広域指定爆笑団・全日本茨咲連合会

カヤック・スキー・スキンダイブ・落語・お酒に目が無い「いばさく」のBlog。
一目見たらあなたも立派な構成員?!

[本]チーム・バチスタの栄光

2006年03月30日 | 読書部
「チーム・バチスタの栄光」  海堂 尊 宝島社 1600円

文句ナシにオモロイ!

まだ三月だけど今年のNo,1エンタ小説はこれに決定!って言っちゃってもいいくらい完成度高し。

心臓移植の代替手術・バチスタ手術。
桐生教授率いる「チーム・バチスタ」はその手術で成功率100%を誇る外科チーム。
ところが3例続けて手術中に患者が死亡する事態が発生、
病院長の密命でなぜか万年窓際の神経内科医・田口が内部調査をすることに・・・・。

前半では大学病院の虚構性、医療現場の危機的現状、そしてチーム内の人間関係を克明に描き出す。
そして中盤からは、事態解明のために厚生労働省から派遣された「ロジカル・モンスター」
こと白鳥なる大変人・・・いや、キテレツなキャラを持った男が「闇」を解きほぐしていく。

こう書くとシリアルな展開に見えるんだろうけど、実際はもっと軽いノリ、テンポよく楽しく読める。
特に「白鳥」が登場する中盤以降は大爆笑!笑いを押し殺すのに大変なシーンが何度も。
(いつも電車内で読んでるから、変人扱いされないように苦労してます)
それでいて終盤はきちんと締めてます、きっちりいい展開させてます。

まあ、いろいろ書きたいけど・・・・とにかく読んでみてくらはい、損しないから

特に「白い巨搭」とか「ER」なんかの病院モノが好きな方は必見!
なんたって作者は現役のお医者様だから描写もばっちり、安心です。

そのうち、TVドラマ化されると思うよ~この作品。

[飲み]カラダが重い・・・

2006年03月29日 | 飲んだくれ部
送別会だとか納会だとかなんだとかで…今週は飲み会の嵐。
久々に「終電乗り過ごし→開き直って3時まで飲んでホテル泊」も経験。

おかげさま?で二日酔いはあんまししないんだけど、
異常にカラダが重い…
アルコールが抜けてないのか、それともまた脂肪が増えたのか…





来月からは生まれ変わります。

[カヤック]ZG(雲さんレンタル号)、いざ出陣!

2006年03月25日 | カヤック部
まだ腰痛からの病み上がりっぽいのでハチケンは断念。
どピークの春の行楽渋滞をくぐり抜け、いつもの御岳へと。

今日はナギさん、Oさん、つ・あと共に放水口からDR。
便所下で渋滞遅刻のマッキーと合流、
ミソギではみずおちさん&みずおちさんに紹介していただいて
「いわきカヌー」のTさんとSさんと初対面のごあいさつ。
(いわきカヌーでは新入りです!ヨロです。!来月はハチケンで会いましょう!)

あ、最後にちょこっとだけあきさんとも一緒になったなあ、
骨折から復帰みたいでよかったよかった♪

んで、本日はZG(雲さん号を一年間レンタル)の進水?式。
試乗などで何度も乗っている艇だが、あらためてじっくり味わってみると・・・「意外と反応がビビッド」な感じ。
もっと「どっしり」してるイメージがあったのだが、細かい動きが伝わりやすい。

それでいてエッジは鋭角だからリーンはきっちりかけたらんと食われてしまうので
今までキングピンでラクしてきたオイラにとっちゃかなりの側筋運動になるなあ…
でも、これでわき腹のゼイ肉とれたら一石二鳥か?!

