコラボしつつ、宴は夜深くまで宴は続くのでした。




日曜。
これまた極上の「おめざ」をいただく。

生みたての卵が食べ放題とあって、卵かけご飯三杯も食べちゃったー
(にょうさん&ヨシダさんも(笑))

昨夜の余韻、そして多少の二日酔いを残しつつ(^^ゞみなさんとお別れし、
izumimiちゃんご推薦の酒屋さんや秋田市内の「小松クラフトスペース」さんに立ち寄る。
(「小松」さんではいきなり若旦那?さんに
 「あ、いばさくさんですか!僕もプロレス大好きなんですよー」と話しかけられビックリ。
 秋田のキーマンネットワーク力は侮れない・・・)
いやー秋田って自然も食も文化も見事に充実してますね。
もちろん『人』もね。
奥深いなあ。

なのでホントはもっといろいろ立ち寄りったりしたかったのだが、
何と言ってもこの時期なのにタイヤが「ノーマル」・・・
秋田はこの日も雨で問題は無かったが帰路の万が一を考え、早目に帰宅。午後7時には小山に帰りつきました。
(関東は終日イイ天気だったのね)




今回お世話になったizmimiちゃん、にょういずみさん、ヨシダさん、農家民宿・庵さん、
そして参加いただいた大勢のみなさん、本当に本当ににありがとうございました!
そして今後ともどうぞよろいしくです、ぜひまたお会いしましょう!
(次回はオボナイで「旅マ・キャンプ企画」でのコラボかな?カヤック体験もぜひね♪)


みなさん、この冬はぜひ秋田へ!
そして春以降はもちろんオボナイ他川へもいらっしゃいましー&ご一緒しましょ(^。^)



だんしがしんだ [落語 追悼]

2011年11月25日 | 落語・演芸部

落語立川流家元・立川談志 死去。
亨年75歳。



家元の噺を初めて聞いたのは・・・
小学校の頃、当時から家元ファンだったオフクロに「これ聞いてみな」と渡された『山号寺号』だった、と思う。


その後当時お笑い芸人として絶頂期だったビートたけしが立川流に入門するニュースなどを聞き
『あのたけし達が尊敬する『談志』って、どんな人なんだろう』と興味を持ち、
自宅にあった談志落語のテープや著書『現代落語論』などを読むうち、このヒトはすごいと子供心に改めて認識。


上京後は『談志ひとり会』を観に行くなどして生・談志の迫力にも触れ、そして当然のようにハマる。
トータルでは20回以上はライブで聞いてるんじゃないだろうか。


色々な思い出の高座があるが、晩年の『落語の神が降りてきた』と言われる
2007年末・よみうりホールでの「芝浜」を生で聞けたことは、本当に幸せだった。


「家元が最も脂が乗っていた」と多くの方が語る60代の頃の高座はまさしく『客を圧倒する迫力』があり、
「客席で聞いてるだけなのに、異常な緊張感を強いられる」なんてのは家元の高座でしか味わったことがない。
ホント「息してるだけで叱られるんじゃないか」と勝手に感じたコトもあった。
しかしそれだけ集中して見るべき落語を存分に演じてくれるからこそ、その雰囲気にハマれたのだ。

もちろん、正直「当たり外れ」はあった。
だがそんな時はその分マクラのトークで大いにサービスしてくれるなど、
客を飽きさせない「談志流」のサービスも最高だったのはいうまでもない。
(時にはホントに「会場に来ない」なんてことで笑わせてくれることもあったが(笑))

そういった態度や芸風が受け入れられないアンチな方も多かった家元だが、
圧倒的な存在感は落語界の枠を超越していた。
家元がいなかったら、昭和後期以降の落語界はまったく違ったものになっていたかもしれない。


同時代の同じく代表的な噺家・古今亭志ん朝師とは様々な意味で対照的な存在だったなあ。


そんな天才噺家が、またひとり、旅立った。


もちろん悲しいし寂しいし惜しくもあるが、希望もある。
志の輔、談春、志らく・・・他大勢の『談志の遺伝子』を継ぐ弟子たちが
しっかりとそれを受け継ぎ、既に大きく花開かせているからだ。


