2025年の6月は梅雨の期間ではあるが降雨は断続的で、どちらかと言うと降雨が少
ない日が多くて、大体に週末が雨になります。そして一旦降るとジャージャーと大雨です。
今年の6月は全国的に真夏日や所によっては猛暑日が連続して現れ、世間ではもう梅雨
明けではと期待していたのですが、6月の24日から日本列島の北にあった梅雨前線が南
下し列島に重なり梅雨が再開しました。雨は23日の午後から本格的に降って、夜は一息
ついています。予報では金曜日27日まで雨予想で、その後は暑さが、再びぶり返すそう
です。そして梅雨明けでしょうか。
・・・・・
🌸🌸🌸🌸🌸
そんな状況でも花たちは出番を待っていたように健気に咲いて行きます。
🌸🌸🌸🌸🌸
千葉県の水郷は香取市の佐原で、隣接して茨城県の潮来があります。
オオガハスは千葉公園(千葉市で発見された約2000年前のハスで千葉市の花)。
アジサイは日本列島あちこちで見られます。今年は暑かった日が多くて水辺から離れた
場所のアジサイは寂しそうでした。一方、 水郷のアジサイは生き生きしてるように見受け
られました。
さて、本題
潮来と佐原のあやめ祭りは毎年5月末から6月末にかけて開催されます。
あやめと呼んでおりますが花自体もまた時期的にもハナショウブです。端午の節句の
菖蒲と区別する為に花菖蒲と呼ばれています。菖蒲はサトイモ科で違う植物です。また、
アヤメ科のアヤメやカキツバタは大体に5月下旬には咲き終わっています。
① 水郷潮来(約500種100万本のハナショウブ)
♪ 潮来の伊太郎 ちょっと見なれば 薄情そうな 渡り鳥 それでいいのさ
あの移り気な 風が吹くまま 西東 なのにヨー (注) なぜに目に浮く潮来笠 ♪
(注):潮来笠というのは、潮来の農家の女性が農作業のときにかぶる笠(田笠)のことです。
それを止めるのに赤い紐(紅緒)で結んでいるのです。潮来笠や紅緒が目に浮かぶというのは、
故郷の潮来に残してきた恋人のことを思い出すという意味です。渡世人としていきがっては
見せますが、やはり心残りがあるのでしょう。そして三番の歌詞では利根川沿い上流の
関宿で、その娘の居る下流の潮来に向かって川に花を流すと言う文句があります。
股旅演歌ではなく、ロマンティックな歌なんですねぇー。
蛇足ですがアヤメ娘が被る笠は「あやめ笠」と称されています。本体は田笠と同一です。

② 水郷佐原(約400種150万本のハナショウブ)
水郷佐原あやめパーク

③ アジサイ
成田市の宗吾霊堂(東勝寺)

➃ 千葉公園オオガハス

上記①から➃を個別に見て行きましょう
① 水郷潮来
後述の潮来花嫁さんが通る「前川」その左岸に船着き場がある。
写真は前川に架かる「水雲橋」から撮る。

同上、水雲橋は前川とあやめ園の上に架けられて、その間をクランク状につないでいる。

あやめ園に架かる水雲橋から上流部を望む。潮来笠の碑がある所が船着き場。
同上、ハナショウブは満開を少し過ぎていた。が、まだまだ清楚で綺麗でした。

同上

同上

水雲橋から下流部を望む

同上

同上

同上

水雲橋から左岸を望む 〇囲み部分にあるのが下図。

JR潮来駅から来ると、ここにぶつかる。(一番目立つ所に建っています)
左端のボタンを押すと次の歌が鳴り始めます。
♪ 潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 舟でゆく 月の出潮を ギッチラ ギッチラ
ギッチラコ 人のうわさに かくれて咲いた 花も十八 嫁御寮 ♪

花嫁さん像の背面(左岸)から前川方面を望む

再度、伊太郎像

下流から水雲橋を望む

前川を行き交うサッパ舟(ろ舟)
年季の入った船頭さんでした。暑い中、大変です。
水面勾配が極小な為、水面は凪ぎいている。

混雑しています

ターンは一瞬でした。さすがプロです。この下流に水門があり本川(常陸利根川)に合流します。

前川と常陸利根川を仕切る水門。
本川からの流入制限の為と考えます。

本川(常陸利根川)には観光船が待機していました。
常陸利根川は水源はあの予科練の霞が浦です。流出経路は 霞が浦→常陸利根川→外波逆浦(ここには北浦からの水も流入します)→以前に掲載しました天保水滸伝の東庄町で利根川と合流し利根川になり銚子にて太平洋に流入

