フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

更新することに意義がある(のか?)

2015年07月24日 21時04分33秒 | 下手っぴギター&ウクレレ
先日からアクセス解析の無料キャンペーンが始まってまして、ちょっと頑張って、今日も更新しますよ。ちなみにアクセス解析には今のところこれと言ったネタはない。先日のPV2000の大爆発の日の解析は見てみたかったけども、ギリギリで見られなかった。あと1日早く始まってればなあ…。

という訳で、今日のネタは、パソコンいじってたら出てきた文章をまんま載せるというお気軽ネタ。もう1年以上も前の結婚式/披露宴の時に、会場に飾ったぬたりの楽器の案内をそのまま載せちゃおうかと。まあ、せっかく楽器をあれこれ買ったんだから、こうして定期的に見せびらかしておかないとね(おい)


展示楽器紹介

FGN NCLS-20R (重いのでお手に持つ場合はご注意を)

フジゲンは日本よりも海外で人気が高く、国内ではどちらかというとOEMの製造元として知られるメーカー。そのフジゲンの中では比較的廉価版ともいえるブランドがFGN。エレキギターのシェイプ的にはレスポールモデルと言われるタイプで、比較的重量があり、どちらかと言えば太く力強い音が特徴。
このギターの最大の特徴はその色。このシースルーブルーは実はカタログには存在しないスペシャルモデル。この色がどうしても欲しくて、通っているギター教室のツテで手に入れました。派手さを売りにしがちのエレキギターにおいて、この色の渋さは非常に良いですね。
お手に取っていただいてかまいませんが、アンプがないので音は出ません。

平成27年7月の追加説明
まあ、エレキギターの方が一般受けするんで大して弾けもせんのに飾ってみたわけ。特に触るな、みたいなことをするつもりもなかったんだけど、重いからねエレキって(特にこいつレスポールコピーだし)。実際、会場の男性スタッフにむちゃくちゃ受けがよく、若いあんちゃんに「この色渋くていいっすね!」と言われて、なかなか気分が良かったりしましたな。



K.Yairi RYW1001J (演奏自由)

ヤイリギターは国産ハンドメイドを標榜するメーカー。このモデルは、カタログモデルのYW1000を新星堂がセミカスタムしたもの。モデル型番のRは新星堂(楽器店名はRock in)の頭文字。このためカタログモデルとは、糸巻きや縁の柄などの違いがある。今は亡き高崎のロックインにて購入。
RYW1001シリーズの中でも、このモデルはサイドとバックにハカランダという木材を使用している。はっきりと歯切れのよい音のする木材ながら、材料の枯渇で高嶺の花と化した木材がハカランダ。そんなハカランダを使ったギターがこれ。
まあ、種明かしをすれば、これに使われているハカランダは合板。ありていにいえばベニア板。多少は高くなるけれどもそんなに大したことはないし、音に関してもすぐに分かるほどの優位さは感じない。
ただ、木目はハカランダまんまだし、比較的モデル初期の作なのでまだ綺麗な木目の材を使っており、見ている分にはなかなかカッコいい。音に関しても決して不満の出るレベルではないです。
私が初めて本格的に弾いたギターですね。

平成27年7月の追加説明
当時はこれも結婚資金のあてにしようかと売却の考えがなくもなく、まあそれだったら触りたい人に隙に触ってもらおうとヘッドにはピックまでつけておいた。まあ触った人はいないんだろうけども。当日は未就学児もいたから心配と言えば心配だったけれども、まあ傷つけられたらそれはそれで、程度の考えでしたな。


Martin OM-28V (さわらないでね)

アコースティックギターを語るなら外すことはできないマーティン。その中でも28シリーズは永遠のスタンダードと言われていますね。これは28シリーズの中でもド定番のD-28からは一回り小さいモデル。小さくなる分、音の出力は小さくなるけど抱えやすくなる。
アコースティックギターはそんなに見た目が変わらないのに値段は千差万別。これにしても隣のヤイリとは実売価で2倍、希望小売価格なら4倍は優にするという状況で、触るまでは下手くそが持つのにそんな価値があるもんかと思っていました。
触って実感。触り心地、弾きやすさ、体に伝わる振動。全く別物と言っていいです。ギター自身が「自分は今鳴っている」と全身を使って自己表現している感じ。
良いものは、やっぱり良いのです。

