土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

7月の花だより(サルビア、アジサイ、半夏生、犬吠、東庄町、乗り物 他)

2022-07-25 23:00:23 | Japan
  暑中お見舞い申し上げます。
 日本の夏は暑さがムッート来て外出が億劫になります。アフリカの場合は40℃越していても空気が
 カラットしていますので、帽子さえ被っていれば外出はできます。   
  さて、
 ①6月27日に梅雨明け宣言がなされましたが、7月に入り、又々降雨がぶり返しムシムシする暑さが
 続いています。日本の夏も年々暑くなっています。 2022年6月、北関東で初めて40℃超える暑さを
 記録しました。 南関東でも35℃を越える猛暑日が続き、団扇、よしず、打ち水では対処不可能で、
 クーラー無しでは生活が厳しい状態になりました。  6月25日~7月3日までの9日間は、気温が
 35℃以上の猛暑日となり歴代記録を更新しました。それに伴い、毎度の如く節電の要請がメディアを
 通じて流されてきます。
  毎回思うに、
 何で余剰電気を蓄電したり、自然エネルギーや地熱の発電を推進しないで、他力本願の自転車操業なの
 でしょうか。年々、地球温暖化に因り気温の上昇は明白なのに、何故なんでしょうか。何の対策もしな
 いのは、それはきっと、緊急時に原発を推進したり、火力発電所を回したりをせざるを得なくなる状態
 を意図的に作っているからでしょう。多分。 政治屋さん達は過去の大惨事の教訓は何とも思ってなく、
 「under control」と嘯き、約11兆円の予備費を領収書無しで使途不明金とするのは、いとも簡単に
 「under control」します。自分達の「利益」と「保身」が確保できれば他は注力を傾ける必要はないの
 でしょう。アリャリャ。

  ② 7月2日は半夏生です。その日以来、時々、見に行って、池の周りの白化現象を観察しています。
 自然は季節を忠実に感じて対応しています。一方、今年は梅雨が短か過ぎて猛暑が続き自然界の生物たち
 は面食らっているように見えます。 7月の初めにヒマワリの花は全開し、セミが鳴き始めました。
 年々、その傾向は顕著になって行っています。 原因は分かっています。 前記アリャリャです。
     
  ③7月10日に参議院選の開票がありました。前回の衆院選では約54%の投票率で与党は楽勝しました。
 今回は52%ですので推して知るべしです。それは与党には強固な組織票があるからです。 彼らは地元に
 公共施設を造ったり、医療の支援等をしたりして地道な草の根活動を行っているからです。 国会では悪党
 でも地元では先生なんです。 分かり切った選挙活動ですが、それが与党がゆえの勝利への王道なんです。
 
  また過去の悪事を隠蔽する為に閣議でいとも簡単に国葬を決めちゃうんですからおごり高ぶった「官軍様」
 です。もちろん、亡くなった人を悼むのは当たり前の話です。が、説明なしの生前の功罪が検証・究明されず、
 隠蔽して逃げ切ろうとしているようです。また、最大派閥の領袖が居なくなったので、今後は反社集団の様に
 跡目相続問題が激化し、縄張り争いの様相を呈すると考えられます。 それが、いい区切りですので、一層、
 長老達は政界から一掃(オヤジギャグ)されて若手と女性陣(けばけばしいお化粧、眼鏡や服装の御仁は除き)で
 内閣を形成して、若い人たちにバトンタッチをしてもらいたいです。 

  又、あろう事か野党の一部の党が与党にすり寄ったり、UNIONの長も、何も考えないで与党にすり寄って
 野党内部を分裂させたりで野党内はメタクタです。野党は共闘しないと勝てないのは理の理の理でしょうが。

  労働組合をしっかりと取込んでスクラムを組まなければ、業界団体と(宗教団体も?)が支持する与党には
 太刀打ちできないのは中学生以上の者なら分かることだと思うんだけど。だからUNIONの長がちょっかいして
 共闘できずつまづいた新潟の森氏が落選し、三原、今井、生稲氏等のタレントが当選するんですよ。小学校の
 級長選びみたいでおかしいでしょうが。 将来の国会はタレントの集会場になり与党忖度の公共放送が歌番組
 でも中継する目論見なのでしょうか。 それも面白い企画ですが。
  この公共放送局は優先されるべき国会中継を中止したり、国会で白熱した議論を交わし与党が不利やと思っ
 たら、また最初から不利だと考えたら国会中継をあからさまに中止します。ここは「under control」=「政治の力」
 が十二分に効いています。
 