ウエーブではZGの本領発揮!サクサク走る&しつこく残ってくれるので
無心になってに楽しく乗れるねえ♪気分イイねえ

あと意外だったのが「バウがさくっと刺さる」トコロ
便所下でのカートなんかはススッと入る感覚で刺しやすい、
しかしスターンのボリュームも小さいのでこちらをピンポイントに刺すのは今のオイラにゃまだまだ無理っす・・・。

スターンを一度岩にヒットさせたトコロ、WSの艇特有の「剛性の強さ」ゆえかどうか
(なんたってこのZG、一度走行中のクルマから転げ落ちたことアリ。しかし無傷だったとか!
(ちなみにそのクルマ…雲さんカーでもなく、もちろん僕のでもありません。
 某べビトラ代表(長期冬眠中)のスペース○○です(笑)。))
衝撃がダイレクトに体に伝わる!リハビリ中の腰にもビリビリとキターーー!!!
・・・ってことで刺し系は慎重にやろうっと。

でも、便所下でブラント練習とかにはもってこいですな、精進しましゅ♪

くもさ~ん、大切に、でもガンガン使わせてもらうよ~


[映画]ホテル・ルワンダ

2006年03月23日 | 映画部
94年にルワンダにて発生した「100日間に100万人が惨殺される」というジェノサイドの現場で、
家族を守ろうとした平凡な父親(機転の利くホテル支配人ではある)・ポールが、
超人的な勇気と行動と皆の協力によって最終的には1200人もの人命を救う
奇蹟の「実話」を映画化した作品。

まさに「アフリカのシンドラー」。
しかし物語はただのお涙頂戴的ストーリーにはならず、骨太である。
対立する二つの民族の根源にある「植民地支配」の影、
そしてをジェノサイドの危機を知りつつも見てみぬふりをした西欧先進諸国、
無力な国連、憎悪をむき出しにする民衆、横行する贈賄・・・
見事に描ききっている、一分のスキもムダもない、二時間があっという間であった。

一見の価値あり、そしてこの事実は決して忘れてはならない。


こんなすばらしい作品であるが…、
買い付け&配給を見送ったという日本の大手配給会社はどーいった思考回路もってんのかねえ?
(日本公開を求めるファンの熱意で現在は単館上映を中心に公開されている)
バイヤーの目は節穴だったのか、はたまたどこかに遠慮したのか・・・
米国でだって絶賛されてんのにねえ。

「ホテル・ルワンダ」公式サイト
http://www.hotelrwanda.jp/


[カヤック]あれれ・・・これはたしか○△○さんでは・・・?

2006年03月21日 | カヤック部
本日は悲しき休日出勤中
それはともかくとして。

先日石川県にて行われた「バンザイスポーツカップ」の模様が、
がんちゃんさんのサイト内に載ってた。

それを仕事の合間にを見ていると…
あれ?サイト内の某写真に写ってる赤い帽子姿のあなた…
ひょっとしてオイラも良く知ってる○△○さんじゃないの?
しかし…その嬉々として抱いているビール箱のブランドは「アサヒ」…
勤務先に知れたらやばいんじゃない?(笑)


その賞品、処理して(飲んで)あげるからこんど持ってきてくださいな
オイラは、△○■もアサヒも大好きです

[カヤック]今年もハチケンの季節がやってきた~♪

2006年03月20日 | カヤック部
先日の週末には、オイラも千代橋でよく声をかけていただいた「AOさん」の壮行会が
大川・ハチケンにて盛大に開かれていたのだ(行きたかったなあ)。

みずおちさんのサイト「相模川の仲間」にそのときの模様がUPされているのだが…
ここの画像見てビックリ。
こりゃ、こ、今年もすごそうだぞ、ハチケン!

水位次第じゃ今週末行っちゃおうかなあ…でもまだ腰の具合がいまひとつなんだよなあ…
仕事もなんやかんやいろいろありそうだし・・・でも行きたい!ああ悩ましい・・・

[結婚]おめでとさん♪

2006年03月19日 | 総務部(他いろいろ)
カヤック仲間の『チャーボー』の結婚披露宴にお呼ばれ。

おめでとさん!
新婦の『O2さん』ともども末永くお幸せに~


取り急ぎ画像だけUP。
(画像でチャーボーの目が死んでます、ワザとそんな写真選びました。
 新郎がカッコいい写真なんか当然ながら載せません(笑))

[映画]力道山

2006年03月17日 | 映画部
「日本人がいちばん、力道山を知らない」
「ヒーローになりたかったのではない。ヒーローになるしかなかったのだ。」
のコピーがこの映画をよくあらわしている…う~ん、ええコピーだなあ。

