39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

自分的にはRFよりPCが好きですね

2012-01-10 09:00:36 | ギター

おはようございます
暖かくなりそうな朝です。
日曜日にヤマハで「河野・桜井ギターフェア」をしていたので、また図々しく弾いてきました。
ちょうど会場に行ったときには別のところでギターの公開レッスンをしていると言うことで、フェアには誰もいなくて勝手にケースをあけて弾かせてもらいました。
最初に弾いたのは「RF」で、華やかな音がよく響きました。
ネクがボディーに対して傾いて付いているというか、よく見るとボディーのネック側が薄くなっている。
その効果なのかどうか分からないが、鋭い音がよく響く。
ネックは少し厚めで慣れるまでは少し握力がいる。
30分ほど弾いたところで、レッスン会場で使うからと言うことで持って行かれたので、次は「PC」を弾いた。
PCに乗り換えた瞬間はRFの違いがはっきりと分かって、少し曇った感じの言い換えれば落ち着いた感じになっている。
しばらく弾いていると落ち着いた音質の中にしっかりとした芯があり和音の良くなる弾いていて安心する、そんな感じのいい楽器を感じた。
自分的にはRFよりPCが好きですね。
RFは福田進一風の演奏をする人向きかもね・・・
PCは自分にとってはこれでも華やかすぎるぐらいです。
桜井ギターは「軽く弾いても良く鳴る」と言うイメージがあったのですが、去年のギターフェアで弾いたハウザーなどヨーロッパ勢と比べると落ち着いていますね。
ハウザーの後に河野を弾いたときは曇った感じがしましたが、これはRFの後にPCを弾いた感じとよく似ています。
いろいろと次から次へと弾き比べると違いばかり目立ってその楽器が本来持っている性能や特徴が分からなくなってくるものだと思いました。
楽器選びは時間をかけて、一日一本ペースが理想かもしれないですね。