気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

11年目の検診 携帯壊れた!!

2018-03-19 22:53:39 | 病気・後遺症

  1週間前の  近所のハクモクレン

 

 花の季節、我が家の庭にもラッパ水仙、ゆすら梅、福寿草、3色スミレ、などがそっと咲いています。

そして大敵の花粉症も今が盛り。

 

 ずいぶんご無沙汰していました。

3月初めごろはお出かけしていましたが、その後は花粉症も出たので家の中でひっそり暮らしています(嘘だ!と言う声アリ)

 

 何をしていたかと言うと、和裁(袖裏の交換、なんと3日もかかった)、映画(14時20分発、Paris行き、良かった~)

府中郷土の森散策、世界遺産についての講座2回出席・・・・など。

 

 そうそう、携帯が壊れて意気消沈。

自分が悪いのです。何回も落とし、アラ大丈夫だわ、結構丈夫と思っていたら、ある日液晶画面が剥がれた!!

修理の補償に入っていたので、聞いたら、なんと修理に1か月から2か月かかると言われました。

そんなの困る!!修理保証なんて意味ないジャン・・・

皆様、スマホは頑丈なケースに入れて使いましょう!!(落とすのは私だけかしら?)

 

 3月14日、11年目の検診でした。

形成外科・・・・瞼の錘にかぶさっている皮膚が薄くなって、錘が飛び出しそうになっていると言われた。

目をこすらないようにと言われたけれど、アレルギーで目が痒い。必死でかゆみ止めの目薬さしてます。

来年はまた瞼の錘を入れ替える事になりそう。

全幅の信頼を寄せている形成外科の先生は、去年から元気をなくされている。

神経再建と乳房再建が専門の先生ですが、私以外にも精神的にも先生を頼りにしてる方が沢山いらっしゃると思います。

元の様に、元気になられますように。

 

頭頸科・・・・もう来なくていいと言われるかと思ったら、形成外科に来るなら、来年も検診しましょうとの事。

病気は全快しているので、これからは舌ガンとか、口の中ガンの検診をするそうです。

有難い事です。私はたぶんガンが出来やすいのかも。

昨年の大腸検査でポリープを3つ取りましたが、そのうちの一つは悪質なガンの芽で、明らかにほかのポリープと違っていた。

1年後検査だったら恐ろしい事になっていたと思うとゾッとする。

皆様がん検診はお忘れなく。

 

 

最近読んだ本

 

庶民の着物覚え

  図書館から借りた。 普通の主婦だった方が、着物と染色にのめりこみ書いた本。

日本の布に造詣が深く、驚くほど丁寧に詳しく書いてある。

着物姿の写真や染の写真も楽しい。

 

総理の夫  原田マハ

 ビオラさんのブログで紹介していたので読みたくなった本。

40代初めの女性が総理になるという現実にはあり得ない話だが、政策にはすべて納得する。

こんなことを考えている政治家がいれば日本はもっとよくなるのに・・・・

 

サイコパス 中野信子

 100人に一人はサイコパスと言われる人々がいる。

特徴は 人の考えていることを理解しようとせず(理解できない)独断、冷酷。など。

マイナスの場合・・・・犯罪者に多い。

プラスの場合・・・・独断先行型のリーダーシップを発揮し、なくてはならない人となる。

日本人でいえば織田信長。容赦なく人を責め、敗者には過酷。

外国では毛沢東。容赦のない改革、たくさんの妻を持ちながらも、離れれば冷酷。

このプラスのサイコパスは、危機に陥った時に今までの因習とらわれずに改革を断行できるという特徴がある。

人類の歴史にはこの強力なリーダーシップを持つサイコパスを必要とする場合もある。

勤めているときにどうしても理解不能の上司がいた。

人間的な感情が感じられず、ロボットのようだった。

リーダーシップは無かったが、この本に当てはまる部分が多い。

彼もサイコパスだったのかもしれない。

 

思いの軌跡 塩野七生

 この方の本は沢山読んでおり、歴史上の人物が目の前で躍動する感激をいつも味わっている。

でも、悲しいかな、登場人物の名前が全く覚えられない。

ローマの皇帝の名前などがスッと出てくるような記憶力を持ちたいといつも思う。

 

僕らの歌舞伎 葛西聖司

 10代、20代、30代前半の、これからの歌舞伎を担う15人との対談集。

勘九郎、七之助世代の後に続く世代。

浅草新春歌舞伎に2015年から出演している。尾上松也、中村歌昇、坂東巳之助、中村壱太郎など。

「伝統芸能の力、日本文化の誇りを是非15人の真摯な言葉から汲み取ってほしい。」・・・前書きより

作者はNHKの元アナウンサーで、「日本の芸能」の元司会者。現在は古典芸能解説者。

 友人から借りたのだが、もう面白くて♪

全員が歌舞伎の家に生まれ、幼いころから歌舞伎に触れてきたという特殊な生い立ち。

家の芸として、自然な流れの中で素直に演じているのかと思ったら、

それぞれが葛藤を抱え、試行錯誤や、常に挑戦している。

家に胡坐をかかず、芸の精進に励む姿が清々しい。

同世代の若者に比べ、苦労している分だけ表現する言語も豊富。

そして全員が今は歌舞伎が好きと言う・・・・・頼もしいではありませんか!!

若者の歌舞伎が好きで、毎年正月の浅草に通っているが、ますます彼らが好きになった。

 

最近の着物

      

ブルーの沖縄紅型は、立川G店で購入。紅型の美しさに目覚めた一枚。

サイズが違うので、洗い張りし、仕立て直しを頼みたいと思いながらもそのままになっている。

11年ぶりに着た。今まではこの着物に迫力負けしていたが、太ったため、また着られるようになった。

太るのも、良い場合がありますね。

いつか娘サイズに直して、着続けてもらいたいと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (13)
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