奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

冷静に考えれば・・・

2022年01月18日 | 晴耕雨読
 久しぶりに降雨のない晴れ間があると、あれもこれもと思ってしまう。ネットで見るコロナ発症の統計は、第5波を超えようとしているが、重症化は信じ難いほど低い。たぶんに、デルタ株感染時の慣性なんだろうが、まん延防止が至る所で発出の様相だ。島のコロナ発症は小康状態になった一方で、県本土や隣県の発症は猛烈な勢いだ。

 地方紙は、連日、津波警報による避難の様子が報じられ、課題山積と・・。冷静に考えれば、災害発生の第一段階は、誰もが無我夢中で、自力で生き残るしかない。トイレがどうだ、車が混んで、寒さが・・・そんなもの誰も解消はしてくれない。警察、消防、自衛隊、地方行政が活動を始めるのは、災害発生の第2段階からだ。もちろん、緊急の救助組織はあるが、緊急を要するほんの一握りの人しか救えない。

 てなことを考えながら朝のほ場に向かい、スナップエンドウを収穫するとハウスに移動してインゲンを収穫した。インゲンは前季の反省で、半つる性からつる性に変更して、収量がかなりアップしている。ただ、インゲンの欠点で、灰色カビ病と菌核病が多く、収穫カゴとは別にバケツを肩にかけて、病気に侵された葉や実を回収している。

 午後は、インゲンやスナップエンドウの袋詰めを終わると月例の墓参を済ませ、後はスティックセニョールの収穫と袋詰めで、本日の想定作業は予定通りに終わった。明日も好天の予報、注文のあった弁当屋さんにロメインレタスとスティックセニョールを届け、トマトの摘芯をと思っている。そろそろ、ミニキュウリの播種も・・・だればまた(@^^)/~~~