奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

トラクター物語

2011年06月18日 | 晴耕雨読

今日はトラクターの耕うん三昧、70aの畑を7時間ぐらい行ったり来たりの一日でした。昨日と異なり幾分か風もあって、今年開墾した畑を除き予定どおりの進捗でした。

 トラクターは、昨年の秋カボチャの植付け時期に入手して、性能も解らないままの実践作業でした。ここ両日、じっくり使い込んでみると、ロータリーの取付けの不具合やいろんな機能がついていることを改めて理解しました。

 深耕ぎみで仕上げの段階で整地が上手くいかないなど、試行錯誤しながら何とか目から鱗が落ちたような気分です。ヒントはロータリのリヤーカバーの調整にありました。

 中古農機は、価格の割には取説などが付帯していないのが現状です。小生の場合は、九州のイセキ営業所に依頼して、イセキさんの好意によりトラクター本体とロータリーの取説のコピーを頂きました。操作やメンテナンスで非常に助かっています。

 もちろん、トラクターの操作に必要な農業機械士や大型特殊の免許は持っていますが、正直なところ畑での実践作業にはDscn5639 役に立たないのが実情です。

 最近、農業機械による死亡事故が多いと聞きますが、原因の一つは十分な知識や経験もないままに作業に従事しているのが実情ではないでしょうか。

 明日はソルゴー(緑肥)の種を散粉機で播き、トラクターによる浅い耕転で種の覆土をしようと思います。新米農家にとっては毎日が勉強です。


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