フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

旅行に行って・・・疲れましたわ(おい)

2015年08月26日 20時11分39秒 | 旅行&おでかけ
そして宿である。おかあちゃんがイチオシである宿の名前。
遠刈田温泉 温泉山荘だいこんの花である。
全18室すべて離れで行き届いたサービス。ぬたり一人だったら絶対に泊まらないであろう温泉旅館である。貸切風呂も4つあり、いずれも森の中にポツンとある感じであり、解放感は半端ない。
サービスにしても、夕方4時から5時の湯上りラムネサービスをスタートとして、線香花火(19:30~21:30)、夕食後の食後酒(20:00~21.30)、夜食(21:30~22:30)と何らかのサービスがリレー式に施され、朝はトマトジュースサービス(7:30~8:20)、自家製フレッシュハーブティーサービス(8:00~10:30)、かきもちサービス(10:30~11:30)と、チェックアウトの時間(11時)まで、何らかのサービスが行われている。なお、レギュラーコーヒーはサロンで飲み放題、エステコーナー営業時間であれば(エステ利用しなくても)、アイスキャンデーフリーサービス。こんな至れり尽くせりの旅館泊まったことないわ。
夕食も豪華である。量が若干女性には多いかな? とは思うが、まあもう食べられない、という事を許さない美味しい料理だから、満腹になっても女性は平らげるだろう。だってうちのおかあちゃんも(回線が切断されました)
・・・さてさて、せっかくの食事なんだからアルコールも楽しみたいよね。えっと、アルコールのメニューは・・・やっぱり高いのう。
とは言え、料理の内容も鑑みて、コースのワイン(料理に合わせたワインを3種持って来てくれる)を頼む。これがまた値段にとらわれず(実際、前菜に合わせたワインが一番高かった)、ホントに料理にぴったりのを持ってくるんだ。高い所はやっぱりすごいなあ。
至福のまま、上記のサービスをすべて堪能し、部屋のシモンズベッドで就寝。

2日目。
雨である。
意地で貸切露天風呂を朝風呂だと言ってハシゴする馬鹿が一人。案の定、4つの貸切露天風呂は全て空いてましたわ。風呂には雨用の菅笠も備えられているんだけどなあ(そういう問題ではないわ)。まあ、おかあちゃんもついてきてくれなかったんだけども(当たり前だ)。
朝食もたっぷりいただき、サロンでハーブティーを飲みながら本日の予定を考える。当初の予定を考えれば10時に宿を出たいところ。しかしながら、上記のサービスの「かきもち」の開始は10時半。10時発ではかきもちが食べられない。うーん。
で、かきもちに負けてあっさり出発時間を遅らせる。かきもち美味しかったので、まあいいや。
レンタカーを走らせて、たどり着いたのは塩釜市。仙石線の本塩釜駅。
いや、塩釜には用ないんだけどね(おい)。
とは言え当初は用があった。ここでお昼を食べて松島へ仙石線で向かおうという考えがあった。
情報収集をするに、この時期の松島は結構な渋滞が発生するという事がまことしやかに語られていた。自分の車で行く分には時間なんかある程度は気にしないが、今回は帰りの電車もある。なので、渋滞を避けるためにここに車を停めて、お昼を食べ、仙石線で松島へ向かう、という事を思いついたわけである。塩釜はお寿司が美味しいらしいし。
が、上記の様にかきもち食べたさに宿の出立を遅らせており、もはやのんびり寿司を食べる時間はない。
アホだな、とお思いだろうがそれなりに考えはあり、前日、さらには当日の朝食と、これでもかという量で食事はとっているので、正直お昼を食べる気が起こらなかったのである。まあ寿司なら群馬でも食えるしな。

本塩釜駅から松島海岸駅までは10分。あっという間の列車旅を終えて、日本有数の観光地、松島へとやってきました。
やっぱりすごい人。
それ自体は想定していたので驚きはしないんだが、ひとつ気になったことが。
道は渋滞してねーじゃん!
いや、駐車場は多くが満車ではあったけどもね。それでも場所さえ選ばなければ止められそうな感じだった。わざわざ電車で来ることなかったじゃん!

でまあ、瑞巌寺見たり(国宝の本堂が改修中で見られないのに拝観料の値引きなし・・・)遊覧船乗ったりね。うん、まあ、良い眺めだったんですよ。なんだけれども、帰りに本塩釜駅近くでたまたま、って止めた駐車場で1700円もふんだくられて(4時間弱くらいなのに!)、すっかり吹っ飛んじまいましたよ。レンタカーの返却場所の近辺渋滞してたり、仙台駅がそれなりの人込みだったりと、旅行の最後に色々と大変でしたわ。

・・・えっと、旅館でのんびり、はいいとして、やっぱり一般観光地行くのはぬたりの章には合わないね、やっぱり。もっとこう渋いとことか誰も見向きもしないところとかの方が面白いよ(おい)
ま、家族サービスなんでね。割り切ってますけどもね。でも人込み嫌いだけはどうしても克服できないなあ。
コメント (6)
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