気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

8月からの舞台

2017-11-08 17:39:18 | 芝居

 舞台報告サボっていました。

ここからは自分の覚書でもあるので、適当に読み飛ばしてね。

 

 この2年、近い場所の催しを見つけたり、優待チケットを見つけたりで、以前程舞台にお金をかけなくなったが、

人気の舞台はやはり見たい!!

8月からの舞台をまとめると、結構名な数になっていた。

 

8月

 

15日 第2部に行く。納涼歌舞伎は一番安い3階席と決めているのだが取れず、1階後方を取ったが大失敗。

   期待の猿之助の宙乗りが良く見えない位置だった。

18日 中学時代の友人と第3部に行く。毎年、浅草歌舞伎と納涼歌舞伎はこの友人と行っている。

 

             

8月17日 ラッシーママさんからのお安くチケットが手に入ったからと、お誘いが。

     tonaさんと3人で出かけた。

   大竹しのぶの芝居は上手過ぎて少々飽きてしまい、ここ数年は見に行かなかったが、久しぶりに見たらやはり上手。

   少年の揺れ動く気持ちを見事に表現していた。 さすが!

   昔昔 中学生の時に「にんじん」を読んだ時はよくわからない部分があったが、

   問題ある親(ネグレクトっぽい)を持ちながらも、自分なりの生きる道を探してゆく物語。

   大竹しのぶの名演もあり、にんじんの気持ちに同化、切ない気持ちになるが、

   最後は力強く出発する姿に、明るい希望が見えた。

 

9月

9月2日 小栗旬主演のミュージカル、プラチナチケットだったが、娘が手に入れた。

     賀来賢人、滝本美織、ムロツヨシ、保坂知寿 瀬奈じゅん。

     フランケンシュタイン博士の末裔が故郷の城に戻り、

     いやいやながらもフランケンシュタイン博士の研究を(人を生き返させる)受け継ぐことになってしまう話。

     ドタバタ喜劇だったが、今人気の役者たちが体当たりしていて面白かった。

     瀧本美織も、賀来賢人も歌が上手。 

     小栗旬君、華やかで舞台映えがしてとても良いのだが、歌が少し残念。

     

 

              

9月27日 さすがに当代の名人と言われる方達。 面白かった。

      馬生は人情噺など、じっくり聞かせる本格派。

      喬太郎は「今面白い落語家ベスト50」に輝いたことがあるそうだ。

      林家喬太郎出演の寄席に行ったのだが、聞きそびれてしまったことがある。

      2人の話を同時に聞けたなんて最高!!

 

  

  

9月30日 おなじみ「髑髏城の7人・風」 今回の主演は松山ケンイチ。

      「花」の小栗旬も良かったけれど、松山ケンイチが動きもセリフも良く、

       主役は今まで見た3つの中では一番良かった。

       (髑髏城の7人は配役を変え、この1年で5パターン上演される・・・・チケット取りが大変。

        正直に言えば、新感線の他の演目も見たい!!)

 

10月 

10月5日 国立劇場にて。仁左衛門が悪役の、仇討の話。

      仇討なので暗い話ではあるが、場面転換の面白さ、登場人物の多彩さ、仁左衛門尾悪の魅力、

      立ち廻りの面白さで、魅力ある歌舞伎だった。

 

             

10月8日 文楽の地方公演、かながわ青少年センターホールにて。

     年上の友人が、文楽は曽根崎心中が最高と言っていたが、私は見たことがなかった。

     私は優柔不断のなよなよした男が出てくる、心中ものが好きではない。

     結局男の身勝手から心中に至ってしまうストーリーにいつも苛立ちを感じていた。

     ところが曽根崎心中は、徳兵衛が大事な金を奪い取られ、更に証文偽造、騙りの汚名を着せられ、

     力ずくで金を取り戻そうとして人々の前でさんざんに打ちのめされ、生きていけなくなる。

     離れ離れには生きられないお初と徳兵衛は死を決意し、天神の森へ。

     心中に至る理由がすんなりと納得でき、最後の道行の場面も切なく美しい。

     友人が曽根崎心中が好きという理由が良くわかった。

 

10月24日 発売日、必死に3階席をとった。

      猿之助のケガでどうなるかと思ったが、主演は尾上右近に変更、

      若々しく、やんちゃな元気いっぱいのルフィーを見ることが出来た。

      3階席だったので、大好きな宙乗りをそばで見ることが出来、興奮した。

      詳しくはラッシーママさんのブログをご覧ください。

 

               

10月25日 友人から急なお誘いがあった。

 

11月

11月3日 坂崎出羽守は暗い話だった。 詳しくはmakoさんのブログをどうぞ。

     30数年ぶりの再演。もう少し、現代に通じる心情を盛り込む事は出来なかったのだろうか?

     あれではただの怒りに身を任せた馬鹿者に見えてしまう。

     悔しさはわかるが・・・・もう少し人格に深みがないとみていて面白くない。

     梅玉の時次郎は声が小さく、勢いがなかった。 

     でも、国立劇場で通し狂言を復活させる試みは評価出来る。

     問題は、古めかしいものでなく、現代の観客をつかむような挑戦をしてほしいのだが、

     なかなか難しそうだ。

 

 今日8日の夜から旅行に行ってきます。

今回は少々長くなりますが・・・・行き先は日本で~す

コメント欄は閉じますので、宜しくお願いします。

 

     

 

 

 

        

 

 

 

 

 

         

 

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