日中はカラッとした暑さになり朝方には肌寒さを感じる昨今です。
倒壊したハウスの解体や残ったハウスの整備も終え、ハウスの再建に取掛った矢先、台風16号の予報進路を見、いよいよ残った翼も折れ、心までが折れるのではと危惧しております。
そんな思いとは裏腹に、15号で再建不能と思われた秋カボチャのほ場のソルゴーがほぼ復活し、本日は、秋カボチャの植付けを再考しトラクターによる耕うんを行いました。週末に接近する台風16号の結果が、最終的な植付けの是非の判断になりそうです。
かのように、自然に翻ろうされながら、あたかも浪間に浮かぶ小舟のように、気も心も揺れ動いています。願わくば、最後の翼ぐらいは残って欲しいものです。
画像は、整備を終え元通りに復活したNo2ハウスとその復活に活躍したパイプベンダー(曲げ機)とかしめ機です。台風15号の猛威で二日間痛めつけられた痕跡が至る所にあり、修復には2日間かかりました。その隣りのNo1(育苗)ハウスも復活しました。
そして、台風で倒伏し復活した秋カボチャのほ場のソルゴーです。本日、植付け場所をトラクターで耕うんし、台風16号の通過後に基肥の散布、畝立て、直播きを計画しています。台風16号の動向が秋カボチャ栽培の前途を握っています。
豪雨に台風・・・南の楽園には程遠い奄美です。