フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

季節がかわれば 風邪もなおるよ

2016年12月07日 22時03分44秒 | 日記
♪そしたら最初に ブログを書くよ

・・・というわけで風邪をひいたぬたりである。
しかしまー、かつては高校を3ヶ年皆勤した健康優良児の塊、ぬたりである。ちなみに記念品は校章デザインのネクタイピンだった。激しくいらねえよいつ使うんだそんなの。
皆勤の話はともかく、昨今は寄る年波に勝てず、毎年のように発熱に悩まされるようになった。まあ昨今は会社の出世コースからも外れているからそんなに忙しい部署にも配属されないので、急に取って家でごろ寝してても周りに迷惑かからんしな。そういうときは出世して高い給料もらってる奴らが頑張りゃ良いの。捨て扶持もらってるぬたりはそれに寄生して、会社に迷惑かけない程度に気楽に働いてローンを返していくさ。
で、そのローンの元となったお家であるが、一戸建てを建てて良かったな、と思うのはこういう時。そんなにひどい風邪でもないんだが、夫婦で寝込む事態はあまりよろしくもなく、保菌者は隔離するに限る。2LDKのアパートともなるとそんな具合にも行かなかったが、構造を示せば5LDKとなる(1部屋は狭いぞ)ぬたり宅である。そら余ってる部屋ならいくらもあるので、1階の和室に自主的に隔離されることになった。
和室となれば寝るのは布団である。こんな事もあろうかとぬたりは独身時代の敷き布団を2枚保管している。なんならお客用にもできるしね。久しぶりにこれを使うことにした。
独身時代と言うことは結婚してからは使ってないのかというとこれが違って、一時期はベッドの上に敷いて使っていた時期があった。
ぬたりが独身時代に使っていたベッドは、単なる板張りのベッドであり、上に布団は必要となるものなのだが、結婚して買ったものは分厚いマットレスのダブルベッドである。これゆえ布団が必要なくなったのだが、マットレスが布団に比べて柔らかいために、ぬたりはしばらく、朝起きた時に腰の痛みに悩まされるようになった。このためしばらくはダブルベッドの半分に布団を敷いて対処していたのだ。この痛みは結局、オーダーメイドの枕を購入する、という事で解決を見たために、以降布団は使っていないのだがね。
人間育った環境というものは恐ろしいもの。布団に比べれば6桁の金額するマットレスのベッドの方が寝心地は良いはずなのに、ぬたりは子供の頃から身についた煎餅布団の方が体に負担がかからなかったわけだ。マットレスに対応するために、枕に金をかけるという余計な手間が必要になったわけ(まあ、安眠に枕は重要なんだけど)。そんなことを思わずにおれないのが、この日病身のぬたりが寝た布団という訳なのさ。
さて、37度少しの微熱を観測して寝た翌日の朝。体温計の数値はほぼ平熱にまで下がって一安心であった。
そして体はバキバキに痛かったりしましてねこれが。今度はマットレスに体が慣れちゃったってことかよ。
人間、安楽に触れるとあっという間に染まるもんね。
コメント (4)
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