goo blog サービス終了のお知らせ 

奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ソルゴーの半カット作戦

2015年09月12日 | 晴耕雨読
 昨年は台風で咲くことがなかった実家のサルスベリが今年は満開になり、このまま台風害がないことを祈願しながらの出畑になりました。
倉庫で表土の乾いた苗に散水を行うと、刈払機のノコギリ刃を新品に取替え、軽トラに積込むと秋カボチャのほ場に向かいました。
  

 本日の作業は、刈払機によるソルゴーの半カット、ソルゴーは放置すると2m近く伸びて、風で倒伏しやすくなります。腰の高さでカットし、上部はカボチャの敷き草になり、下部の幹はさらに太く成長して強風からカボチャを守ってくれます。昨年閃いた栽培方式で、今年はソルゴーをさらに2条植えにして敷く草の確保と倒伏の強度に工夫しました。
ただ、7キロの刈払機を常時持上げてカットしますので、30分ぐらいすると腕がパンパンに張り、1カ所のほ場を終えた時には、筋肉がプルプルして握力もなく、ペットボトルが持てなくなりました。
それでも2ヶ所目のほ場に移動して、2回の休息を取りながら、3時間のソルゴー半カット作戦は無事終了しました。
疲労困ぱいで帰宅すると、クレソンの種が届いていて、休ませてくれないなと思いながらランチタイムになりました。
  

 長めの休息を取ると倉庫に向かい、クレソンをプランタ3箱とミニトマトの播種を行いました。クレソンは、昨日採取した川砂と市販の培養土を混ぜ、播種を終えると小川の日陰に置きました。生育適温は15℃で、奄美の真冬が適期のようです。
クレソンは本葉4、5枚で鉢上げを予定して、単調な農作業の中、毎年、新しい品目に挑戦して、気持ちをリフレッシュしているところです。

 明日は母校の運動会、校庭は準備万端整い、また、復興を急ぐ関東、東北の地にも好天が続いてくれればと祈願するばかりです。

最新の画像もっと見る