奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

一難去ってまた一難

2015年01月16日 | 晴耕雨読
 ラストの春カボチャの播種に取掛りました。
天候は極めて良好、倉庫で保温中の種を取出して育苗ハウスに直行しました。

 ハウスに着くと先ずはズッキーニの受粉を行い、終わると、2回目に播種したくりほまれが発芽を始めていて、乾燥防止に覆っていたビニールを回収しました。温暖な天候が続き、播種から5日目で発芽しました。
ひと作業を終えたところで、ラジオのスイッチを入れ、チマチマとクリユタカの播種を始めました。作業は2時間ほどで終了し、散水を終えると倉庫に戻って出荷の準備を行い、直売店にズッキーニとエンドウを届けました。
  

 何となく勘ピュータが直感していて、直売店から農協に直行して殺そ剤を大目に購入して午前を終えました。農協は土日が休みで、急きょの思い付きでした。

 午後は、昨日の続きでリーキの追肥と土寄せを行い、終わると玉ねぎ畑を回って秋カボチャのほ場に向かいました。玉ねぎは、日に日に日照時間が長くなってきたせいか、玉の肥大を実感できるようになってきました。
秋カボチャのほ場では、病害とネズミの食害を観て周り、真新しいネズミの食害の跡には、勘ピュータの直感が的中してしまいました。

 なぜ、塩ビ管の中に設置した殺そ剤には目もくれずカボチャに直行するのか・・・ひょっとして、イノシシ対策で張り巡らした電気柵の影響ではと、ふとそんなことを直感しました。
電気柵は、瞬時に8000ボルトの電気が流れていて、小動物のネズミは電磁波みたいなものを感じて用心しているのかも知れませんね。
根拠のない直感ですが、塩ビ管に設置した殺そ剤は取出して薮の中に放り投げ、さらに、殺そ剤の投入れを増やしました。収穫間近になって、やれやれと言う思いです。

 殺そ剤の設置を終えると、パッションの誘引作業で本日の締めになりました。一難去ってまた一難です。

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