奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

人力から機械力へ

2010年12月14日 | 晴耕雨読

 気象予報が当てにならず出たとこ勝負の毎日です。

夜半の雨で畑の状態が悪くてトラクターによる農作業はできず、秋カボチャの栽培管理や春カボチャの農業用水の準備などを先行的に行いながら晴天の日を待っています。Dscn5182

 先日までの二日間は、新しく導入したマルチャー(畝をビニールで覆う農機)の試運転を行い、農機の改良の必要性や運用方法について概ね手応えをつかみました。

 また、農作業を人力から機械力に変更するには、農作業工程そのものの変更が必要であることも解りました。試行錯誤の中で、若い頃のエンジニアのような気分で農業に取組んでいます。Dscn5173

 画像は、春カボチャの敷き草用に播種したえん麦(トチユタカ)の発芽です。ソルゴーも育たない心配なほ場でしたが、ちょっと感動しました。参考までに「種まきごんべえ」なる播種機を使いました。楽ですよ~!