奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

今日から7月・・・

2023年07月01日 | 晴耕雨読
 今日から7月、島ではコロナで中止を余儀なくされていたイベントが4年ぶりに復活して、原点回帰のような感だが・・・それにしても、連日の猛暑と湿感に辟易とした毎日だ。本州では梅雨前線がどっぷりと居座り、大雨による災害が至る所で報じられている。毎年の事だが、ご先祖様はこのような災害の多い土地で永らえてきたものだとただ痛感するのみだ。

 それでも、司馬氏の文献によると、明治の初期に日本を訪れたヨーロッパ人は、なんと自然に恵まれた土地だと感嘆していたらしい。自然災害と自然からの恵みは表裏一体のようなもので、自然と上手く付き合って行くしか術がないような、そんな気もする。

 7月になると奄美諸島の各地で、新規就農者の就農センターへの入退所が報じられ、現役の島出身者は稀少で、いびつな就農の様相だ。ある種の他力本願にも似たような感がして、島出身で農大あたりを出た人たちはと・・・。

 連日の猛暑にめげそうな気分に喝を入れながら、ビニールハウスの補修に取掛っている。本日は後面のビニペットの取付けを終わり、明日からは、最終の資材を注文して、来週までには完成をと算段している。10年を超えた新規就農者として言える事は、役場や農協、県の指導者はさほどに当てにしない方が賢明・・・そんな気がする。だればまた(@^^)/~~~