そして、オイラは
『生の談志の落語を聞いたことがあるんだぜ』と自慢できるようにもなった。

なってしまったというべきか。


思い出は永遠である。



心から家元・立川談志のご冥福をお祈りします。
沢山のすばらしい落語を、そしてすばらしい弟子たちを残してくれて本当にありがとうございました。

合掌。





○今回の報道で談志に興味をもった方へ
TVのワイドショーでしか家元をご存じない方も多いはず。
あの破天荒な生き様や毒舌ももちろん魅力的ですが、生の高座はさらにすばらしかったです。

残されたDVD・CDなどで家元の残された落語に触れるのももちろんおススメですが
出来れば弟子たちのライブに足を運びそれぞれが語るであろう「師匠との思い出」話を味わってください。

「思い出」の中にこそ、家元は永遠に輝いて生き続けるでしょう。

そしてそんな思いもまた『業の肯定』に他ならないと思ってます。





12/3(土)『いば落語会@秋田』やります! シタールライブ&きりたんぽ鍋も♪  [落語]

2011年11月22日 | 落語・演芸部
この夏、秋田・オボナイで大活躍していた女性4人組カヤックチーム「仲小路ギャルズ」。
そのリーダーであるizumimiちゃん(@tabimaninas)が実は落語好き(しかも先代馬生師ファン。渋い!)ということをひょんなことから知り、
いろいろ話しているうちに・・・またまた『落語会』を開催することに!

もちろん開催地はizumimiちゃんの地元・秋田。
もろもろ手配に奔走いただき、こんな立派な告知用フライヤーまで・・・
じゃーん。


・・・いやいや、オイラ今回は(いつもに増して)なんもしてませんっ(汗)
すべてizumimiちゃんの尽力により実現してます(^^ゞ


内容としては・・・フライヤーにある通り、
当日は秋田名物『きりたんぽ鍋』をつつきながら・・・
志ん朝・志の輔両師の『冬にちなんだ噺』を楽しむのはもちろん・・・
『シタール』奏者の第一人者・ヨシダダイキチさんのライブも満喫し・・・
(これもまた広い人脈をお持ちのizimimiちゃんのおかげです、ハイ)
そして終了後は『日本酒祭り』だあ~→こちらは持ち込み・差し入れ大歓迎♪

そうそう、ちょうどタイミング良く来月1日から被災者に限らず『東北の高速道は通行料無料』にもなるようです。
(東北道は全線全車種終日無料/秋田道は土日祝日ETC利用普通車のみ無料)
復興経済支援も兼ねて・・・来てみちゃいませんか?

来週末は秋田で『落語&シタール&きりたんぽ&日本酒』の夕べを満喫しましょ!

もちろんどなたでも参加歓迎です(^O^)/
お問い合わせはお気軽にizumimちゃんまたはいばさくまで。
*宿に直接問い合わせるのはご遠慮ください。







~『カヤッカー落語部@陽がほら亭』も開催決定!~
そしてさらに。
年明け1/28(土)にはもはや恒例企画?!『カヤッカー落語部@陽がほら亭』も開催決定!
詳しくは後日。予定空けといてね~&お世話なる皆さん、どうぞよろしくです♪


三三独演 ~懐古趣味~ [落語]

2011年11月16日 | 落語・演芸部
2011/11/16(水) ・・・これまただいぶ前のことですが、備忘録として。


柳家三三が「いにしえの寄席高座を再現」と銘打っての独演会@日本橋公会堂。

三三師の趣味が前面に出た企画。
ステージからして明治時代の寄席風にアレンジしており、座布団の横には「火鉢」まで置くという凝りよう。

そんな中演じたのは・・・
札所の霊験 一
~仲入り~
おどり
札所の霊験 二

と、こちらも懐古趣味らしく円朝モノ。ライブで聴くのは初めてだったがおおいに楽しめた。
しかし恐いハナしやね(^^ゞ

さらに仲入り後には「おどり」まで披露!
最近では寄席で稀にみる程度だが(好きな噺家さんもいるけどね)
明治期の高座では結構頻繁に入っていたそうな。
(演者が少ないので時間稼ぎにも利用していたそうだが)

しかしわざわざ演目に入れるくらいだから、三三師の「踊り」はサマになってたねー。
最後ちょっと息切れしてたのはご愛敬(笑)