奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

琉球20日ネギ

2023年01月30日 | 晴耕雨読
 久しぶりに降雨のない朝、気温10℃、沿道の緋寒桜が満開になってきた。いつもなら、雨の雫で軍手が濡れるスナップエンドウやワケギの収穫が、軍手に息を吹きかける必要もなく清々と終わった。晴れの日はいいな~と今更ながら痛感する。昨日収穫したインゲンや茎ブロッコリーと併せて4品目を無人市に届けた。

 稀に見る寒い冬の苗作りに悪戦苦闘する中で、実験のような様相で取組んでいて、24時間の保温で根の出ないズッキーニの種を更に48時間保温器に入れ、根が出る事を確認した。ズッキーニの品種(ダイナー、オーラム)によっても根が出る時間は異なり、ダイナーは寒さに弱そうだ。ラストの72時間の保温に挑戦中で、ダイナーが残り50%、オーラムが30%だ。

   

 今朝は久しぶりに晴れたので、満を持して2回目にワケギ(琉球20日ネギ)の収穫を行った。ワケギ(分葱)は、1個の種ネギが2カ月後には10株になり、1回目の収穫を終えて2回目の収穫時には、ほぼ倍の20株に成長している、まさに、分葱(ワケギ)と言う呼び名がぴったりだ。今季は細い品種を栽培しているが、名称のように収穫までの期間が短く、食味や香りも良く、期間中、3~4回の収穫が出来そうだ。

 午後は、トマトの誘引と脇芽の除去で過ごした。資材の回収に出向いた無人市は完売、帰路に立寄った直売店の棚は空っぽ、明日あたりからタンカンが棚を賑わすかも知れない。明日は晴れの予報、ミニキュウリの植付け準備にでも取掛ろうと算段している・・・だればまた(@^^)/~~~

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