フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

黙れ小童!

2018年08月14日 22時10分29秒 | 日記
さてさて、城跡巡りも再開し、とりあえずリハビリ感覚で、基本的には歩道や登山道があるところを選んでいるぬたりなんだがね。
先日のこと。ぬたりはNHK大河ドラマで少しは名を売った岩櫃城近くにいた。岩櫃城自体は既に来訪済みだが、その出丸的な城跡の一つに登山道が確認できたので訪れてみたわけ。岩櫃城近くの駐車場は舗装もされて台数もかなりあるが、ぬたりが訪れたのはそこから少し離れた場所。

こんな滝もある場所なのね。駐車場の台数自体が少なくて前は遠慮したんだけど、平日休みの日なら心配はいらないし。
駐車場に車を止めて必要なものの整理をしていたぬたりは一つ発見をした。
トレッキングシューズ忘れた(山舐めんな)
困ったのは困ったが、別にぬたりの車は土足禁止ではないし、家から裸足で来たわけでもない。今履いてる靴で登れば良いべさ。
という訳で薄っぺらいデッキシューズで登山道に歩み入るぬたりがいましたとさ(ホントお前山舐めんな)
まあ、確かに靴は頼りないが、登山道と言っても初級者お断り、みたいな表示もなかったし、意図的にかなりゆっくりなペースで歩いたので危険を感じることはほぼなかったが。ルート自体も短かったし、靴下は登山用の分厚い奴履いてきたし。
さてさて、根本的な話として、この登山道は山頂へ至るルートなわけで、厳密には城跡を巡る登山道ではない。山頂は確かに城の縄張りではあるが、どちらかと言えば物見的な場所とも言え、城跡の白眉は山の鞍部に今も残る平場と大規模な堀切である。そしてそちらに至る歩道はない。かろうじて踏み跡程度のものはあったが。
足下に不安はあったものの、これまで以上に注意しながら城跡を巡る。思いのほか大規模な遺構に感心しながら歩みを進めると、それなりに登山道からは逸れてしまった。登山道に戻るのも億劫に感じつつあったところ、なにやらそれなりの規模の歩道に出た。こっちには登山道は通じていないはずだが、近くに鉄塔があるのでこれの管理用歩道だろうと推測。これを辿ればいずれ車道には下りられるだろうから、これを下ろうと考えた。基本的には南に下る形になるんだが、南・・・、南ね。
ああ、野山を歩くのに方位磁石っているなあ(遭難しちまえこのアホが)

まあ、手元の図面にも鉄塔は書かれていたので、概ねの見当はついたんだがね。それにしても古い図面なもんで、あからさまに道筋が違ってて結構不安だったわ。

しかしアウトドアってのはこんなにも金がかかるもんだったかしらね? なんだかんだと結構な出費になってるぜ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする