奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

小さな地産地消

2014年01月14日 | 晴耕雨読

 好天の朝、予報は雨、畑人泣かせの一日を予感しながら出畑しました。
先ずは育苗ハウスに入り、4回目の定植で余った苗をひっくり返して、本葉と根鉢の形成状態を確認しました。播種から17日目、本葉1.5枚で根鉢の形成が全体の半分、6センチポットでは本葉1.5枚ぐらいが定植期のようです。

 続いてパッション・ハウスの中に、室温は12℃、順調に生育していて、来月には花芽が出るだろうと思っています。今季は1棟から2棟に増やしましたので、カボチャとの競合が懸念材料の一つです。

 天候が何とか持ちこたえそうで、昨日の続きで第1ほ場の敷き草作業を始め、小一時間ほどで、第1ほ場の敷き草作業は終了しました。
その後は、3回目に定植した苗の手かん水をして午前を終えました。

 ランチにいつもの弁当屋で弁当を買い、弁当には、小生の販売したくりゆたかのカボチャが入っていて、小さな地産地消の妙に浸りながら弁当を味わいました。

 午後は今にも降りそうな曇天、天候の様子観をしながらパッションの誘引を行い、引き続いて、18畝のかん水バルブの固定作業を終えてカボチャのほ場を後にしました。

 帰宅には時間もありましたので、菜園に立寄り、スナップエンドウや実エンドウ、そしてソラマメの脇芽取りと誘引を行いました。来園したMRさんの助言で、ラディシュの畝を観ると、覆われた不織布の中で発芽を確認しました。「種まきごんべえ」の威力は如何にと、明日、不織布を外して設定した株間の検証をしたいと思います。

 明日から好天の予報、この機に、敷き草作業を終了し、秋カボチャのほ場の電気柵の回収、そして、えん麦や菜園の追肥、カボチャの畝間の除草剤散布、さらには、ラディシュの畝作りと播種、作業は盛りだくさんです。一つ一つ、やって行くしかありませんね。