あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

2/365の奇跡「トオルマの夕日」0925~見れたよ

2017年09月26日 | トオルマの夕日

足摺岬大戸(おおど)で年に二回だけ見る事が出来る自然の神秘

その二回は「春分の日」と「秋分の日」の前後4日間の9日間だけ

今までの経験から、洞窟に入る光が一番伸びてくるのは・・

今年の場合、「春分の日(20)」の前18、19日、「秋分の日(23)」の後24、25日

臼碆(うすばえ)より少し左側に落陽する時が一番いいみたいです

もちろん、すべての条件が揃っての話ですが・・

26日の予報が曇り時々晴れ、27日は雨、28日は雲時々雨となっていて

「行くのは今日(25日)しかないな」と車を走らす

邪魔している竹もそのままで、更に悪いことにその竹に蔦らしきものが巻き付いていて最悪(´;ω;`)ウゥゥ

「沖の島も見えないし、それ程期待も出来ないなぁ」と思いながらも

多少雲があるが海面を伝う光の道もあり、いい感じでその時を待っていると

分厚い雲に隠れて陽射しも弱まり「嘘だろ~」と嘆くも・・ 光が射しこんでくる可能性を信じて

薄雲から弱いが光が射しこんできて、海面も明るくなってきて

17:39 光は弱いものの、ちらほらと洞窟に入りだして

見守っている人達の期待も高まってきて

17:50「トオルマの夕日」がピークとなり、竹に邪魔されているが何とか見る事が出来てラッキー

邪魔している竹を撤去して木々を剪定すれば

以前のような綺麗な「トオルマの夕日」を見る事が出来るのだが・・

「トオルマの夕日」が消えた後の夕映えの風景も楽しみのひとつ

黒潮本流が日本で最初に接岸する地・臼碆(うすばえ)に落陽

 もったいないよなぁ・・ 年にたった二回だけ

しかも、お彼岸の日に見る事が出来る「自然の神秘」なんて他にないよなぁ

今日の日の入りは17:59

日没が少しずつ早くなってきて季節は晩秋へと時を刻んでいるようです

 撮影:2017/09/25(MON) 何とか見る事が出来た「トオルマの夕日」