フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

暗い部屋に電気をつけて 「ただいま」と言った数は

2015年05月12日 22時03分45秒 | ぬたりさんのおうちづくり
先日、ツイッターで家作り関係のツイートしたら、地元の知り合いから、家作りで迷ってます、と言う趣旨のリプをいただきしばらくやりとりしたんだけどもね。
実際の話をすれば、ぬたりの年齢と貯金額で家を建てるのは結構な無茶、という話にはなるのよね。口が裂けても言わないが、ぬたりの貯金額を言えば多くの人が、そんな貯蓄で家建てるなんて無茶だろ、という感想を得るはず。
実際無茶であることは確かなのだが、全くの無為無策でもない。何しろぬたりの勤める会社は地域ではそこそこ名の通ったトコであり、ぬたりはそこに勤続22年。しかも給与振り込みをしているとこに素直に借金の相談をしたわけであるから、借金の算段をするのに有利な条件はそれなりにあったし、実際、金利その他で有利な条件は引き出せている。定年まで勤めればそれなりの額の退職金があるわけだから、それをある程度あてにもできる(と言うか金融機関はしてる)。
まあ、金利云々は枝葉の話でしかない。元金の額が額だから、たとえ0.1%の差でもそれなりの金額にはなるんだが、マックスジョージアを1.5リットル一気飲みするのと2リットル一気飲みするのはどっちが良い? と聞かれたとしても素直な心情は「どっちも嫌」しかないわけでね。
借金に関しては、正直、考えれば考えるほどキツい気持ちにはなってくる。何しろ今まで人生設計という物をしていないぬたりである。20台30台とお気楽のほほんと生きてきたツケをきちっと払わされているわけだ。そして今無茶をして家を建てたというツケは、将来きちっと払うことになるだろう。
ただ、そこに拘泥はしていない。覚悟に勝る決断なし、と言う名言もある。収入の多くを家につぎ込む覚悟をすれば良いだけの話。実際、最近ではヲタ関係の消費からは綺麗さっぱり縁が切れたなあ。テレビ放送はタダだから、「Fate」とか「銀魂」とか録画して見てはいるが。
世の中に奇妙なシンクロニシティはある。先日、何気なく見た番組で、さださんが自らの借金をふり返って、こう言ってたしね。
「映画撮り終わって明細見たら、赤い数字で28って書いてあって、その後ろにゼロが八つ。んでその頭にマイナスってあった。周りの人は投げた方が良い、破産した方が良い、って言ったんだけど、考えてみれば銀行ってお金貸すプロなわけじゃない? そのプロがこんなに多額のお金を貸してくれたんだから、こいつはこれだけ返せる、ってプロの目で見て、貸してくれたって事でしょ。だから俺返せるんじゃね? って思った。」
ぬたりもそう。仕事でもそうそうお目にかかることのなかった金額がぬたりの借金額であるが、返せなくなったら銀行も困るんだから、金額はぬたりが返せる金額で納まってるはず。だから大丈夫でしょ。きっと。

・・・とでも思わないとやってられない、そんな、追加の照明代金で22万を現金でふんだくられた今日この頃でありますよ。「全部ダウンライトにすれば追加料金かかりませんが」とか言われてもそれで気が済むわけねーじゃんかよぉ。またかっこいいのから可愛いのから実に面白い照明のカタログを目の前にぶら下げやがってホントにもう(TT)(←血の涙)



一応補足
普通家の代金に照明代は含まれません。前もって「照明は追加料金はあります」と説明されてるし、資金計画にもその分は織り込み済み。だから騙された訳ではないのよ。ぬたり達があっちこっち照明プランで遊んだ結果なので、言ってみれば自業自得。ここんちはダウンライトだけならかなりの数をプラン内でいける分、良心的ですらあるのよ。
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