奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

受粉第1号

2011年04月02日 | 晴耕雨読

 農業をしていると曜日や日にちの感覚がなくなり、いつも観ている朝ドラがない日に「今日は休日なんだな」と、ふと思います。サラリーマンをしている時は土日がくるのが長かったものです。

 今日はいつものように畑を巡回して、今季初の受粉を一個だけ試みました。雄花はたくさん咲いていますが、雌花は12節まで摘んでDscn5392それ以降に受粉をします。草勢を観ながら良品を作るための長年の英知です。

 定期のかん水と誘引作業のあとは、トンネルハウスのビニール撤去に取組みました。ビニールの撤去は、気温とカボチャの生育状況、天候を観ながら今が適期と判断しての作業でした。

 降水がなく、干害対策や防除、追肥対策への先手として行いました。2/3は終わりましたが、残りは明日にでもと思っています。

 農業を始めた頃は指の筋肉痛に悩まされましたが、今ではすっかり慣れ、ビニール撤去に500本の杭抜きを行っても平気になりました。かつては、パソコンのキーボードをたたき、ペンを持つ以外に指の筋Dscn5396肉は必要なかったのかな~と、ふと・・・・。

 画像は今季初の雌花とビニール撤去を行ったカボチャ群です。