エル・ハズネは断崖を削り彫られて造られた神殿風のファサードを持つ霊廟と言われております。(真相は今でも解明中ですが霊墓説が有力です)前方のコリント式の円柱は良ーく見ると4本+2本で構成されています。前方4本の円柱はその上部の装飾されたアーキトレーブ(梁)とその上にペディメント(屋根の三角形の部分)を支えております。先回掲載しましたが、発見当時にはこの内の一本が折れていました。どれだかお解りになられたでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a4/75dd92ffc6951508444d296d9dbcbbe5.jpg)
上記を「縦」に撮りました。先回記したように、この調和の取れた美しいファサードは高さ約40mX幅30mありコリント式の豪華な装飾に飾られております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/be/f1a51f04ebce7ba2b438e1742992cc4a.jpg)
上記2枚の写真とほぼ同じ場所から撮っております。が時間の差があり、太陽の位置により、壁や柱の色が変化します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/cc/4216ebac12af84a505e8473cef736a1a.jpg)
「宝物殿」の右側の部分です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/bf/7832c9078467badd9fd6dd9dc911b3e3.jpg)
更に右側の部分です。右端に岩をくり貫いたところがあります。その前がシークになっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c8/83edf4d9615f74093bf2ea3fb6bb06c8.jpg)
ペトラ遺跡を観光するには3日間必要です。この地点より約250mのシークがあり、ここが2日目の出発点となります。シークの幅は次第に広くなっておりその先にはないとの事です。(筆者は行かなかったので事実は不明です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b3/46f14ae23487b8c858a16cfcd1b243f5.jpg)
ファサード上層の中央にはトロス(周柱円形堂)と呼ばれる円形の建物が置かれ、その両脇にある半分のペディメントが乗った2柱式のパビリオンがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/1f/0e5bfa23f37a0579c0cc8ea557a7ae9d.jpg)
トロスの中央の彫刻は幸運の女神の「イシス女神」であり豊饒の角と杯を左右の手に持っております。これも諸説あり、BC2世紀のアレキサンドリアの壺に描かれたトトメス3世の妻ベレニス妃と言う説もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/05/a213a4188f9b381bf9009f11e68ae2e0.jpg)
左側のパビリオンの彫刻です。これも諸説ありますが胸をさらけ出した勇壮な女性狩猟民族の「アマゾーン族」と言われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/82/255492b98f7a4d86ce216f1cfffa4491.jpg)
右側のパビリオンの彫刻。同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/3b/94f466eac1d112d4ba075d16f580ea12.jpg)
トロイの上部に乗っている「エル・ハズネ」=「宝物殿」の由来である壺とその台座。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/3d/e28c1633b1b08eca5c4d403edb7afaaf.jpg)
壺の大写し。長い間この中に宝物が隠されていたと言われてきました。インディ・ジョーンズの映画の「木の杯」同様この「あばた」だらけの壺の中に宝物があったのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/df/ee599cccb82b62dfe4d7e878665e5813.jpg)
エル・ハズネのファサードから階段を上がった所の大広間にいます。三方に開口部があり、生憎、立入禁止のロープが張られ中には入れませんでしたが、奥行き、幅とも約10mの小さな部屋でした。この写真は大広間を入って正面の壁です。「インディージョーンズ最後の聖戦」の入口から中を期待していたのですが残念でした。現在(2009年11月)正面入口の地下の発掘作業がなされ立入禁止ロープが張られています。あと数10年以上は続くと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e1/0f6b46b289a64cf0c3700de15106b607.jpg)
大広間の右側の壁。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/22/b8e49a8bc1e0562ecaffb11f090e8d3e.jpg)
大広間の左側の壁。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/c0/58c64d3cc8e95376318bf6bda256b531.jpg)
復元前の エル・ハズネです。円柱は1本折れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3c/561885dd8209cebe7757826836d9c054.jpg)
(This photo is quoted from Casa Editrice Bonechi)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a4/75dd92ffc6951508444d296d9dbcbbe5.jpg)
上記を「縦」に撮りました。先回記したように、この調和の取れた美しいファサードは高さ約40mX幅30mありコリント式の豪華な装飾に飾られております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/be/f1a51f04ebce7ba2b438e1742992cc4a.jpg)
上記2枚の写真とほぼ同じ場所から撮っております。が時間の差があり、太陽の位置により、壁や柱の色が変化します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/cc/4216ebac12af84a505e8473cef736a1a.jpg)
「宝物殿」の右側の部分です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/bf/7832c9078467badd9fd6dd9dc911b3e3.jpg)
更に右側の部分です。右端に岩をくり貫いたところがあります。その前がシークになっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c8/83edf4d9615f74093bf2ea3fb6bb06c8.jpg)
ペトラ遺跡を観光するには3日間必要です。この地点より約250mのシークがあり、ここが2日目の出発点となります。シークの幅は次第に広くなっておりその先にはないとの事です。(筆者は行かなかったので事実は不明です)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b3/46f14ae23487b8c858a16cfcd1b243f5.jpg)
ファサード上層の中央にはトロス(周柱円形堂)と呼ばれる円形の建物が置かれ、その両脇にある半分のペディメントが乗った2柱式のパビリオンがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/1f/0e5bfa23f37a0579c0cc8ea557a7ae9d.jpg)
トロスの中央の彫刻は幸運の女神の「イシス女神」であり豊饒の角と杯を左右の手に持っております。これも諸説あり、BC2世紀のアレキサンドリアの壺に描かれたトトメス3世の妻ベレニス妃と言う説もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/05/a213a4188f9b381bf9009f11e68ae2e0.jpg)
左側のパビリオンの彫刻です。これも諸説ありますが胸をさらけ出した勇壮な女性狩猟民族の「アマゾーン族」と言われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/82/255492b98f7a4d86ce216f1cfffa4491.jpg)
右側のパビリオンの彫刻。同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/3b/94f466eac1d112d4ba075d16f580ea12.jpg)
トロイの上部に乗っている「エル・ハズネ」=「宝物殿」の由来である壺とその台座。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/3d/e28c1633b1b08eca5c4d403edb7afaaf.jpg)
壺の大写し。長い間この中に宝物が隠されていたと言われてきました。インディ・ジョーンズの映画の「木の杯」同様この「あばた」だらけの壺の中に宝物があったのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/df/ee599cccb82b62dfe4d7e878665e5813.jpg)
エル・ハズネのファサードから階段を上がった所の大広間にいます。三方に開口部があり、生憎、立入禁止のロープが張られ中には入れませんでしたが、奥行き、幅とも約10mの小さな部屋でした。この写真は大広間を入って正面の壁です。「インディージョーンズ最後の聖戦」の入口から中を期待していたのですが残念でした。現在(2009年11月)正面入口の地下の発掘作業がなされ立入禁止ロープが張られています。あと数10年以上は続くと思います。
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大広間の右側の壁。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/22/b8e49a8bc1e0562ecaffb11f090e8d3e.jpg)
大広間の左側の壁。
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復元前の エル・ハズネです。円柱は1本折れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3c/561885dd8209cebe7757826836d9c054.jpg)
(This photo is quoted from Casa Editrice Bonechi)