奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

果実の島外出荷解禁!

2016年04月26日 | 晴耕雨読
 ここ数日の午前の湿度はほぼ100%、夜半に雨が降り、出畑すると薄日は射すものの無風で、時間と共に気温が上がりさらに不快指数を助長します。ハウスの中なんぞ息を止めたくなるような湿感です。でも、食欲はあってなぜか体調は良く、気持ちはブルーでも身体はこの気候にマッチングしているようです。

 ズッキーニの受粉から始まって、キュウリ、冬瓜、ハウスとかん水を行い、昨日の続きでTハウスの木柱の回収に取掛りました。途中、猛烈な湿感に霧雨が降って、一端車中で雨宿りをし、エアコンを入れてクールダウンをしました。
作業は小一時間ほどで終わり、帰宅して着替えるとミカンコミバエ関連の出荷説明会に参加しました。

 緊急防除は継続中ですが、明日から奄美全域で果物の島外出荷が解禁になり、出荷に際して検査等の手続きについて説明を受けました。中でも、小売業や仲買人には、出荷のハードルの高さを痛感しました。ただ、生産者自身が直接販売する場合や共販については、さほど問題はないようです。

 午後イチは、倉庫で保管中のTハウスのビニールを畳工場のロフトに移送し、カボチャの出荷準備に取掛りました。今週中にはJAから収穫用のサンテナを借用し、出荷用の箱も倉庫に運び入れたいと思っています。
ポツポツと降っていたものの猛烈な陽射しになり、中途となっていた倉庫周辺や菜園の草刈を仕上げました。

 今夜から明日にかけて大雨の予報、外堀作業はほぼ終わりましたので、週末の好天の予報にカボチャのラストの防除を行い、連休後半にはカボチャの収穫に取掛りたいと思っています。
春カボチャ終盤の詰め、上手く行って欲しいなと懇願するばかりです。