平成27年7月の追加説明
流石にこれは傷でもつけられたら堪らないので、「さわらないでね」の札はギターの前に置いておいた。そう言えば、教室はエレキ、ハワイでウクレレ購入、って感じで、最近ろくすっぽ触ってないな。ごめんよ、もうちょっと待っててね。お家が完成したら遊んであげるからね。ちなみにOMサイズについて正確に説明すれば、OOO(トリプルオー)のボディにDのネックをつけたもの、となりますな。どうでもいいですかそうですか。



YAMAHA FG-B1N (さわらないでね)

ギターの木材は数あれど、これは竹を材料にした非常に珍しいギター。過去にほんの少しの間だけ売られてすぐに生産中止。まあ、全く売れなかったですからね。音は硬いし、竹のつなぎ合わせに使う接着剤の影響で重量もかさみ、正直評判はよろしくないギターでした。
個人的にはその荒々しい木目が非常に気に入って購入したので完全に観賞用だったのですが、マイク端子が付いていたために、人前での演奏はこればっかりでした。マーティン触った後だとやっぱり弾きにくいんですけど、調整はかけてあるので、市販そのままの状態よりは弾きやすくなってます。
ちなみにサインは、歌手の奥華子さんのものです。ギターの上にサインをしても、楽器表面のコーティングでインクがはじかれてすぐ消えちゃうんですが、これはサインの上からさらにコーティングかけてあるので、拭いてももう落ちません。

平成27年7月の追加説明
これも傷でもつけられたらかなわんので、扱いはマーティンと同じ。今では華ちゃん、サイン会すらなかなかやらないからね。やったとしても持っていったものにサインはしてもらえなくなった。これもしばらく触ってないけど、ヤマハのギターってのは放っておいてもダメになりずらいので、その点はありがたいな。



Kelii スタンダード (さわらないでね)

ハワイ製のウクレレ。ジブリ映画「猫の恩返し」の主題歌を歌ったつじあやのさんの主力ウクレレと同じモデル。
Keliiは個人でやってる工房で、コアという木材のみで作ったウクレレで好評を博し、これはその頃のモデルで、当時日本に正規輸入されてなかったので結構珍しいモデルです。お茶の水のイシバシ楽器で購入。
つじあやのさんと同じ、という理由だけで買ったので、弾きづらいわ音も良くないわで、押し入れにしまいっぱなしになっていたんだけども、ちょっとした調整をしたらコロコロとものすごい歯切れのいい音で鳴るようになった。楽器ってのは分からないもんです。

平成27年7月の追加説明
カニレアをハワイで買った今でも、ハワイっぽいウクレレという点ではぬたりの持ってるウクレレでは随一。今でもケリィというブランドは存在するけれども、中身は別物。そう言えばつじあやのさん先日結婚したんですね。おめでとうございます。今でもケリィ使ってんのかしら?



ARIA AU-180 (演奏自由)

本日わざわざ名古屋から参列くださったSinさんにいただいたもの。
ARIAは比較的廉価なブランドながらハズレの個体が比較的少ない初心者向けのブランド。見た目は値段並みに素っ気ないけど、品質は値段を凌駕しています。
このウクレレ最大の特徴はその見た目。ボディはすべてローズウッドという木材でできています。ローズウッドはどちらかと言えばアコースティックギターのサイドやバックに用いられることも多く(展示してあるマーティンのサイド/バックがそうです)、どちらかというと歯切れのよい音がします。この個体も少しエッジの立った面白い音がします。
せっかくのいただきものですから、とても大事に・・・はしていません(汗)。適当にそこらに置いておいて、気になった時にさらっと弾く、というような、気楽な扱いと言えば聞こえはいいけども割と荒く使っちゃってます。えーと、とりあえずSinさんすんません。

平成27年7月の追加説明
・・・えーっと、Sinさんすいません。これから1年ちょっと経ってますけど、荒い使い方は今も変わらないわ(殴)。



で、今はこれにカニレアが加わるわけね。新しいおうちはやくできないかなあ? アパートではなかなか練習も思うに任せなくてなあ・・・。
コメント (2)
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