  ・・・アリャリャまたいつもの様になっちゃった。・・・
 
 ・・・・・

 お天気の話がくずれて長くなりました。 本題に、

 半夏生を過ぎて静穏な日本の原風景。
 蛇足ですが、空から日本の圃場を見ると区画整理がなされ本当に美しい風景が広がっています。


 同上


 キバナコスモス
 コスモス同様、メキシコ原産のキク科の一年草。ここも広大です。


 マリーゴールド
 これもメキシコ原産のキク科の一年草。


 真っ赤なサルビア。=「サルビア・スプレンデンス」の和名は「緋衣草」=ヒゴロモソウです。
 ハーブに入れられるメキシカンセージ、チェリーセージやラベンダーセージもサルビアの一種です。


 ハルシャギク
 アメリカ原産のキク科の一年草。別名はジャノメソウ。(蛇の目草)


 ヒマワリ育成中。地道な努力があるんですよ。
 南北アメリカ原産のキク科の一年草。


 数日後の風景


 同上


 ヒマワリ。
 ゴッホはオランダから南フランスのアルルに移り住んで、ヒマワリの絵を好んで描きました。
 アフリカのスーダン(南スーダンではない)にも広大なヒマワリ畑がありました。油を採る為です。


 同上


 夏の風景。
 ここは千葉県の多古町で美味しい美味しい「多古米」の産地です。




 いつものランドマークタワーも曇天でひっそりしていました。


 灯台の南側。時化ています。


 同上。


 同上、ちょっと一休み。現実を回避し束の間の殿様気分に浸る。


 銚子電鉄の犬吠駅。
 銚子電鉄はずっと赤字経営でしたが昨年は数十万円の利益を上げたと報道されました。ぬれ煎餅やネーミン
 グライツ等の色んな工夫をして頑張っています。10駅ありますが、失礼ですが立派なのはここだけです。
 ここのネーミングはOTS犬吠埼温泉です。




 東庄町の諏訪大神。立寄って挨拶をしてきました。


 同上、境内にある土俵。


 天保水滸伝の花会の舞台。旅籠「十一屋」。


 中央:笹川繁蔵、左:勢力富五郎と右:平手造酒のお墓がある延命寺。




 いつもの場所の夏風景。


 ピンク色の花が咲くネムノキ。


 夏風景。梅雨空で緑が映えません。が、趣はあります。


 同上


 7月初旬でアジサイは残っていました。


 ♪ 雨に打たれて咲いている ♪


 きれいです。


 7月にオオガハスが咲きました。


 同上


 同上


 同上


 池の畔にひっそりとあります。
 目立ちたがらない控え目なか弱い花なんです。


 半夏生


 同上


 同上、葉の裏側から撮りました。不思議です。


 同場所にひっそり咲くヤマユリ。




 いつもの緑化植物園。ユーカリノキとプラタナス。


 ネムノキはメタセコイアの緑に隠れました。


 ノウゼンカズラ


 同上


 同上、中南米に咲く紫色のラッパ状の花ジャカランダと同じノーゼンカズラ科です。きれいです。


 ジャカランダ
 南米ボリビア国スクレ市の物です。スクレ市は憲法上の首都で白い街と呼ばれています。
 政経上の首都はラパス市で世界一標高が高い首都と呼ばれています。


 同上


 ムクゲ、原産は中国や東南アジア。


 同上、白花の一重で弁元が輪状に赤くなるものは「日の丸」と呼ばれ第二次世界大戦後に日本で作られました。


 緑を覆ったメタセコイア


 竹林


 ヤマユリ。


 夏本番に入ります。



 大通りと側道の中間に咲く夾竹桃。


 同上、葉が竹の葉に似て細く、花が桃の花に似ていることから命名。


 同上。公害に強く高速道路脇にはたくさん植えられています。


 同上



 元気です。
   

 同上


 カーブもスーイスーイ通過。


 JR横須賀線ー総武線の快速電車 終点は成田第二ターミナル駅。


 グリーン車は2階建てで2両あります。1階の座席高はプラットフォームの頂面の高さです。
 景色を見る範囲が少ないので、割引になり  ません。
 曲線部は外側を高く勾配(カント)を付けています。また軌間幅(スラック)は台車の車輪は可変しないので広げています。


 元気です。東京駅~成田空港第二ターミナル駅まで1時間丁度です。


 迫力があります。NEX=Narita Express


 普通列車と交差。普通列車は風圧で揺れます。
 通常、特急等の高速電車はレール継ぎ目で浮き上がってトンボ(脱線)しないように、車両を重くしてあるので、
 継ぎ目の所ではより煩い音になります。


 いつもの元気な風景です。


 女子も数人います。元気をもらえます。



 以上、7月の元気報告を兼ねて。
この記事についてブログを書く
« 6月の花だより(潮来・佐原... | トップ | 8月の花だより(向日葵、秋桜... »
最新の画像もっと見る

Japan」カテゴリの最新記事