全国的に寒い冬のようですが、ここ奄美も最低気温10℃以下の日が例年になく多く感じます。直播きのカボチャ農家は苦戦を強いられているかも知れませんね。
本日の天候は晴れの予報、しかしながら相変わらずの曇天で、予報を信じながら、Tハウスを半開にしてカボチャの誘引作業に取掛りました。気温が低く身体が硬直しますので、10m置きには立って、軽く身体をほぐしながらの作業になりました。残りの2畝、合計4畝を終えて、午前の予定作業は終わりました。
午後はいくらか陽が射し、誘引を終えたTハウスの手かん水を行い、1回目の防除に取掛りました。薬剤は、基本に立ち返り、銅剤(ベフドー水和剤)からの散布となり、併せて液肥(メリット)を散布しました。防除は、成分の異なる農薬をローテーションしながら散布するのが基本のようです。ローテーションの最初が、一般的にオールマイティーの農薬で銅剤あたりがその筆頭のようです。防除の希釈倍数は最大で、治療剤や害虫防除の希釈倍数は最小が要諦のようです。
作業は3時頃に終わり、その後は食糧の買出しに出掛け、帰宅するとまだ陽も高く、菜園のスナップエンドウの収穫に取掛りました。早速、明日直売店に出荷しようと思っています。
画像は、誘引の後、かん水と防除を終えたTハウスの様子です。そして、日に日にTハウスが隠れるくらい成長をするえん麦です。