奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

嫌な予感・・・

2020年04月18日 | 晴耕雨読
 昨夕、TVで鹿児島県内での新たなコロナ感染者の報道があって、もしや奄美ではと言う嫌な予感が、今朝のローカル新聞の記事で的中してしまった。感染源は埼玉からの釣り客らしくて、島ん人2名が感染し、濃厚接触者も数名いるらしい。対岸の火事は、いっぺんに我が家の火事と化してきたような気がする。

 全国に発出していた緊急事態宣言に追討ちをかけるように奄美での感染、もう一つの嫌な予感も的中してしまった。なかなかブラインドの開かない直売所に、いつものように野菜を持って行くと、本日より休館の旨を告げられ、いよいよ来てしもうたかと・・・今後を巡らした。幸いなことに収穫野菜はキュウリぐらいで、無人市と市街の青果市場への出荷で何とか凌ごうと算段した。

 午後は、昨日からの残務で、春カボチャの収穫に備えてトンネルハウスの回収に取り掛り、26℃の中で大汗をかきながら終わらせた。毎年恒例のトンネルハウス内に自然着果したカボチャにシートを敷き、仕上げはほ場周辺に殺そ剤を付設し、早々の帰宅になった。

 帰宅してスーパーに出掛けると店内の様相は一変していて、レジには感染予防のビニールが張られ、お客さんのほとんどはマスク姿で、品薄の棚は至る所に散見され、不要の外出を避けるための買いだめなのかなと、早々の対応に驚いた。連休明けまでは、直売所への出荷はないので、いつもの出たとこ勝負の日々になりそうだ。