奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

気象の噺

2022年05月24日 | 晴耕雨読
 夕方のテレビで気象庁から3カ月間の長期予報が報道され、「平年並みか、やや高め」、どうでも良いような予報だ。こんなアホみたいな予報に何の意味があるのかなと思う。昨今では、やっと、熱低の発生から台風予報が報じられるようになった。空や海に国境はあるが、自然界に国境や県境はない。ましては、気象台毎の予報は縦割り組織の何物でもない。

 体感として今季は雨が多いなと思いながら前季の作業日誌を見ると雨の記述が多く、そんな物かなとテレビを点けると、どうやら雨量が前季の2倍らしい。島は、笠利、名瀬、瀬戸内の3カ所で気象観測をしていて、そのデーターは気象庁のHPで見ることができる。3カ所の内、名瀬測候所のデータが豊富で、その気になれば表計算ソフトを駆使して分析もできるが・・・そこらは机上を生業とする行政やメディアがと思っている。

 梅雨も後半に差掛かると、島はスモモやパッションフルーツの季節が到来し、卸売市場には日に日にスモモの入荷が増えている。残念ながら、パッションフルーツは日照不足と低温で収穫が遅れているらしい。朝イチの収穫の途中に観るカボチャ畑も、収穫が遅れているようだ。

 ウクライナ侵攻が常態化していた中で観光船の事故が発生し、今は給付金の誤送金とバイデン大統領の訪日が連日のように報じられている。誤送金については行政のマヌケな噺で、島のどこかの行政で発生したワクチンの大量廃棄にも似ている。正直、停電した場合、無停電装置のチェックをして置けば良いだけの噺だ。

 春野菜の収穫は日に日に減少し、頼みの夏野菜は日照不足と多雨で一進一退・・・だればまた(@^^)/~~~

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