奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ミニキュウリ「ラリーノ」

2020年04月12日 | 晴耕雨読
 新緑と落葉が同時に進行して、路上には落葉が舞い、沿道には初夏の訪れを告げるテッポウユリが咲き始めた。夜通し降り続けた雨は明けると強い風雨になり、朝イチの収穫と出荷で早々の帰宅になった。冬野菜はインゲンに続いてスナップが終了になり、代わってミニキュウリが主力野菜になってきた。トマトも来週いっぱいぐらいで店仕舞いになりそうだ。

  

 昨日まで、数日好天が続いたので、一気呵成で夏作の植付け準備を終わらせ一息付いた。生乾きのほ場の耕うんから始めて、畝立ての途中には管理機が故障して、急きょ、農センターからリースして何とか作業を終わらせた。後は、野菜の特性に合わせて、黒と白黒マルチを張り、6品目の植付け準備は整った。明日から苗作りや播種に取り掛ろうと算段している。

 奄美の近況と言えば、関東と関西からのLCC便が運休になり、大手航空2社も減便を余儀なくされていて、ローカル新聞では連日のように、観光業の恨み節が掲載されている。防災無線からは、冬眠から覚めたようにコロナ感染予防が流れ、ようやくコロナが我が身のようになってきたようだ。行政の方も、ようやくコロナ疎開の自粛を呼び掛けるようになった。

 ミニキュウリ「ラリーノ」、【青臭みがなく、みずみずしくマイルドで、ほのかな甘みを持つ。サラダにピクルスに。食パンサイズのミニキュウリ、サンドイッチにピッタリの長さです。】・・・種袋にはそう書かれている。だればまた(^^)/~~~

朝からの雨に・・・

2020年04月04日 | 晴耕雨読
 本日は朝からの雨、今季は例年より雨の日が多いような気がしてならない。農作業の選択肢が少ない中、二度寝のスロースタートで出畑した。ズッキーニの接受と少なめの収穫、インゲンも少なめの収穫となり、ミニキュウリの摘芯を済ませるとスナップエンドウ畑に移動した。スナップは先端部が黄葉化してきて、来週あたりで終わりになるだろう。倉庫で袋詰めをすると直売所に届けて、早々の店仕舞いになった。

 最近の奄美の話題と言えば、奇妙な事にレンタカーによる観光客が多いとか・・・聞くところによると奄美にコロナの発生がないことらしい。国や地方の首長が外出自粛を呼び掛けてはいるものの、馬耳東風の感がしてならない。このままでは、全国に蔓延するのではと危惧するところ・・・罰則規定のない要請の限界かも知れない。



 秋植えの野菜は今月中頃には店仕舞いになり、夏作に取り掛かりたいところだが、この雨模様では如何ともし難い状況で、植付け準備に先行して苗作りにでも取り掛ろうと算段している。2、3日前に春カボチャの摘果とシート敷きが終わり、夏作に取り掛かれる時間的な余裕も出てきて、後は天候次第だ。

 新型コロナの発生で様々な出来事が一変してしまい、先行きが不透明になってしまった。様々な困難に立ち向かってきた人類だから、何とかなるだろうとは思いながら、いつも以上に野菜を作ろうと思っている。だればまた(^^)/~~~