広域指定爆笑団・全日本茨咲連合会

カヤック・スキー・スキンダイブ・落語・お酒に目が無い「いばさく」のBlog。
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‘16冬の秋田へ!③ ~「無事帰宅するまでが遠足です」を痛感した日 編~

2016年02月21日 | 秋田探訪部
○2/21(日)
 
冬の秋田巡り・最終日は帰路途中の<共林荘@横手・山内>にて最後の湯治を。

山内は4年ぶり~♪

その時は農家民宿・三又長右ェ門さんでお世話になりました。


ほっこりした後は横手に支店ができていた<三角そばや>で懐かしの中華そばをいただき、

横手IC近くにあった<秋田県立近代美術館>にての特別展 ~食 自然からの恵み~にも立ち寄りを
福田豊四郎の画や、戦後間もないころの生活風景写真が実によかったなあ。

今回も秋田を満喫できたし、そろそろ帰路へ。。。
運転を代わり、秋田道~東北道を順調に走行。
安心してワタクシは助手席で爆睡していたところ・・・突然、バリバリバリーッの爆音と鋭い衝撃が!


あーあ、やっちまいました。
幸い物損のみだったのが不幸中の幸いです。
ご迷惑、ご心配おかけした皆様にはくれぐれもお詫びいたします。

ガキの頃に言われた「無事ウチに帰るまでが遠足です」の言葉が蘇るなあ・・・猛省。

結局この日は自走不可となった車を置いての新幹線帰宅と相成りました。


皆さま、くれぐれも安全運転を。
そしてこれを他山の石としてくれますように。。。。

‘16冬の秋田へ!② ~酒造&元遊郭巡り+α@五城目 あーんど川反デビュー 編~

2016年02月20日 | 秋田探訪部


本日は小松クラフトスペース・小松さん(若旦那)にアテンドいただき「粋な秋田巡り」を。

まずは五城目名物・朝市をめぐりながら、
同所にある「一白水成」でおなじみ、<福禄寿酒造>さんの蔵開きへ。



こちらの15代目当主(五城目町長でもある)と若旦那・小松さんの父上(通称・ご隠居)が同窓とあって
昨年夏に参加した地元の試飲会での講演をお聞きした16代目とは幼馴染であるとか。

そんなコネはしっかり利用させていただき(^^😉記念写真♪

(将来の17代目は元気に周囲を駆け回ってましたw)

もちろん酒蔵見学も。





試飲はつ・あのみしっかり堪能。

そういや「ラベル貼り機」はイタリア製でした。なるほどなあ。


朝市を巡りつつ、「昭和感」のあるレアな街並みも散策。 
古本屋では掘り出し物もゲット!

次いでお待ちかね、五城目随一の料亭<松鯉>さんでお昼。
こちらは「元・遊郭」とあって建物内部の作りも見応え十分。中庭も立派です。



もはや文化財レベルですな。

遊郭研究の第一人者であり郷土史家でもある若旦那・小松さんは女将にインタビューも敢行。
そばで拝聴しながら、こういった文化の足跡はしっかり残していく必要性も痛感。
(若旦那、そんな活動を応援してます!)

<しょうり>の名も「勝利」→「笑里」→「松鯉」と変遷してきたとか・・・
その時代を色濃く感じさせますなあ。
「笑里」時代の名残はトイレの鏡にも。



これだけ当時のたたづまいを残している建造物・環境を拝見でき、
なおかつ美味なランチも堪能出来て3000円ですよ~(だまこ鍋ととんぶり料理は特に旨かったデス)

みなさん、五城目にお立ち寄りの際はぜひ「松鯉」でお食事を!





食後は散策後、日課の湯治もしっかりと(^^😉
町内にある<湯の越の宿>は元小学校の敷地内から湧き出た温泉だそうで、当時そこに通っていた生徒は
授業終わりにひとっ風呂浴びられたんだそうな。どんだけ粋な小学生なんだw
しかしこの温泉のカラダ温まり度はハンパないね、この後翌朝までポッカポカでした♪

秋田市への帰路は、若旦那とっておき?のご案内として
<油田>や<油谷コレクション>も探訪。
特に油谷コレクションは「脈絡のない50万点の「ガラクタ」が陳列されている」@若旦那 の表現がピッタリ!しかしよく集めたなあこれwww
ここはぜひ再訪してじっくり鑑賞したいわあ、詳しくはその機会に。

秋田、奥が深すぎますw





一旦宿へのチェックインを済ませ、さーていよいよ夜の部!
今夜はついに秋田最高級歓楽街・川反へデビュー♪
一次会は創業130年の老舗料亭<さい賀>さんでコースを堪能。


二次会は若旦那の友人が営むバル?でインターバルを取った後、
三次会には昨年の行商以来の樫食堂・こまつさん、お久しぶりのK田ご夫妻、
そしてこまつさんとご一緒だった「東北食べる通信」編集長・Tさんも合流しカンパーイ♪日本酒三昧。


