土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

風に吹かれて・・・日本の冬

2014-01-31 03:33:36 | Japan
 クリスマス前に隣国ウガンダ経由で南スーダン国から帰国しました。

 成田空港では飛行機からターミナルビルへ繋ぐ連絡通路内で

 「ワァー寒ーい」と思わず声をあげてしまいました。

 灼熱のアフリカ→ドバイからの帰国だから尚更に日本の寒さを感じます。

 アフリカには、荷物が嵩張るために冬服は持参してなく、そのために夏物のスーツで帰国したからです。

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 それでなくても、日本の冬は寒いですね。いつからこんなに寒くなったのでしょうか。

 年々寒くなっているように感じています。また以前に投稿したように夏も暑くもなっているように感じます。

 その理由は、体の耐久性が衰えたのでしょうか、それとも地球全体の気象異常によるものでしょうか。

 多分、両方だと思います。

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 帰国後の習慣に従い、成田山新勝寺に無事の帰国を報告に行きました。

 例によって成田山参道ではいつもの美味しいものを頂きました。

 
 その値段はまた上がっていました。  まさに 「・・・上り」 です。

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 元日にはすぐ近くの跨線橋から初日の出を仰ぎ、今年一年の無事をお祈りしました。

 この跨線橋は毎年、初日の出を見る人達が集まる千葉市の隠れた?スポットです。

 そして、松の内を過ぎた9日に、総武ー横須賀線の快速電車に乗り「お上りさん」になって

 ぶらーりと 霞が関から皇居、東京駅をのんびりと見てきました。


 (蛇足で申し訳ありませんが)、

 この総武ー横須賀線快速の東京駅から有楽町を経由し新橋駅までの間

 地下30mのシールドトンネル工事(上下線)に従事していましたので懐かしさが一入です。

 もうかれこれ40年経ちます。夜勤とトンネル工事を初めて体験し、びっくりした思いがあります。

 そのトンネルを掘削した直径10m断面のシールド機を解体した遺物の機番を今でも大事に持っています。

 
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 そして

 1月12日に九州・福岡市で姪の華燭の典に招待され、九州に里帰りをしました。

 祝事の式場が中洲の博多川沿いのホテルで行われ、

 その折に、一度は行きたかった櫛田神社に詣でてきました。 

 櫛田神社は博多では沢山に由緒あるお寺です。

 特に伝統のある山笠では国内外に有名です。

 山笠(飾り山と追い山)は毎年7月1日から15日に施工されます。

 男衆が法被と締め込み姿で山笠を曳く勇壮な追い山は最終日15日に行われます。

 この本場博多の追い山は一度は見たいと思っています。

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 何はさておき、写真をご覧ください。



 成田山新勝寺の山門です。
 以前に記載しましたがこの門形式を「五間三戸楼門」と呼びます。
 簡単に言いますと「柱間が5ケ所、入り口3ケ所、の二階建て」です。 

 山門をくぐってから仁王門を見ています。

 仁王門です。

 仁王門をくぐって本堂へ行く急階段を見ています。
 写真の撮り方で急勾配には見えませんので、次の写真をご覧ください。

 階段の勾配は45°はあります。本当に恐怖を感じる階段です。

 常香炉と本堂を見ています。

 常香炉の大写し。

 本堂。

 本堂から来た道を振り返っています。

 新勝寺の表参道です。
 ウナギ屋、天ぷら屋、お寿司屋やお土産品店が軒を並べています。

 ここが新勝寺の参道内では特に有名なウナギ屋さんです。
 店内でウナギの捌きを披露しています。

 初日の出。

 私が居る場所は大勢の人で混雑しています。
 千葉市の初日の出の名所です。


 今から東京見物の「お上りさん」旅行に行きます。
 総武ー横須賀線の快速電車です。

 グリーン車が2階建てになっています。
 
 スカイツリーです。

 同上。

 新橋駅銀座口から銀座8丁目および土橋方面をみています。
 写真中央の頭部が円柱で不安定な部屋が飛びている静岡放送ビルと新幹線・在来線との間の
 道路と、今写真を撮っている地点を結ぶ線上の地下30mに総武ー横須賀線快速が走っています。

