気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

叔母とデイト

2008-04-01 00:28:28 | その他
 亡くなった父の妹はフク叔母さんと言う。元気な85歳。

今日はこの叔母の話。



 父の兄弟は7人。うち女兄弟は4人。昔の兄弟の数としては普通かしら?

男は一人、女は二人存命。叔母さんは末っ子。

この女兄弟の名は上から、フジ、フミ、フサ、フクという。

とても覚えやすくて、子供のときも顔がわからないおばさんでも、

名前を聞くと、ああ○番目の兄弟ねと思った。

これがサ行のサワ、サト、サチ、サエでも無く、

あ行のアツ、アキ、アコ、アミ、でもなく、ふ行で揃えてあるのが、

時代と地方(福島)を感じさせてとても好きだ。

つぶやくとリズム感あるしね



 叔母は去年退院後、いとこと一緒に我家にお見舞いに来てくれた。

その時の私を見てショックを受けたようで、その後も

時々どうしてる?と電話をくれる。

本当は高齢の叔母を気遣って私のほうが連絡しなければいけないのに、

いつも先を越されてしまう。



 久しぶりに会いたいねということで、大森の実家に来てくれる事になった。

約束の今日は朝から大雨。85歳なので大丈夫かなぁと電話したら、

「大丈夫、大丈夫、かえって雨のほうがいいのよ。

気楽にお店も閉められるしね」・・・エッまだタバコ屋さんやってるのね。

料理が上手なので、大根の煮物、蕗の煮つけ、玉子焼き、オレンジの砂糖漬け

を持ってきてくれる・・・・わー料理も現役!

私は春の彩を添えたお弁当(買った物です)と

和菓子を持っていって、母と3人でランチパーティ

母は耳が遠いけれど何とか会話に加わり楽しそう。

年より孝行したみたいでとてもいい気分だった。



 それにしても叔母の話には驚くばかり。

一月にはグァムに行き泳いできたとの事(どんな水着かな?)

毎朝近くの本門寺にラジオ体操と散歩に行く。

そして今はいろいろ引っ張りだこなのよと、いたずらっぽく笑う。

聞けば13年前からはじめた(何と72歳の時!)津軽三味線が面白くて、

今はボランティアでお年寄りの施設などで演奏しているそうだ。

「この前はついでに炭坑節まで踊っちゃった!」・・・何と元気なこと!

私のほうが負けそうです。



 私も85歳になった時あんなに元気でいられるように

頑張らなくっちゃ!


お年寄りから元気をもらってしまいました



アッ!母と叔母の写真撮ればよかった!!
コメント (2)
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