煤払い

さてさて、年末と言えば大掃除である。
怠惰&ズボラが服着て歩いてる・・・と思ったけど服選ぶのも歩くのもだるいので寝間着でだらけてる、と言うようなぬたりであるので、掃除というのは嫌いであるしあんまりしたくないのだが、結婚をするとそうも言ってられない。まあ、結婚後は2LDKのアパート住まいであったから掃除の面積はそれほどでもなかったし、昨年は新居引渡1ヶ月となれば掃除するところもない。ここ3年程は比較的楽ではあったな。
ただ、今年はねえ。新居新居と言いつつ、引渡からはや1年強。大掃除という作業を避けては通れなくなってしまったわけさ。
で、だ。これは先延ばしにしていた問題と向き合わなきゃならない事を意味する。それはリビング上の吹き抜けに設けられた窓の清掃である。

ここな。
通常こう言う作りの場合はキャットウォークを設けるんだが、何しろ予算のなかったぬたりの家造りである。そんな余計なもんを設けるという選択肢をとうとう選べなかったのだ。どーすんのよ、という問をそのままに1年過ごしてきたわけだ。
幸いにして窓はそんなに汚れていないし、そもそも明り取りにしか使わない窓だからそんなに目につかない。だから窓ふきはまだいらんだろうが、惑ってのは枠に収まっているもので、この枠には平らな面があるから埃がたまる。この埃は何とかした方が良い。
2階の廊下からの直線距離は3メートル。このくらいなら柄の長いフローリングワイパーがあれば届くんじゃないか、という発想の元にとりあえずホームセンターへ。ちょうどいいものはあるかしら？

まあ、希望ぴったりのは無かったんだけどさ。
フローリングワイパーはそもそも用途的に長さは1メートルくらいが精々。これは窓ワイパーというもので、本来の用途は外から2階の窓を掃除するために使う物。でも長さ的にこれしかなかった。とは言え、ゴムワイパーとスポンジのヘッドそのままでは埃は取りづらい。

そこで市販のシートを巻き付けて洗濯ばさみで止めてみた。まあそもそも3メートルのポールの先に布くくりつけての作業が楽に器用にできるはずもなく、あくまでそれなりな掃除にはなったが、まあ、とりあえずは掃除ができた。ポールとシート合わせても3千円くらいなもんだから、キャットウォーク設けるよりは安上がりだろう、と思っておくことにする。

まあ、今回はまだいいけど、ここの窓ふきもそのうち考えなきゃならんわなあ・・・。