土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

ひまわり と (桔梗、半夏生、ヤマユリ)

2019-07-24 00:36:43 | Japan
 今の時期を代表する花は やっぱり、「ひまわり」でしょう。
 和名は向日葵、英名はSunflower、西名はGirasol です。
 どれも太陽に向かうと言う意味です。
 太陽に向かい力強く咲いている「ひまわり」を見ていると元気を貰えます。


 そのヒマワリ畑の周りの広大な圃場(田んぼ)は緑の絨毯を敷いています。


 同上


 湛水はされていません。たぶん、土壌に酸素を供給し根の伸長を促進する「中干」の状態と考えます。


 ・・・・・
 
 西日本では大雨で圃場が冠水し稲の成長に影響を与えていると聞き及びます。
 今年は日照時間が短くヒマワリもまたその生育にも影響を及ぼしているそうです。
 ので、 確認のために先週20日の 土用入りの日(注1)に、
 「風車のあるふるさと広場」のヒマワリ畑を見に行ってきました。
 えぇ!!
 何とここのヒマワリはほぼ満開に近い状態です。
 ここは広大な敷地をあり、そのヒマワリ畑の上方には遮るものは一切なく
 少ない日照でものびのびと咲いているのだと思います。

 (注1) 土用入りの日は季節が変わる節日(立春、立夏、立秋、立冬)の18日前の日。
 節日の前日が節分で、現在では厳しい冬を乗り越えた立春の前日のみを指します。
 土用の日は一般的に夏土用を指し、季節の変わり目で体調管理の為に、邪気払い(=災害や病気)
 をする期間とされています。そして土用の丑の日には疲労回復、食欲増進や夏バテ防止に「ウナギを」
 食べる慣わしです。今年の土用の丑の日は27日の土曜日です。ウナギは美味しいですね。
 
 
 それでは写真を。
 
 圧巻ですね。


 同上


 同上


 同上


 同上、ミツバチがオシベの花粉を運んでいます。
 花々が色とりどりで美しいのはミツバチを引き寄せるためと聞いたことがあります。
 小さなミツバチが大きな向日葵にひきよせられるんですね。 


 同上
 「ミツバチ」と「ひまわり」の面積比は約1:200です。
 例えれば、成人一人が10m幅x8階建てのビルの前に立っている状態でしょうか。



 桔梗も咲き始めています。
 秋の七草です。
 その覚え方は万葉集、山上憶良の次の詩歌にあります。
 ♪ 萩が花 尾花 葛花 撫子 女郎花 また藤袴 朝顔の花♪
 (注) 尾花は薄で、朝顔は桔梗です。
 句の頭をとって「おすきなふくは」=「お好きな服は」と覚えます。
 春の七草はお粥にいれて食しますが、秋のそれは見て楽しみます。
 どっちも良いですね。


 同上


 同上、トンボも花粉を運んでいるのでしょう。


 ところで半夏生の今はどうなっているのでしょうか。
 まだ白いですね。


 段々と、その白さは褪せてきています。が、元気です。


 同上。元の色の緑に戻っているようです。


 今年は梅雨寒でアジサイもまだ咲いています。


 同上


 ヤマユリが咲き始めました。
 ドイツ村のユリの花を見た後なので折角咲いているのですが恐い感じがします。


 同上


 同上



 (蛇足:2019年参院選に寄せて)
 第25回参院選は投票率が48.8%で戦後ワースト2でした。
 組織票が強い与党が助けられた格好です。それを、
 勝てば官軍で民意だとうそぶいてる党首がいますが、投票率を上げる努力をワザとしなかったのでは
 と勘繰りたくなります。今政権が何を言おうと不誠実で、ごまかしが多く信頼感はなしです。
 野党の皆さん、先ずは政権奪取する事が第一義であり、それが統一をする目的と考えます。
 そのためには党利党略を乗り越えて一層の統一候補を擁立し真っ当な政治に戻すための政権交代を
 果たしもらい国民のだれもから信頼される政治にもどして頂くことを期待しています。
 そして国民の誰もが生きていくのが楽しくなるような世の中にして頂きたくお願いします。
 見え透いた口先だけのごまかしや隠ぺいは、誠実さや謙虚さは全く感じられません。
 人は常に不断なる誠実さや優しさが大事と考えます。
 

 以上、元気だよりです。

 
この記事についてブログを書く
« 東京ドイツ村(百合の花) | トップ | うなぎ(新勝寺) と (ムクケ... »
最新の画像もっと見る

Japan」カテゴリの最新記事