(付録)
①菖蒲(アヤメ)と②杜若(カキツバタ)と③花菖蒲(ハナショウブ)の見分け方

①菖蒲(アヤメ):花弁の弁元に網目模様がある。開花期は5月上旬
②杜若(カキツバタ):花弁の弁元に白い一本筋がある。 開花期は5月中旬
③花菖蒲(ハナショウブ):花弁の弁元が黄色で品種は多彩 5月下旬から6月一杯
下記は全てハナショウブ

同上

同上

② 水郷佐原あやめパーク

ハナショウブです

同上

同上

同上

同上、田笠の紅緒がちらついて見えます。

同上、 あやめ笠 本物の人でした。

同上

同上

同上、池にはスイレンが咲いております。

同上

同上

サッパ舟

写真左側が与田浦で その沿道上にさくアジサイ

同上、ここのアジサイは「てまり咲き」が主流です。

アジサイと言えば「雨に咲く花」ですね。
♪ およばぬことと 諦めました だけど恋しい あの人よ
儘になるなら 今一度 ひと目だけでも 逢いたいの ♪

同上

同上

同上

③ 宗吾霊堂の本堂

本堂に上がる階段に飾られた花壇
蛇足ですが本堂の裏手に小学校があり帰宅時に、この参道で会う子供達全員が「こんにちは」
と挨拶をしてくれ清々しい気持ちにさせられます。

本堂の裏手から、長さ約500m*幅約20mにアジサイが咲いています。

同上

同上

同上

同上。このような細道が長手方向に三筋あります。

同上

同上

同上

同上

同上

➃ オオガハス
オオガハスの命は4日間です。精一杯生きるから美しいんです。
4日間の状態を写真に収めましたが???? 左側の建物は蓮華亭(休憩処)

上記を右に振ります。

同上
「綿打池」と「懸架式の千葉都市モノレール」

同上

同上

未だピンク色が濃いので2日目でしょう。
以降、何日目かは個人の主観が入っていますのでご容赦下さい。

これは手前から2,4,3日目?

2日目?

同上

同上

同上、花托の上部の周りが未だ緑色になってないので2日目

同上

花托の上部の周りが緑色になっているので3日目

同上、花托の周りが上部のみならず全体に緑色になります。

3日目から4日目

以上、6月の元気報告を兼ねまして
ない日が多くて、大体に週末が雨になります。そして一旦降るとジャージャーと大雨です。
今年の6月は全国的に真夏日や所によっては猛暑日が連続して現れ、世間ではもう梅雨
明けではと期待していたのですが、6月の24日から日本列島の北にあった梅雨前線が南
下し列島に重なり梅雨が再開しました。雨は23日の午後から本格的に降って、夜は一息
ついています。予報では金曜日27日まで雨予想で、その後は暑さが、再びぶり返すそう
です。そして梅雨明けでしょうか。
・・・・・
🌸🌸🌸🌸🌸
そんな状況でも花たちは出番を待っていたように健気に咲いて行きます。
🌸🌸🌸🌸🌸
千葉県の水郷は香取市の佐原で、隣接して茨城県の潮来があります。
オオガハスは千葉公園(千葉市で発見された約2000年前のハスで千葉市の花)。
アジサイは日本列島あちこちで見られます。今年は暑かった日が多くて水辺から離れた
場所のアジサイは寂しそうでした。一方、 水郷のアジサイは生き生きしてるように見受け
られました。
さて、本題
潮来と佐原のあやめ祭りは毎年5月末から6月末にかけて開催されます。
あやめと呼んでおりますが花自体もまた時期的にもハナショウブです。端午の節句の
菖蒲と区別する為に花菖蒲と呼ばれています。菖蒲はサトイモ科で違う植物です。また、
アヤメ科のアヤメやカキツバタは大体に5月下旬には咲き終わっています。
① 水郷潮来(約500種100万本のハナショウブ)
♪ 潮来の伊太郎 ちょっと見なれば 薄情そうな 渡り鳥 それでいいのさ
あの移り気な 風が吹くまま 西東 なのにヨー (注) なぜに目に浮く潮来笠 ♪
(注):潮来笠というのは、潮来の農家の女性が農作業のときにかぶる笠(田笠)のことです。
それを止めるのに赤い紐(紅緒)で結んでいるのです。潮来笠や紅緒が目に浮かぶというのは、
故郷の潮来に残してきた恋人のことを思い出すという意味です。渡世人としていきがっては
見せますが、やはり心残りがあるのでしょう。そして三番の歌詞では利根川沿い上流の
関宿で、その娘の居る下流の潮来に向かって川に花を流すと言う文句があります。
股旅演歌ではなく、ロマンティックな歌なんですねぇー。
蛇足ですがアヤメ娘が被る笠は「あやめ笠」と称されています。本体は田笠と同一です。