自らの運命を不器用に、そして懸命に切り拓いていった力道山の生涯を描いた韓国作品。

おそらく30代以上の世代なら、リアルタイムでは見ていないにしても
「戦後」の「プロレスラー」としてのヒーロー・力道山のことは知っているだろう。
しかしこの映画では、ヒーローになる以前の、朝鮮人としての生い立ちから相撲界での苦難・
理不尽な仕打ちから廃業、プロレス転向の経緯などもきちんと描いている。
ここらへん、日本人にはあまり知られていない部分だろう。

この時代に起きていたことは、これからも常に日本人が正面から見据えなければならないだろう。

んで、映画本編ではあるが、(全編に力道山が多少美化されてるきらいはあるが)
プロレスシーンは圧巻!当時の雰囲気・臨場感が良く伝わってきて
ついつい試合の観客の気持ちになって手に汗握って、力道山の勝利に涙ウルウルになってしまった。
(そーいやまだ観てないが、「ALWAYS 三丁目の夕日」はこんな雰囲気が漂った映画なんだろうな。)

主演のソル・ギョングの演技、そして肉体改造(28kgの増量!)によるプロレス試合シーンへの挑戦
(しかも相手はソル氏以外は本物の一流レスラーばかり)には拍手!
しかし・・・日本語がちょっとタドタドしいんだよねえ。
韓国でならともかく、本物の力道山のしゃべり方知ってる日本人向けには
ちと感情移入への障害となっちまってたなあ・・・惜しい!




あと・・・プロレスファンにはうれしいレスラーの出演も多数。
武藤敬司、船木誠勝、秋山準・・・そしてあの故橋本真也も横綱役で出演! 



ちなみに、『リアル力道山を知らない!』って方はこちらでご覧アレ

[酒]日本一旨い居酒屋

2006年03月15日 | 飲んだくれ部
酒好きの知人から「日本一旨い居酒屋に連れて行ってやる」との誘いにホイホイと
のって付いてきたのは、大塚にある居酒屋「江戸一」。
・・・しかし駅を降りたところでその知人に急用が出来てしまう
まあせっかくここまで来たのだからと場所を聞いて一人で入ってみることに。
(オイラは、普段あまり一人で飲みに行く習慣はない)

コの字型のカウンターのみの店内、全部座っても20人ほどで満員だろうか。
オイラが入ったときは早い時間のせいもあったのか半分ほどの入り。
その中に女将さんらしき年配女性を中心に四人の店員さんがテキパキと注文を捌いている。

まずはと湯豆腐。ん、うまい!
続いて生うにと焼きタラコを注文、そして日本酒・浦霞をぬる燗でいただく。
ここは「樽酒」をはじめ日本酒はいいものが揃っていて、日本酒にウルサイ人でも喜んでくれるだろう。

そしてつまみのウニもタラコも、味はもちろん、ボリュームも想像以上で大満足、
「日本酒に合う味付け」のツボを押さえてるって感じでいいなあ~


一人だったので都合30分ほどの滞在だったが、なかなかいい「昔ながらの居酒屋」。
オイラのホームの新橋界隈のお店ともともちと違う落ち着いた大人の雰囲気がいい。

最近こんな店がご無沙汰だったのもあるせいか、近いうちまた寄ってみたくなった。



[落語]『落語教育委員会』

2006年03月13日 | 落語・演芸部
柳家喜多八
三遊亭歌武蔵
柳家喬太郎

の三師匠によるユニット公演「落語教育委員会」を聴きに新宿・シアターアプルへ。

演目は・・・
①三氏によるコント

②(三遊亭王楽  高砂や)

③歌武蔵  らくだ(中ほどまで)

④喜多八  代書屋

⑤喬太郎  紙入れ
       諜報員メアリー   二席


本日は一番は歌武蔵師かな。らくだの兄弟分「熊」と「屑や」の演じ分け・
酒が入ってからの主従関係の逆転にいたる描写ががうまかった

それにしても、落語界はこの三氏のような中堅どころ?の層が今一番充実してると思う。
あの高田文夫先生などは
「落語300年の歴史の中でもっとも噺家の層が充実してる時代」とまで言い切っているしね

そんな時代にめぐりあえたことに感謝しつつ、もっともっと楽しみたい。