気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

ポルトガルから帰国

2014-10-21 00:06:57 | 海外旅行

 昨日帰ってきました。

ポルトガルっていったい何があるのだろう?

知っている事と言えば、種子島にポルトガル人が鉄砲を伝来した事、

金平糖と、カステラはオランダ語? ぐらいの薄っぺらな知識のみ。

 知らないから、却って面白そう。

今回も娘と二人、あれこれ探検してきました。

 

 ポルトガルは、どこに行っても坂道と石畳の世界でした。

今行ってよかった♪ 歩いて歩いて、美しい景色を眺めてきました。

数年後なら、石畳の坂道に、膝が悲鳴をあげた事でしょう。

そして、人が優しく、食べ物が美味しい・・・・・今回は郷土料理食べつくしの旅でもありました。

でも私達、胃袋が小さいので、沢山は食べられず、毎回違う料理に挑戦!!

ローマ時代の遺跡も沢山あり、古くから発展していた国だと実感しました。

まだ写真の整理もできず、ぼちぼちと、ブログアップしたいと思います。

 

 お義父さんは、元気だったようです。

いつも夫と行く床屋に1人で行ったらしい♪♪

私がいないと新しい事に挑戦するのかしら?

頼める人が傍にいないと自立するのかしら?

とにかくホッと安心!!

 

 

  ところで、ブログを書き始めると書きにくくなってしまうので、最初に書いておきますね。

スリに遭いました!!

比較的安全と言われているポルトガルでやられてしまいました。

時と場所を選ぶ手口が実に巧妙。

道を聞くふりをしてとか、服にアイスクリームを付けて謝るふりをしてとか、新聞紙を手に持った子供が寄ってくるとか、

人ごみはダメとか、一通りの犯罪の手口は知っていたつもりですが、今回の手口は聞いたことがない!!

 

 初日、夕方、首都リスボンで一番人気の観光地サン・ジョルジュ城のそばの市電(路面電車)の駅。

雨が降り出し、帰宅、あるいは雨宿りできるところに行きたくて、市電は大混雑。

乗れなくて、数台見送った後に来た電車に乗ろうとしたら、太ったおばさんが横入りしてきて、

車掌と何やら話し始めた。

太っているので入り口をふさぎ、邪魔で、電車に乗れない。

早く乗りたい乗客は入り口に押し掛け、押しくら饅頭状態。

やっと乗ったけれど、まだ、おばさんは車掌に何か言って、入り口をふさいでいる。

その後は 「早くどけ!」とか「何してるんだ!」・・・・とか(たぶん) 言い合う声がして、やっと市電が出発。

 その時、娘のリュックの外側の留め金が外れているのに気付いたけど、内側は閉まっていたので気にせず次の目的地へ・・・・

 

そして、気づいたのは夜、私の財布を出そうとしたら無かった!!

斜め掛けバックを前にし、押さえていたのに・・・・ チャックが後ろ側にあったのがマズカッタ!!

娘の財布も盗まれていた!!

リュックには沢山荷物が入り、その下の下の底に入れておいたのに・・・・

太ったおばさんが、入り口をふさいで注意をそらし、その間に仲間が盗んだらしい。

スリの集団がいたようです。

太ったおばさんはかなり長い時間入り口で粘っていたので、私達以外にも被害者はいるはず

私は110ユーロの現金のみの被害だったけど、娘はユーロと日本円全部で、真っ青!!

 急いでホテルに帰り、娘はカードを止め、保険会社にも連絡。 (現金の保証はナシだそうです

次の日、一応警察で被害届を出しました。

 

 被害届を出して、この件終了!!娘の切り替えは早かった!!

「私ら、文無し」   

と言って、楽しい旅を続行しました♪

 

 

コメント (6)
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