土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

冬のロンドン

2010-01-07 18:58:06 | U.K(London)
 ドーヴァー海峡上空は広範囲に雲に覆われておりました。時刻は15:00頃です。



 ロンドン市内に近づくにつれ雲は黒く大きくなって雨模様です。冬のロンドンの特徴です。



 雨が一旦止んだヒースロー空港に到着しました。15:30頃です。もう空は次第に暮れかけておりますし、ロンドン市内方向には黒い雲で覆われております。



 イミグレーション後、機内預け荷物を受け取り、空港から約25kmのロンドン市内のホテルに着いたのは16:30で道中は雨が降っていました。冬は空に雨雲がかかり、外を見るともう薄暗くクリスマスのイルミネーションが輝いておりました。



 翌朝7:00に街歩き開始しました。最寄のUNDERGROUND(地下鉄でSUBWAYは米語)の長ーい階段を下りてホームまで行きます。このようなラセン階段も健在です。ロンドン市の地下鉄は世界で最初に1863年に開業しました。その後の戦争時に防空壕に利用されたために、この様な深さになったと言われております。



 上記のラセン階段を下りたら今度は直線の長ーい階段が何処までも続きます。



 最近このようにエスカレーターに改修されつつあります。勿論、バリアフリー用のリフト(エレベーター=英語)もあります。



 トンネルの形はカマボコ型をしており、電車もその形状に合わせて造られています。その形から地下鉄の電車をTube(チューブ)と呼びます。



 電車の架線は天井にはなく軌道に走行レールの中に1本と、よーく見ると壁側にさらに1本のレールがあります。この2本が架線用です。走行レールを入れると4本のレールが見えます。



 Tube(カマボコ型電車)の車内です。日本の地下鉄よりも0.5~1.0m程、幅が狭く窮屈です。まだ朝の7:15分でラッシュアワーでは無いのですが混んでいます。



 ロンドン市のウオール街のCITYのBANK駅の一つ手前のセントポール駅を降りました。



 地下鉄の階段を上り、そこにはイギリスの様々な国家行事が行われる、世界最大級のキリスト教教会であるセントポール大聖堂の勇姿がありました。こちら側は北側(City側)です。



 セントポール大聖堂の南側(テムズ河側)です。中央のドームの高さは約110mあります。



 上記大聖堂の尖塔の黄金の飾り。



 英国国旗のユニオン・ジャックと2階建てバスです。



 この冬空に2階部分の屋根の無い観光バスも見受けられます。



 2階建てバスの一階部です。中ほどに2階に上がるステップがあります。以外と幅が狭いと感じました。

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