某所に微妙に感化されてぬたりはウクレレのことなど書いてみたりする。まあ、ウクレレに関する業の深さから言えば今やSinさんの方が遙かに上だけどね。本数は兎も角どれもこれも一癖あるウクレレを持ちやがってからに。今度はクマラエだとぉ!?
まあSinさんの話は兎も角(毎度毎度話が脱線しすぎだ)、ウクレレってどうなん? と思っている方に、ウクレレのお勧め文章を書いてみたい。
まずはウクレレの利点などを
・兎に角すぐに弾けるようになる
これはマジ。例えば良くありがちなコード進行、C→Am→F→Gなんてのは一時間もやってればストロークで弾けるようになります。これがギターだと初心者の第1関門「F」があるので、弾けるようになるまではそれなりの時間と労力がいる。ウクレレならそんな労力は要らない。
・音が小さい
弱点でもあるけどもね。周りから五月蠅いと言われる可能性がかなり低くなります。
・小さいから気軽に手に取れる
大仰な楽器ではないので、ちょっと手にとって弾いてみる気になりやすい。ギターとかだと夏とかは抱えるのが結構暑苦しいのよ。
・(相対的に)安い
ギターだと「安すぎるとあまり良くないから5万円くらいのが良い」(@秋山澪)と良く言われるけれども、ウクレレの場合はこの値段が1万円台まで下がる。多少質的に冒険してもいいなら数千円台まで値段は下がる。
・音がかわいい
探してみると案外音がかわいいと言われる楽器って無いもんですよ。コロコロポコポコ、そんな感じのお好きな方には堪らない音色。
・極めれば深い
ウクレレを軽く見てる方は「オータサン(ハーブ・オオタ)」や「ジェイク・シマブクロ」の演奏聴いてみ。あんな小さい楽器から出てるとは思えないくらいの信じられない音色を奏でてるから。
兎に角敷居が低いのが一番の特徴。ホント信じられないくらいすぐに、ある程度弾けるようになります。もちろん極めるとなると時間と労力はかかりますがね。
で、ウクレレの欠点も。
・軽く見られる
ウクレレはギターのおもちゃ版、と思っている人は多く、弾けてもあんまり「すごいですね」と言われることはありません。楽器を弾いてモテたい!と思う方は絶対に手を出してはいけません。素直にエレキギターあたりを頑張って下さい。
・音が小さい(利点の裏返し)
それでもある程度のテクニックが身につけば結構人に聴かせたくなるものですが、ウクレレは音の出力が壊滅的なまでに小さく、何らかの形でアンプを通さないと人前での披露、ましてやステージでの演奏は不可能。まあ、マイクつきのウクレレもあるにはあるけど、はっきり反主流の品なので、地方の楽器屋では入手困難ですしね。
・案外音のごまかしがきかない
ギターあたりだとコードの構成音が最大6音となるので、1音くらいうまく出ていなくても自信満々でストロークすれば案外誤魔化せちゃうんだけど、ウクレレの場合、コードの構成音は最大4音。少しでもうまく押さえられていないと、如実に音が乱れる。1フレットの幅が狭いから、指運はしやすくはなる反面、指の位置が少しでも狂うと音が潰れたりビビリやすくなる。ギターやったあとにウクレレやるとかなり壮絶なことになるよ。
・収集欲を刺激しやすい
気軽さが魅力のウクレレは、ついつい次から次へ買ってしまうもの。気がつくと部屋の中にはウクレレの山、という事態はウクレレの世界では往々にして起こる。ぬたりにしても所有ウクレレの購入金額を足せば、1ヶ月の給与を軽く上回る。デザイン、音、材木、これらがホントに個体ごとに色々あって、それぞれに魅力があるんでホント困りもの。
これらの中ではやっぱり「軽く見られる」のが楽器とすると相当にネック。勿論利点でも言ったが人を唸らせる演奏もやれば出来る。オータサンの「スターダスト」あたりをソロ弾きできればみんなが唸るはず。が、そこに至るまでは普通に楽器上達のための茨の道が待っている。
女性にモテたい、ってんなら素直にギターに行くが吉。あ、勿論エレキギターな。アコースティックギターは渋すぎるからね。ぬたりにしても弾き語りを人前で披露してもみんな聴いてなかったもんなあ(お前の演奏がうんこだっただけだ)
ウクレレというのは大きい利点(比較的簡単かつ安価)と、大きな欠点(自己顕示欲を満たしづらい)が同居する楽器です。ただ、その簡単さは「楽器って難しいんでしょ。どうせ出来ないよ」という固定観念を吹き飛ばすには十分すぎる力を持っているんですね。少なくともぬたりにはそう言う存在でしたし。
だから、楽器にどこか遠慮している人は是非手にして欲しいと思う。音楽は何故「音を楽しむ」と漢字で書くのか、楽器は何故「楽しむ器」と漢字で書くのか、分かってもらうにはうってつけの道具だと思うのね。
いやいや、書いてて楽しいわ。明日も続き書いちゃおっと。
まあSinさんの話は兎も角(毎度毎度話が脱線しすぎだ)、ウクレレってどうなん? と思っている方に、ウクレレのお勧め文章を書いてみたい。
まずはウクレレの利点などを
・兎に角すぐに弾けるようになる
これはマジ。例えば良くありがちなコード進行、C→Am→F→Gなんてのは一時間もやってればストロークで弾けるようになります。これがギターだと初心者の第1関門「F」があるので、弾けるようになるまではそれなりの時間と労力がいる。ウクレレならそんな労力は要らない。