② 水郷佐原(約400種150万本のハナショウブ)
水郷佐原あやめパーク

③ アジサイ
成田市の宗吾霊堂(東勝寺)

➃ 千葉公園オオガハス

上記①から➃を個別に見て行きましょう
① 水郷潮来
後述の潮来花嫁さんが通る「前川」その左岸に船着き場がある。
写真は前川に架かる「水雲橋」から撮る。

同上、水雲橋は前川とあやめ園の上に架けられて、その間をクランク状につないでいる。

あやめ園に架かる水雲橋から上流部を望む。潮来笠の碑がある所が船着き場。

同上、ハナショウブは満開を少し過ぎていた。が、まだまだ清楚で綺麗でした。

同上

同上

水雲橋から下流部を望む

同上

同上

同上

水雲橋から左岸を望む 〇囲み部分にあるのが下図。

JR潮来駅から来ると、ここにぶつかる。(一番目立つ所に建っています)
左端のボタンを押すと次の歌が鳴り始めます。
♪ 潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 舟でゆく 月の出潮を ギッチラ ギッチラ
ギッチラコ 人のうわさに かくれて咲いた 花も十八 嫁御寮 ♪

花嫁さん像の背面(左岸)から前川方面を望む

再度、伊太郎像

下流から水雲橋を望む

前川を行き交うサッパ舟(ろ舟)
年季の入った船頭さんでした。暑い中、大変です。
水面勾配が極小な為、水面は凪ぎいている。

混雑しています

ターンは一瞬でした。さすがプロです。この下流に水門があり本川(常陸利根川)に合流します。

前川と常陸利根川を仕切る水門。
本川からの流入制限の為と考えます。

本川(常陸利根川)には観光船が待機していました。
常陸利根川は水源はあの予科練の霞が浦です。流出経路は 霞が浦→常陸利根川→外波逆浦(ここには北浦からの水も流入します)→以前に掲載しました天保水滸伝の東庄町で利根川と合流し利根川になり銚子にて太平洋に流入

(付録)
①菖蒲(アヤメ)と②杜若(カキツバタ)と③花菖蒲(ハナショウブ)の見分け方

①菖蒲(アヤメ):花弁の弁元に網目模様がある。開花期は5月上旬
②杜若(カキツバタ):花弁の弁元に白い一本筋がある。 開花期は5月中旬
③花菖蒲(ハナショウブ):花弁の弁元が黄色で品種は多彩 5月下旬から6月一杯
下記は全てハナショウブ

同上

同上

② 水郷佐原あやめパーク

ハナショウブです

同上

同上

同上

同上、田笠の紅緒がちらついて見えます。

同上、 あやめ笠 本物の人でした。

同上

同上

同上、池にはスイレンが咲いております。

同上

同上

サッパ舟

写真左側が与田浦で その沿道上にさくアジサイ

同上、ここのアジサイは「てまり咲き」が主流です。

アジサイと言えば「雨に咲く花」ですね。
♪ およばぬことと 諦めました だけど恋しい あの人よ
儘になるなら 今一度 ひと目だけでも 逢いたいの ♪

同上

同上

同上

③ 宗吾霊堂の本堂

本堂に上がる階段に飾られた花壇
蛇足ですが本堂の裏手に小学校があり帰宅時に、この参道で会う子供達全員が「こんにちは」
と挨拶をしてくれ清々しい気持ちにさせられます。

本堂の裏手から、長さ約500m*幅約20mにアジサイが咲いています。

同上

同上

同上

同上。このような細道が長手方向に三筋あります。

同上

同上

同上

同上

同上

➃ オオガハス
オオガハスの命は4日間です。精一杯生きるから美しいんです。
4日間の状態を写真に収めましたが???? 左側の建物は蓮華亭(休憩処)

上記を右に振ります。

同上
「綿打池」と「懸架式の千葉都市モノレール」

同上

同上

未だピンク色が濃いので2日目でしょう。
以降、何日目かは個人の主観が入っていますのでご容赦下さい。

これは手前から2,4,3日目?

2日目?

同上

同上

同上、花托の上部の周りが未だ緑色になってないので2日目

同上

花托の上部の周りが緑色になっているので3日目

同上、花托の周りが上部のみならず全体に緑色になります。

3日目から4日目

以上、6月の元気報告を兼ねまして