 新橋駅日比谷口です。
 通称この場所を「SL広場」と呼び待ち合わせ場所になっています。

 同上夜。

 新橋駅から地下鉄銀座線に乗り渋谷方面の2つ目の「溜池山王駅」で降りました。
 溜池山王交差点から虎ノ門方面をみています。 

 同上、六本木方面を見ています。

 同上。

 同上、首都高3号線、東名高速につながっています。

 同上、赤坂見附方面をみています。

 同上、首相官邸方面を見ています。
 今からこの坂を上って国会と霞が関方面へ行きます。

 首相官邸。

 官邸横を通って国会方面に行きます。

 国会議事堂。

 同上。

 国会の前の通りを戻り虎ノ門方向に戻ります。

 上記の坂を下りた交差点が特許庁で、その前から溜池山王交差点を見ています。

 虎ノ門の交差点から見る日本初の超高層ビル「霞が関ビル」です。
 1968年竣工で36階建てです。

 夜に見る機会に遭遇しました。

 霞が関ビル前から新橋方向をみています。

 右側が外務省で国会前の交差点に向かって歩いています。

 国土交通省の前が国会です。

 国会。

 国会前の交差点から日比谷(有楽町)方面を見ています。
 写真右の丸型のアンテナ塔は警視庁です。

 同上、半蔵門(四谷)方面を見ています。

 国会前交差点を渡り皇居の外周道路にいます。
 半蔵門(四谷)方面を見ています。

 日比谷(有楽町)方面を見ています。

 警視庁の国会側です。

 警視庁、皇居桜田門側(正面)です。

 警視庁の前から桜田門を見ています。

 桜田門から警視庁を見ています。

 こちらも桜田門(日比谷側)です。上記と隣同士にあります。

 桜田門をくぐり皇居正門にいきます。
 写真の遠くに見える斜路が正門への道です。

 正門に通じる石橋です。
 私はこの投稿を書くまでこの石橋(二連アーチ橋=めがね橋)が「二重橋」と思っていました。
 が、皇居には現在二重橋は存在しないそうです。後述を参照ください。

 上記写真の奥に見える伏見櫓です。

 正門鉄橋です。この橋が昔は木造で、その橋桁の受けが二重構造になっていたので二重橋と呼ばれたそうです。
 現在はご覧のようなアーチの鉄橋です。ゆえに「二重橋」は存在しなくなりました。

 上記大写しです。
 でも「二重橋」が無くなるのは寂しいので
 鉄橋と石橋を合わせて「二重橋」と言っているようです。
 宮内庁の皇居の案内図には正門鉄橋の場所に二重橋と書かれて往時を偲んでいます。
 計らいです。

 正門石橋から丸の内方面を見ています。

 同上、日比谷方面を見ています。

 奥の桔梗門に通じる巽門です。
 本丸の辰巳(東南)の方向にあったからです。

 懐かしい、東京駅丸の内側です。
 ここが地下5階になっており総武線、横須賀線の発着ホームになっています。

 この中央郵便局と丸ビルの間の通りの地下30mに横須賀線が走っています。

 同上。昭和47,48,49年でした。

 丸の内側中央口から北口を見ています。
 私にとっては特別に思い出の場所です。

 東京駅正面です。
 ここも思い出の場所です。


 九州福岡に行きます。
 1月11日は富士山がハッキリと見えました。

 同上。

 同上。

 今から櫛田神社を目指して行きます。
 博多の中洲を囲むように二つの川があります。(那珂川と博多川)
 ここは博多川(博多寄り)を北側から見ています。
 生憎1月12日は曇天でした。

 前記の写真の橋の左側に居ます。
 川端商店街です。(川端通り)

 前記の場所(川端通りの出入口)から天神方面を見ています。
 日曜日ですから人通りは少ないようです。

 同上、博多側を見ています。

 川端通り商店街です。
 この商店街は日曜日にも拘らず盛況のように見えました。

 川端通りの中ほどに中洲に行く、博多川にかかる橋があり、
 そこから北側を見ています。

 同上、南側を見ています。

 櫛田神社の境内にある飾り山です。

 同上。

 櫛田神社正門(楼門)。

 神殿の大しめ縄。

 北側から神殿を見ています。


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 日本の冬は寒いけど風情が沢山あります。
 夏も然りです。
 春・秋はもっと風情があると思います。
 日本はやっぱり世界一良い所なのでしょうね。
 これからも
 機会を作り日本の色んな所に行きたいと思っています。
 これは、取りも直さず
 海外に居るからなおさらに日本の良さを感じるのだと思います。
 だから日本の良さを知るために今後も海外に行ってきます。
 あれれぇ、何か転結が有りきなような問答になりました。

 今年もお元気で健康で良い年でありますように お祈りを申し上げます。