そんなかまぼこでしか聞いた事の無いところに行くの危ないよ

ふと思いついてこんなトコをgoogleマップで見てみる。

水曜どうでしょうの「北極圏突入」でお馴染み、アラスカはコールドフット。

誰にも言っては来なかったので「どうでしょう見たからだろ」と言われても反論できる証拠はないんだけども、実はぬたりは子供の頃からアラスカには行ってみたかったのね。
「ダルトンハイウェイ」という道の名前こそ知らなかったが、フェアバンクスからパイプライン沿いに北に延びるたった一本の道があり、その道が北極海のプルドーベイまで続いているのを、何で知ったかはもう覚えていないが、知識として持っていた。
前にも言ったが、ぬたりは未知なものには異常に惹かれる。その道はどんな風なんだろう、そしてその行き止まりはどんな風なんだろう、と思うにつけ、実際に自分の目で見たくて仕方がなかったのだ。そんな渋いとこ、テレビじゃまずやんないしさ。
だから、どうでしょうにアラスカの企画があり、ましてやアラスカの北の方へ行った、と聞くに付け、ぬたりは相当に嬉しかった。実際、企画後半の未舗装路の場面は実に興味深く見ていた。ああ、こんな風な風景なのか、と好奇心がかき立てられる思いだった。
けど100%満足したわけでもない。ぬたりは道の最果てが見たいのであって、コールドフットが見たかったわけでもなかったからね。それこそコールドフットという地名はどうでしょうで知ったわけだし。
ぬたりが行きたいのは最果て「プルドーベイ」なのだ。

ネットをあたれば最果てまで行った方々の写真を見ることは出来る。その真っ白な何もない風景を見るに、ああ、ぬたりも行ってみてえなあ、という思いを新たにしますね。
・・・まあ、アラスカ行きは旅費が高くついてどうにもならんけど。

さて、ここまできて言うのもなんだが、実はプルドーベイはアメリカ最大の石油基地なため、一般人立ち入り禁止である。見学ツアーこそあるが、そうでない人は数キロ手前の町が最果てとなる。
町の名前は「デッドホース(Deadhorse)」。
「デッドホース(馬が死ぬぜぇ!)」だの「コールドフット(足が凍るぜぇ！)」だのと、素敵な名前が多いねアラスカ。



※タイトル入力しないと「記事のタイトルを入力してください（必須）」ってタイトルになるのな(タイトルは22:55頃修正しました)