・音が小さい
弱点でもあるけどもね。周りから五月蠅いと言われる可能性がかなり低くなります。
・小さいから気軽に手に取れる
大仰な楽器ではないので、ちょっと手にとって弾いてみる気になりやすい。ギターとかだと夏とかは抱えるのが結構暑苦しいのよ。
・(相対的に)安い
ギターだと「安すぎるとあまり良くないから5万円くらいのが良い」(@秋山澪)と良く言われるけれども、ウクレレの場合はこの値段が1万円台まで下がる。多少質的に冒険してもいいなら数千円台まで値段は下がる。
・音がかわいい
探してみると案外音がかわいいと言われる楽器って無いもんですよ。コロコロポコポコ、そんな感じのお好きな方には堪らない音色。
・極めれば深い
ウクレレを軽く見てる方は「オータサン(ハーブ・オオタ)」や「ジェイク・シマブクロ」の演奏聴いてみ。あんな小さい楽器から出てるとは思えないくらいの信じられない音色を奏でてるから。
兎に角敷居が低いのが一番の特徴。ホント信じられないくらいすぐに、ある程度弾けるようになります。もちろん極めるとなると時間と労力はかかりますがね。
で、ウクレレの欠点も。
・軽く見られる
ウクレレはギターのおもちゃ版、と思っている人は多く、弾けてもあんまり「すごいですね」と言われることはありません。楽器を弾いてモテたい!と思う方は絶対に手を出してはいけません。素直にエレキギターあたりを頑張って下さい。
・音が小さい(利点の裏返し)
それでもある程度のテクニックが身につけば結構人に聴かせたくなるものですが、ウクレレは音の出力が壊滅的なまでに小さく、何らかの形でアンプを通さないと人前での披露、ましてやステージでの演奏は不可能。まあ、マイクつきのウクレレもあるにはあるけど、はっきり反主流の品なので、地方の楽器屋では入手困難ですしね。
・案外音のごまかしがきかない
ギターあたりだとコードの構成音が最大6音となるので、1音くらいうまく出ていなくても自信満々でストロークすれば案外誤魔化せちゃうんだけど、ウクレレの場合、コードの構成音は最大4音。少しでもうまく押さえられていないと、如実に音が乱れる。1フレットの幅が狭いから、指運はしやすくはなる反面、指の位置が少しでも狂うと音が潰れたりビビリやすくなる。ギターやったあとにウクレレやるとかなり壮絶なことになるよ。
・収集欲を刺激しやすい
気軽さが魅力のウクレレは、ついつい次から次へ買ってしまうもの。気がつくと部屋の中にはウクレレの山、という事態はウクレレの世界では往々にして起こる。ぬたりにしても所有ウクレレの購入金額を足せば、1ヶ月の給与を軽く上回る。デザイン、音、材木、これらがホントに個体ごとに色々あって、それぞれに魅力があるんでホント困りもの。
これらの中ではやっぱり「軽く見られる」のが楽器とすると相当にネック。勿論利点でも言ったが人を唸らせる演奏もやれば出来る。オータサンの「スターダスト」あたりをソロ弾きできればみんなが唸るはず。が、そこに至るまでは普通に楽器上達のための茨の道が待っている。
女性にモテたい、ってんなら素直にギターに行くが吉。あ、勿論エレキギターな。アコースティックギターは渋すぎるからね。ぬたりにしても弾き語りを人前で披露してもみんな聴いてなかったもんなあ(お前の演奏がうんこだっただけだ)
ウクレレというのは大きい利点(比較的簡単かつ安価)と、大きな欠点(自己顕示欲を満たしづらい)が同居する楽器です。ただ、その簡単さは「楽器って難しいんでしょ。どうせ出来ないよ」という固定観念を吹き飛ばすには十分すぎる力を持っているんですね。少なくともぬたりにはそう言う存在でしたし。
だから、楽器にどこか遠慮している人は是非手にして欲しいと思う。音楽は何故「音を楽しむ」と漢字で書くのか、楽器は何故「楽しむ器」と漢字で書くのか、分かってもらうにはうってつけの道具だと思うのね。
いやいや、書いてて楽しいわ。明日も続き書いちゃおっと。
というか、餌垂れる前に陸に飛び出てきた奴っぽいです。
ちなみに件のクマたんは99.99ドルの初期表示価格以上びた一文出す気は無い(ぶっ壊れたつくりの甘い楽器に送料コミで一万以上つぎ込む段階ですでに異常)んで、明日早朝、6時半ごろには結果が出るでしょう。
再生計画考えるだけでもすんごい楽しいっす。
「手工芸ウクレレ作り」も届いたんで
早速キットをほぼ無視して経木スプルースとバルサdeウクレレ(参考資料コアロハ)構築しようと画策しとるです。
フィンガーボードとサドルが一体形成のプラスチックなんで、こっちは自作するかT'sで注文するか・・・あ、にかわとセラックも用意しなきゃー(どんどん高くなるうえに恐れ知らずw)
と、そんなこんなで、完全に変な道にまっしぐらに突っ込んでますですよ。ぬたりさんも自作とかどーですか?
サンタさん、今年のクリスマスプレゼントは絶対音感をお願いします。
Sinさんの楽しみ方もウクレレならでは、ではありますわね。ギターで同じことやったら、道楽の域を超えてるわ。
音感がないならチューナーを買えばいいじゃない(某王妃談)