フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

あたりなのかハズレなのか

2015年01月05日 21時29分30秒 | 日記
さてさて、実はぬたりは今年男の大厄である。

信じているかどうかと言われると、んなもん信じてる訳はないじゃん、というのが本音。アラフォーになればあちこち体の具合も悪くなるしそういう意味だよ、というもっともらしい説明をもらったところで、じゃあそれは神社やお寺でお祓いしてもらっても意味はないじゃん、ということにもなるしね。
ただまあ、そういうのを口実として、護摩を焚いてもらってお札をいただくという行為はなんか好きだったりもする。お札なんて普段そんなもらうもんじゃないし。
ぬたりの初詣は例によって萌えステッカーにつられて縁結びに御利益があったいつもの神社に済ませたが、何しろここは限りなく村社に近く、厄除けをお願いする雰囲気じゃないので、初詣で厄除けをやって貰わなかったのよね。
まあ折角の機会だし、近いうちに佐野厄除け大師にでも行けばいいやと思っていた折も折、何気なく眺めていたムック本「ワンダーJAPAN」の群馬県前橋市の物件が載っているのが目についた。前橋厄除け大師である。
でかい七福神、でかい仏像、でかい天狗、銭洗い弁天に身代わり地蔵エトセトラという仏教の煮凝りのような濃密寺院、という触れ込み。B級スポット大好き夫婦としては一度見ておきたいスポットだったので、正月にかまけて見に行ってみたのだ。

結論から言えば、B級スポットとすればハズレ。

正月と言うことで数多くの参拝客がいる中、確かに仏像や施設は所狭しと、ある意味無秩序に並んでいるが、それ自体は最近の寺社は大なり小なりやっている。近年急激にあれこれ整備したせいで境内は確かにやや混沌気味だが、敷地自体が狭いのと、各施設や仏像が新しいので余計にそれを感じる部分はあると思う。印象は極めて普通の御大師様、って感じ。川崎大師の第一分院を名乗っているので、初詣客はそれなりに多かったし、B級な匂いはあまりしなかった。大きな天狗って言ったって、群馬県には迦葉山があるからなあ。
でまあ、そんな雰囲気だったので、折角厄除け大師に来たんだし、と厄除けをお願いすることにした。しかし相手は厄除けのエキスパートである。「厄」とつくものは何でもござれで、年を言ったら「厄除け」「大凶除け」「方位除け」の厄のジェットストリームアタックを食らった。3つそれぞれお祓いをせい、というお達し。
正直、方位除けなんてどうでもいいじゃねーか、という思いは前からあり、普通だったらそんなんは断るんだが、ぬたりにはぬたりの事情もあるし、隣におかあちゃんがいる以上、つまらん意地張るのも格好悪い。なのでそれぞれについてお札購入。1枚5千円で合計1万5千円也。地味に痛いなあ。

そんなわけでお札いただいてきた。しかしまあ、昨今のアパートっつーのはお札置く場所がないもんね。とりあえずクローゼットの上の段に置いたわ。
大過なく過ごしたいもんよね、ホント。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スーパースターも夢じゃない | トップ | iPhone水没 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事