まだ6歳の三男に「今夜はお父さんが居ないから盛り上がろうぜい!」と言われてしまうほど
家庭内でも邪険に扱われているそうな樫・こまつ(こっちはもう呼び捨てでいいやw)の
いつもながらの暴走を肴にわいわいと。
K田さんの映画ウンチクもすごくおもろかったなー。久々にいろいろ観てみたくなったなあ。

店を出ると雨も上がっていたので、まだまだイケそうな若旦那・こまつさん、樫・こまつ、
そしてオイラの精鋭?で4次会に繰り出すも生憎オキニのスナック@民謡会館 は満員ってことで残念ながらここでお開き。

みなさん、本当にお疲れ様でした。

そして若旦那・小松さん>
お忙しい中での終日のアテンド、本当にありがとうございました!
毎度ながら実に勉強になりましてありがたい限り( ^^)
こういった「秋田」も実に興味深いですね~益々ハマりそうです。
次回は阿仁と能代にもぜひ行かなきゃ。


そういや樫・こまつはこの後友人のLIVEに顔出すって言って別れたんけど、
その方の出番は朝の5時だそうで・・・
いやはや、そのアグレッシブさにも脱毛、いや脱帽ですわw


‘16冬の秋田へ!⓵~秋田女子会冬の陣@星雪館 編~

2016年02月19日 | 秋田探訪部
ようやくようやく余裕がちょっとだけ出来てきたので、この週末は秋田へ!

しかし昨年同地域へ降臨した「いば神」はやはり冬でも健在のようで、初日は季節外れの雨&雹そして雷まで見舞われました(^^;)
以後も雨が始終降りっぱなしで。。。今年のオボシーズンではどう出ることやら。

 
それはともかく天候以外は今回も盛りだくさんに楽しんできました。
秋田の方々とも大いに盛り上がり、そしてお世話になり・・・
これで最後の「アレ」さえ無かったらなあ・・・ぐすん。

○2/19(金)
秋田へ!
せっかくなのでようやくながらの今シーズン「初滑り」もしようと思っていたが、
こちらは年末からの腰痛が未だ続いているので残念ではあるが断念し、今回は「湯治」に徹すべく。
まずはTamiさんおススメの<藤三旅館@岩手・花巻温泉郷 鉛温泉> へ立ち寄り。

こちらの名物「白猿の湯」(↑画像)はメンテ時間と重なってしまい見学のみだったが
雪景色を眺めながらの露天でしっかり湯治。

ここ、今度は泊りで来たいわあ♪

 そして秋田への旅路で欠かせない<髭>での温麺&ユッケジャンクッパでしっかり内側からも温まりw


 雪化粧のたつこ像を経由して(こちらの道を走るのはおススメ出来ませんが(^^😉)・・・

やってきました、<星雪館 @仙北市・西木>念願の冬ver.!F美さん、お世話になりまーす。

 周囲はすっかり雪景色(これでも例年よりは全然少ないんだとか)



夜はもちろん恒例「女子会」を開催♪

やちゅこちゃん、Mちよさん、T口さん、Hろみさん、もちろんF美さんにつ・あ。
そしてT口さんの新しい同僚・H田さんも初参戦!
あれ、これ女子会なんだけど・・・オレにそんなこと言える資格はないな(^^😉
もちろん大歓迎、いらっしゃーい♪

 山菜に川魚、名物ほうれん草鍋、そして熊肉、猪肉。
さらにはど○○○もー♪




久々参戦のHろみさんは「川魚の正しい食べ方」を伝授w


ウチラだけ酔っ払いでスミマセン(みなさん帰宅されるので)
今回も大いにお世話になりました、差し入れもたくさんありがとうです。
次回は一部メンバーから提案のあった「遠征」企画をぜひぜひ実現させましょー(^^w

あ、今回は女装&男装するの忘れた。。。


二月も文楽!お初の東京公演へ~ 【文楽】

2016年02月10日 | 落語・演芸部
過去2回文楽鑑賞へ大阪へ出向いたが、もちろん東京でもやっているんです。
こちらにようやく都合が付けられたのでお初の「お江戸で文楽見物」を♪

○2/10

<文楽2月公演@国立劇場 小劇場>

●靭猿(うつぼざる)
靭にするため子ザルの皮を欲しがる大名と、それを免れるため一計を案じて猿の舞を披露する猿と飼い主。
猿の人形が実にコミカルな動きを見せて華やか。新春にふさわしい演目だね。

●信州川中島合戦
今回のお目当てはコレ。前回大いにハマった近松作品!
武田家の軍師・山本勘助を我が方につけるため、あの手この手の策をめぐらす輝虎(のちの上杉謙信)と
その家来であり勘助とは義兄弟の間柄である直江兼次。
勘助の母の身を挺した志に感銘した輝虎・勘助が出家する最後のシーンが大いに見もの。

ホント、近松作品はその後の時代劇パターンの礎となっているんだろね。
日本人は近松にすっかり洗脳されてんだな~思い切りその一人ですがw


そうそう、今回も義太夫語り<豊竹咲甫大夫>さんはしっかり「輝虎配膳の段」に出演!
(落語や歌舞伎にハマっていった時もそうだったけど)
こうやって特定の演者さんに注目していくとまた一段と奥深く楽しめそうだね♪